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「………。」
「…。」
浮遊するネコの後を無言のまま進んでいく一行。
「おや?誰かが来るみたいだ。オイラは隠れるとしよう。
連中は君たちに任せよう、倒すまで隠れているよ。」
浮遊しているネコの頭はにやついた顔で言うと、空気に溶けるように消える
「…また狭いところで戦闘かよ。」
「早めにおわすことならできるよ。そのぶん、気付かれやすいけど。」
「それはどういうことですか?」
クローディアがセオに聞く。
「これで早めに蹴散らせるけど、音を聞いて集まってくる可能性が大きい。
だから、あまりお勧めはできない。やるとしたら誘導用で部屋の中に置くのがベストなんだけどね…。」
「威力はどれくらいだ?」
レオンが聞く。
「さぁ?」
「では、まだそれは使わないことにしましょう。
この狭い通路で大勢にこられたら厄介ですわ。」
「そうだな。じゃあ、イルとアルトは後方からの援護だ。」
そういってからすぐ、異人数人がこちらに走ってくる。
「無防備じゃ危ないよ。」
そういい、イルが狙いを定め矢を放ち、それが合図のように前衛のレオン達が攻撃を仕掛けた。
数が少なかったため、戦闘は案外すぐに終わった。
「ごくろうさん。」
戦闘が終わり、ネコのにやついた顔がまた出てくる。
「さぁ、早いところ進もう。」


黒船周辺を周る幽霊船では

「アーサー。カインと一緒に船の周りの魔物及び甲板上にいる魔物を蹴散らしてもらえるかな?」
アーサーとカインは無言のまま頷き、足早と甲板へと向う。
「ほほぅ…。ここで休むとはいい度胸だな。」
大剣を持った男、アーサーが言う。
「さて、蹴散らそうか。アーサー。」
「あぁ、足を引っ張るなよ。」
そういうと、アーサーとカインは背中を合わせ、襲い来る魔物と戦闘を始めた
「雑魚だな。」
「そんなこと言う暇があったら一匹でもいいから仕留めろ。馬鹿。」
アーサーがカインに言う。
「馬鹿…だと?」
「そうだ、馬鹿は阿呆より救いようがある。まだ救いようがあるんだ。」
「じゃあお前は何なんだ!」
そういい、また魔物を切り伏せた。