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 南部の港町フローナ、そこにある一際大きな建物。
 他の大陸で見られる"カジノ"と呼ばれる娯楽施設によく似た建物がそこにあった…。

「うーん、面白い魂ないかなぁ…。」

 いきなり建物の窓から物騒な事を言っている白髪紅眼、色白の眼鏡少女、恐らくアルビノだろうか。
 後髪を左右に分け、黒と赤を基調としたドレスに大きな赤いリボンのついた魔法使いのような帽子を被った歳は14~15程に見える。
 彼女こそがその館の主人にして占い師、ウグイス・カラミティレイドである。

「うぐいすさま~、お茶とお菓子をお持ちしました~。」
「ありがとう、ルーレット00(ぜろぜろ)。」

 右手の甲に00と刺青を入れ、首に緑色のリボンを巻いた黒服で黒髪ショートの幼い少女が彼女の為にクッキーと紅茶を用意したようだ。
 よく見れば周囲に何人も同じ黒服、それぞれ右手の甲に0、00、1~36まで記された様々な髪型、髪色の少女達が居る。
 そしてウグイスの隣に両手の甲に赤と黒の菱形の刺青を入れた黒服に黄色いリボン、金髪ショートカットの少女がいつの間にか立っている。

「あら、いたのねルーレットディーラー、御茶を頼もうと思ってたのに居なかったから00に頼んじゃった♪」
「申し訳御座いませんウグイス様、お客様の応対をしていたもので…」
「お客? 今日は聞いてないけど…」
「ウグイス姉さん、お久しぶりです。」

 ウグイスと同じアルビノ、黒っぽい服に赤いマフラーを着た18相当に見えるフルーレティの青年が彼女に話しかけてきた。

「オリーブじゃない、どうしたのよ?」
「いや、近くを通りがかったものですから。」
「そうだ、妹達はどう? 元気にしてる?」

 そう彼女が言うとオリーブはあきれたような表情をしながらうなだれる。

「姉さん…俺も家出中って知ってて聞いてる?」
「あー…。そっか、近くに行ってないか。」
「噂だと最近メジロが支援士のD-ランクになったとか聞いたけどね。」
「あー、そうなんだぁー。 メジロって今13歳だっけ? まあ家はあいつに任せときゃ大丈夫でしょー、あいつ責任感だけはめっちゃ強かったし♪」

 オリーブが深く溜め息をつきながらこう続ける。

「姉さん…、俺も家出中だから言えないけど長女としてねぇ…。」
「あら、ならあんたも所構わず女の子を追っかけまわしてないで十六夜の斬デレちゃんとこにさっさと婿に入ればいいじゃない♪」
「なんでユイカちゃんが出てくるんだよそこで…っていうか姉さん、ユイカちゃんの事話した事あったっけ?」
「私の本職を何だと思ってるのよ…、大抵の事は魂を見れば判るのよ、というかユイカちゃんっていうんだー、そっかぁ…♪」

 ウグイスはにやにやと笑い、オリーブはまずい事を言ったというような表情をしてがっくりとこうべを垂れた。

「まったく…姉さんが相変わらずで良かったよ。 じゃあね、ウグイス姉さん。」

 オリーブが後ろ手に手を振ると、すかさずルーレットディーラーが彼の剣と荷物を手渡した。

「あら? もう行くの?」
「ちょっと行く場所があってね。」
「んふふ~、ユイカちゃんって娘の所?」
「姉さん!!」

 そんなこんなと話をしている内にオリーブはどこかへ行ってしまった。
 その後、ウグイスはしばらくルーレット0、00の幼女コンビの頭を撫でながらソファーで惰眠をむさぼっていたが
 とりあえず紅茶をゆっくりと飲み直そうと思い、ルーレットディーラーを探そうと立ち上がる。
 何気なく窓から見た風景に見知った顔を見つける。

「お~い!!! ラ-ヴァーーーー!!!!!」

 そうウグイスが窓から叫ぶと20代と思われる赤髪で深紅の甲冑で身を包んだ男性がビクッと反応する。

「っどろいた…何だ、ウグイスか…。どうしたーーーー!!!! オレの魂でも占いたいのかーーーー!!!!!?」
「嫌よ、あんたみたいなクソつまらない魂…コボルトのフンの方があんたの魂よりよっぽど興味深いわ。」

