【ケーニヒスマルク伯爵】

人物
本名:オットー・ヴィルヘルム・フォン・ケーニヒスマルク
   -Otto Wilhelm von Koenigsmark-

大陸北部にルーツを持ち、現在は南都リエステールに居住するケーニヒスマルク伯爵家の
当主。

若かりし頃は守備警団のナイト(レンジャーナイト)として活躍し、相当の武芸者として
名を馳せたが、守備警団や教会の暗部を数々目の当たりにして志気を失い、早々に引退。
武器職人たちのギルドと強い関係を持つようになり、自ら考案した新しい武器を作らせては
販売するようになった。とは言え働かなくても暮らせるほどの財産はあり、あくまで趣味や
道楽の延長線上である。

伯爵の発明品としては自らの名前を冠した細身の刺突剣・コリシュマルドが有名であるが、
それ以外にも種々のものが世に出回っている。中には首を傾げたくなるような奇抜で
突拍子もない代物もあるのだが、そんな武器を使いこなせる者も少なからず現れるので
世の中は広いものである。

リエステールの支援士・ジュリアが愛用しているコリシュマルドは、伯爵が依頼した仕事の
謝礼として贈られたものである。

※貴族・コリシュマルド・ジュリア

【ケルト】

人物

本名:ケルト・ジュピテンノーグ
グリッツに並ぶほど出番が少ないが、その扱いが幾らかマシなのはやはり性格の差か?
温和で優しい反面、少々優柔不断で厳しくなれない点がある

幼い頃からヴァイ・ヴァジル・エルナを知っており、今でも友好関係を持っている。
ただ、師であるエルナにはまた特別な感情を持っており、本人も否定しては居ない

裏話だが、ToV第一話の作中において、書き出しの部分ではケルトはToVのラスボス(フォーゲンの位置)だったので
性格がはっきりとした形になっていなかった頃のケルトはかなり黒い感じが残るが是非とも気にしないで欲しい
手紙を代筆したなら内容しってるハズだしさっ!!

※教会・教師・腹黒説・真のラスボス

『僕がエルナ先生を本当の意味で支えてあげたい。いつか、それが出来る位共に在りたいんです』

【賢者の石】

アイテム

「どんな金属も他の金属に自在に変換させる」と言い伝えられている「究極の物質」。
遥か古代に錬金術の始祖・ヘルメス=トリスメギストゥスによって発明されたとされ、
聖女アルティアの時代よりも前からアルケミストたちに研究され続けているが、 
その製作に成功したことを示すものは未だに明らかにされていない。
材料として『火』『水』『風』『土』の四大元素が必須であることは言い伝えられて
いるものの、その他の成分や互いに反発し合う四大元素を融合させるための技術には
謎が多く、長年にわたり研究者たちを悩ませ続けてきた。

金属を自在に変換できる効能の最大の魅力は「価値の高い黄金を他の金属からいくらでも
作り出せる」ことにあり、「錬金術」の語源はこれに由来する。

エリクシールと双璧をなす究極アイテムのひとつであり、現在活動しているアルケミスト
たちのほぼ半数は賢者の石を、もう一方のほぼ半数はエリクシールを目指しているらしい。

※究極アイテム・アルケミスト・四大元素

最終更新:2012年03月20日 21:44