データの漏洩事故が未だに発生し続けている。
原因:
1 社員や従業員によるデータの意図した持ち出し
2 仕事用ノートパソコンの盗難
3 誤ったデータ送信
4 などなど
原因の多くは内部犯によるものである。
正当なアクセス権限を持つ者や、内部犯による意図するもの、意図していないものによる情報漏えいを防ぐ技術としてSalviaを開発。
プライバシアウェアOS Salviaでは、ファイルごとに保護ポリシを設定することで適応的なデータ保護を実現する。
コンテキスト(ユーザID、位置情報、時刻、送信先IPアドレス)
に基づいて保護ポリシを設定する。
その保護ポリシの記述には、XMLを用いて記述する。
XMLの記述に関して、システムコールをグループ分けしている。
readグループ read readv pread64 mmap mmap2 readahead
writeグループ write writev pwrite64 sendfile sendfile64 mmap mmap2 munmap
send_localグループ write writev sendfile sendfile64 mmap mmap2 socketcall ipc mq_timedsend
send_remoteグループ write writev socketcall
最終更新:2007年12月05日 09:15