 そうウグイスが冷たく言い放つとやれやれといった反応をラーヴァという男はした。

「シュヴァル・黒妖樹の広場産の紅茶とリックテールのアンブロシア様から取り寄せたケーキでございます。」
「お、いつも来る度にありがとよ。」
「これこれ♪ この紅茶とお母さんのケーキが食べ合わせとしては絶品なのよー♪」

 勝手知ったる人の家と言わんばかりにソファーにゆったりと座るラーヴァに対し
 ウグイスはとろけるような笑顔をして喜んでいた。

「…ところで何の用なんだ? オレの事占うって訳でもないし…何か用事か?」
「別に? 特に用事は無いし、あんたを占うぐらいならコボルトの魂を占いたいわね。」

 どや、と云わんばかりに胸を張ってラーヴァの魂を容赦なく侮辱するウグイス。

「何でコボルト押しなんだよ…俺はコボルト以下か?」
「いやね、最近フローナにナハト・コボルトが押し寄せてきた事件があったでしょ?」
「それが何なんだよ。」
「んふふ、ちょっとした大発見。」

 ラーヴァが何を言ってるのかと怪訝な目で見るが彼女は続ける。

「ナハト・コボルトとコボルトってね、実は別種の生き物なのよ。」
「ほう?」
「あれね、魂を見れば一目瞭然。 ナハト・コボルトは魔物のコアを中核としたものでね、
 コボルトは魂を持ってるから亜人系列の生き物なのよー、つまりナハト・コボルトはコボルトの擬態種なの。」
「ふーん、そうかい。 それと俺と何の関係があるんだ?」
「無いわね、全く。」

 そうきっぱりとウグイスが言うと、ラーヴァはガクッとバランスを崩す。

「おいおい…、なら本当に何の用…」
「ちょっと待って! …なーんだ。」

 ウグイスが急に立ち上がり、暫くしてからがっかりした表情をして椅子に座りなおした。
 ラーヴァが心配そうに聞く。

「おいおい、どうしたんだよ?」
「んー、ちょっとさっき大きめの魂が通りがかってね、ちょっと興味が湧いたんだけどさ…、
 それがくっそつまんない魂だったわ、あんた以下ね。」
「おいおい…、その人に失礼じゃないか?」

 ラーヴァがそう言うとウグイスが急に不機嫌になる。

「あんたねぇ…、ほんっっっっと判ってないわね。
いーい? 魂っていうのはね、生まれ変わっても因果律というものがかかって
ある程度周囲の人間は同じ魂を持つようになってるの。
例えばあんたのクソつまらない魂が前世でもあたしと一緒に世間話やら無駄話やらをしているのよ!

そいっっっつの魂はねぇ、周囲の人間に恵まれててねぇ、そりゃあ人間だから悩みを持つだろうけど…
自分で何もしなくても周囲の人間が全部解決するようになってる魂なのよ!! ほんっっっっっっっとムカつく!!!!!!
そんなんじゃあたし達占い師の意味無いじゃん!!!! 困ってる人のしるべになれてないじゃん!!!!!!!
そういう奴に限って『占いとか大好きです』っていうじゃん!? 

『何様かぁ!? 神様にでもなったつもりかあんにゃろおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!!!!!!!』

…ぜーっ…ぜーっ…、はぁ…」

 昼下がりにウグイスの怒号がフローナ中に響き渡る。

「ま…まあ落ちつけよ…。」
「ったく…ああいう恵まれてる魂って見ててイライラするわ…。
あとついでに彼氏持ちとか全員魂ごと跡形もなく滅び去ればいいのよ。」
「おいおい…、怒りが全く関係のない別の所に転嫁してるぞ…。」

 ちなみに、彼女のこの怒号はフローナ名物となっている。
 今頃、ルーレット№s達がお詫びの菓子折を町中に配ってる頃だろうか。

「はぁ、大声出したらもうどうでもよくなっちゃった。」
「…まあ、そいつは良かったな…」

 ウグイスのその一言にラーヴァは今日一番の苦笑いで答える。

「…で? 結局何の用なんだよ? 呼んだってことは何か用が有ったんだろ?」
「…ったから…」
「…、はぁ?」
「何の用もないけどあんたとお話ししたかったから…、ただそれだけよ。」
「そっか、なら仕方ないな。」

