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「さて…こっからが本番だな。ん?セオお前武器はどうした?」
「魔物に刺さって抜けなくなったから一緒に海の中。」
「じゃあ、武器はどうするんです?」
カネモリの質問にセオはこう答えた。
「これから、だすよ。うん。あんまりじろじろ見ないでね?
集中力が途切れるから。」
そういうと、真剣な表情に変わる。
そして、何かを呟きはじめた。
早口で小さな声のため何を言っているかはサッパリ聞き取れない。
「カネモリ、何言ってるかわかる?」
ジュリアがセオの呟きに首をかしげながら聞く。
「残念ながら、私にもわかりません。早口で小さい声のなのでよく聞き取れないのです。」
一旦、その小さな呟きがとまった。
セオ本人が、ふう。と溜息をつき、はっきりした声で静かにいった。
「汝、我が呼びかけに応じよ…」と。
その瞬間、セオの呼びかけに応じるように剣は床に突き刺さった状態で現れた。
「さ、さて。此処でとまってるわけにもいかねえ。とりあえず進むぞ。
この狭いところで大勢に押しかけられたらひとたまりもねぇ…。」
「えぇ、早いところこの場所から別の場所へ移動しましょう。」
「そうだな。」
排出口から速やかに全員が移動する。
そこに残ったのは、魔物の亡骸。