 そう言うとウグイスは食べかけのケーキ美味しそうに頬張り、紅茶を飲み乾した。

「ルーレットディーラー、ルーレットディーラー? いるかしら?」
「はっ、どうかなさいましたかウグイス様。」
「紅茶のおかわりが欲しいわ、砂糖はいつもの量より甘めにお願い。」
「畏まりました、ウグイス様…。」

 ルーレットディーラーがどこからともなく表れ、一瞬で姿を消す。
 毎度の事ながら彼女は手品師なのだろうか? とラーヴァは思う。

 どうでもいいが…いつもの量より甘め…、普通の言葉のように聞こえるが彼は耳を疑った。
 既に普段から喉が焼ける様な酸味と蜂蜜のような甘さの紅茶を好む彼女から考えたら、
 それ以上に甘いとなるとどうなるのか想像もつかない。

「お待たせ致しました、ウグイス様。」
「…うん、今の気分に合わせたいい味だわ。」

 むしろ聞いただけでも胸やけがする。
 毎度の事ながら『それにしても…仕事も速いな、この人。』と思ったラーヴァであった。

「…暇ねぇ、今日はお休みのつもりだから仕事が無いんだけど。」
「普通の客取らないからだろうが…。」

 それを言うのもウグイスの占いは基本的に完全予約制である。
 後、彼女が独断で占いたいと思う人物だけ占う。
 他人の魂を自在に見通し、因果律を読む事で未来を読み取る彼女の占いは的中率が恐ろしい数字を誇る。
 不幸な運命の魂をちょっとだけ幸せにするのが彼女のモットー、故に元から幸せな魂は嫌いらしい。
 後、奇妙な運命を持つ人間に対してそれを面白がって稀に"大サービス"してくれるそうである。
 それが原因で"管理者"とやらに何度怒られたか…というのは彼女の言い草。
 『まあ"管理者"と"私"はお互い手を出そうにも手が出せない関係だけどね』とも言っている、訳がわからない。

 ふと窓の外に目をやるウグイスの瞳が突然輝き始める。

「…ん、みーつけたっ♪」

 そう言うとウグイスが突然立ち上がった。

「おっ、ようやく見つけたか?」
「そうそう。面白い魂を、ねっ♪」

 こういう時、彼女は決まって上機嫌になる。
 ウグイスは急いで街を飛び出し、通りがかった支援士風の人物にこう続ける。

 

「あんた、面白い"魂"してるわね、占わせてよ。 報酬はあんたの"魂"をじっくり見させてくれる事っ!!!!」

 

 

end...?


あまり関係が無いので必要のないキャラ紹介

 名前: ウグイス・カラミティレイド
 種族:人間?
 性別:女性
 年齢:20歳(見た目は14~15歳程度)
 ジョブ: カジノクィーン(夢能力型ネクロマンサ)
 称号:フローナに響く怒号の主
 能力:夢
 武器:名刺(ただの紙の名刺だが石壁に突き刺さる程度の威力を持った投的武器になっている)
 形見: 

 支援士ランク: 無し

パッシブスキル
   五感転写:H$Hの39人の五感を転写する、欠点として死に等しい苦しみすら何度も味わう。
   記憶閲覧:H$Hの39人の持つ個々の記憶を全て閲覧することができる。
   意識指揮:念じるだけでH$Hの39人へ命令を下す事が出来る。
カジノオーナー:H$Hは死亡した場合、死体をその場に残して生きている個体が生成され、
         死亡直前の記憶を持った状態で無限に復活し続ける。(復活時のメンタル消費は強制)
         (大抵は一瞬で復活、ただし"ルーレットディーラー"と"40人目"のみ再生にかなり時間がかかる)
         (死体は残しておくと問題になるので後でH$Hが責任を持って回収します)
ディーラーロスト:"ルーレットディーラー"がその場に存在しない、召喚されていない、または死亡すると
          五感転写、記憶閲覧、意識指揮が無効になり、カジノオーナ-による復活能力も大幅に弱体される。
  

固有所持能力

カジノH$H:(読・カジノヘルアンドヘブン、$になってるが&と読む)
        黒服にメンタル式のハンドガンを一丁、胸元に忍ばせた39人の見た目が全員異なる少女達を召喚、指揮する。
        名前はルーレット「0」(るーれっとぜろ)、ルーレット「00」(るーれっとぜろぜろ)~…
        …~ルーレット「36」(るーれっとさーてぃしっくす)とリーダーの"ルーレットディーラー"
        全員が全く違う人格、趣味を保有しており、魂が元より存在しない事を除けば普通の人間とあまり変わりない。
        サボったり、遊んだり、時には恋だってする。 とはいえ基本的にはウグイスの命令に忠実に働く。
        ルーレット№s(一部)(リボンの色は0、00が緑、ディーラーが黄色、残りは赤と黒でwikipediaのルーレット参照)
        "ルーレット0"ただの栗色ツインテ幼女、強いて言えば製薬型アビリティスキル。
        "ルーレット00"ただの黒髪ショート幼女、強いて言えば料理人型アビリティスキル。
        "ルーレット1"Bランク上位程度のクレセント、…むしろフェイタルスキルと混ざっており忍者っぽい。円月輪、手裏剣所持。
        ドジっ娘で水色髪ロングを後ろでリボンでまとめた髪形の少女。
        "ルーレット6"Cランク程度のカーディアルト亜種、聖術ではない夢能力による回復。フルーカード所持。
        黒髪ロングの清楚な子。
        "ルーレット7"Sランク程度のスナイパー、メンタル式のスナイパーライフル所持。
        紫髪ショートの無口な少女。
        "ルーレット21"Aランク程度のブレイブマスター。片刃剣所持。
        おとなしい顔をしているが腹黒ピンク系片サイドテール少女。 片手にハンドガン、片手に片刃剣。
        "ルーレット30"Bランク上位程度のベルセルク。戦斧所持。
        サボり魔の桃髪のゆるふわヘアーなのんびり屋さん、巨乳。
        "ルーレット33"Eランク程度のウィッチ。錫杖所持。
        ろくに魔法が使えず挙句の果てに杖で殴る緑髪ショートの少女。
        "ルーレットディーラー"Sランクリーダークラスの能力を持つフェイタルスキル。
        ウグイス本人と同等の権限が与えられており、ウグイスの判断ミスを補佐する役割を与えられている。
        時に指揮官として、時に専属の小間使いとして動いている忠実な犬。
        スレンダーな金髪ショートカット。
BET:召喚しているH$Hの数だけ全ステータスに補正を受けるチップを無尽蔵に創り出す。
     チップを作った数だけメンタルを消費する。
     紙の名刺が石壁に突き刺さるのはこのせい。
配当:H$Hのひとりひとりが固有で体力とメンタルを保有しており、
    余剰した体力、メンタル回復分を他のメンバーに分配する。
インサイド:チップを使用した攻撃、指定した小人数のH$HにBETを付加する。主に単体の敵に有効。
アウトサイド:チップを使用した攻撃、指定した多くのH$HにBETを付加する。主に多人数相手に有効。
フィナーレ:チップを使用した攻撃、ルーレット1~9にBETを付加する。 他は補佐に回りルーレット7が大砲を撃ち出す、あれ?ふぃなーれ…ってまさか。
ゼロ周辺:ルーレット0、ルーレット00を駆り出し、他のH$Hに護らせる事で擬似的に護るべき対象を創り出し、潜在能力を高める。

キャラ解説
        リックテールにある魔法使いの名家、カラミティレイド家長女。
        4人兄弟で弟が一人と妹が二人いる。
        名家として魔法使いになるよう運命づけられたような生活に嫌気が刺し、家出。
        現在はフローナで"魂占い"の占い師をやっている。
        魂を自在に"見る"事が出来る為、"主観的に面白い魂"を好む。
        その代わり"主観的につまらない魂"に対しては冷酷な事が多い。

        自身の夢能力により自分の魂と引き換えに"自分の魂の可能性"を引き出し、
        "魂の可能性"の数だけ人間型の実体を持つアストラル体を創る固有能力"カジノH$H"を創り出す。
        彼女達は見た目は人間にしか見えないが元より魂が存在せず、生命ですらない。
        娯楽的に食事や睡眠を摂るが本来、食事も睡眠も摂る必要がない。
        実質、感情の塊が肉体を持つだけの存在である。元より生命では無いので生命の均衡からも対象外の存在。
        肉体の大幅な損傷時、死亡という表現がされているが…本来、死という概念自体が存在せず生まれ変わる事も絶対にない。
        そういった意味ではコア再生する魔物と同系列の存在と見ても間違いではないだろう。
        カジノH$Hの39人の他に"40人目"が居るらしいが…?

        一言で言うならラスボスが普通に街で暮らしてるような人、
        味方にいると厄介だが敵に回すには危険すぎるタイプ。
        リア充爆発しろ的な事を言っているがどう考えても彼女の方がよっぽどリア充なのは仕様。

 

 名前: ラーヴァ・ノエル
 性別:男性
 年齢:21歳
 ジョブ:デストロイアナイト(破戒騎士。パラディンナイトとベルセルクのほぼ中間、聖術なしの代わりに破戒剣という特殊な剣術を使う)
 称号:紅蓮の仮面(デストロイアナイトの教会監査中に表情を悟られない為につける紅色の仮面から)
 能力:聖・赤・刃・精神
 武器:ブレイククレイモア(破壊する事に特化した切れ味の悪い超重量の大剣、斬るというよりも引き千切るに等しい。)
 形見: 
 所属:デストロイアナイト監査騎士団

 支援士ランク: A+

所持技
前衛盾:全ての攻撃を自分で受ける。
怒り:前衛盾より派生するスキル。前衛盾で耐えた分の蓄積ダメージを反撃で与える
ディヴァインスレイ:神器の一閃の意。本来の数値よりも高い一撃を与える
グランス・グロリア:通常で聖効果がやや付加されているディヴァインスレイに、さらに聖付加することによるディヴァインスレイの上位派生奥義。
ラグナロク:天より巨大な剣を召喚し、敵を打ち砕く。

以下破戒剣(要能力:聖・精神・刃)

バニシュメント:邪悪な魂に天罰を下す一撃。
デストロイアー:聖なる刃による慈悲無き連撃。
ディストーション:対象を独断により処断する、どこまでも追い続ける冷酷な光の剣閃を飛ばす。
エクスキュージョン:聖なる力によりその場で死刑に処す、天使が持つ聖光に近い性質を持つ。

キャラ解説
       『おいおい…』がウグイスのおかげで口癖になっている彼女の唯一の友人、苦労人。
       "敵に一切の慈悲を与えない"という信条を持つアルティア教に所属しながらそれに反す思想の部隊に所属する聖騎士。
       深紅色の×型マーク『罰十字』を十字架の代わりに付けた紅色のパラディンナイト、通称・破戒騎士。
       破戒剣という攻撃性の高い剣を使い、破戒騎士として強行突破する役割を持つ。
       教会内ではあまり好かれる立場ではないが必要悪という観点から彼は自らの仕事を誇りに思っている。
       また、中でも独断での断罪権・処刑権が認められて居る為、それ相応の情に流されない、かつ良識のある人物から選定される。
       その性質上、教会の監査機関・門外顧問のような立ち回りをする事がある、というよりもそれが仕事。
       教会内で悪事を働いている証拠をデストロイアナイトに見つかれば
       下手すればそこが例えアルティア様の眼前であろうがその場で切り捨てられるだろう。

       ラーヴァがウグイスの罵詈雑言に怒るどころか眉一つ動かさないのは彼の職業柄である。
       その程度の事で逆上していてはデストロイアナイトは務まらない。

       現状としてフォーゲンの事件以来、教会に対するデストロイアナイトの目がやたらピリピリしている。
       彼の悪事を見逃した事でデストロイアナイトの隊長は面子が丸潰れらしい、更に教会に対する不信感も強まっている。
       隊長曰く「アルティア様の再誕? 正直そんなことはどうでもいい。 我々は、我々の仕事を完遂するだけだ。
             それが教会の秩序を護る礎となる事を信じてな。」
       …と言ってるが隊長が教会で一番アルティア様に敬意を表している人物だとラーヴァは言う。