ヴァイ「もうこんな時間になっちまったか・・・。今日は早く帰れるってのに急用ができちまってこんなに遅くなっちまったな・・・。」 

 そう呟きながらヴァイは深夜のリエステール郊外の街道を歩いていた。
フローナで依頼を受けたものの、その依頼が予定よりも終わるのが遅くなってしまったが為にこんな時間の帰宅になってしまったのである。
日中は人通りの多い街道であるものの、深夜となれば人通りは完全に無く、辺りは一面の闇である。
こういう時に限って夜行性の魔物や盗賊どもが姿を現す可能性は高く、ヴァイも気を引き締めて帰路についていた。

  その時・・・



ヴァイ「・・・!?」



 ヴァイは自分の背後に何かを感じ、ハッとしながら振り向いた。しかし振り向いた先にはただの真っ暗闇な静寂があるだけだった。


ヴァイ「なんだ今のは・・・。さっき確かに何かの気配がしたんだが・・・。それも殺気に近いものを・・・。」


 ヴァイは再度辺りを見回したが、やはり何者かの気配を感じることも無く、ただ虫の鳴き声が聞こえるだけであった。


ヴァイ「ちょっと嫌な予感がするな・・・。さっさと帰るか・・・。」


 そう呟くとヴァイは急ぎ足でリエステールの方へと走り去って行った。
そしてその姿を、1つの黒い影が木陰の傍からじっと見つめていたのであった。




????「・・・・・。」




 次の日、ヴァイは朝食を済ませた後依頼を見るために酒場へと向かった。



ヴァイ「マスター、何かいい依頼はないかい? できれば高額依頼か何か・・・。」

マシター「おおヴァイか。丁度お前さん専用のいい依頼が入ってるぜ。」

ヴァイ「オレ専用?」

マスター「ああ、戦闘訓練の依頼だ。」


 そういってマスターはカウンターの下から一通の手紙を取り出しヴァイに手渡した。


ヴァイ「それで、この手紙の送り主は誰なんだ?」

マスター「それがな、この手紙を持ってきたのは本人じゃあねぇんだ。持ってくるのを頼まれた支援士によると、見た目は十六夜の武人らしかったようだがな。」

ヴァイ「十六夜の武人・・・。ひょっとして空也さんなのかな・・・?」


そう思いつつ、ヴァイは手紙を開けて中の文章を見た。



  『今晩亥の刻の始めにリエステール郊外の三つ岩にて待つ』



ヴァイ「見た感じ・・・、空也さんじゃなさそうだな・・・。で、マスター、亥の刻って何時ぐらいなんだ?」

マスター「たしか、10時ぐらいだと思うが・・・。それにしてもえらい古臭い時間設定だな。」

ヴァイ「一体誰なんだよ・・・。次の戦闘訓練の相手って・・・。」



 二人とも、依頼主に対して首をかしげながら手紙を見ていたのであった。



 そしてその日の夜10時、ヴァイは指定されたリエステール郊外にある三つ岩のところへ着た。



ヴァイ「時間通りに来てみたものの・・・、誰もいねーじゃねぇかよ・・・。あの手紙ガセだったんじゃねーのか?」



 そうぼやきつつ、ヴァイは辺りを見回してみるもののヒト一人どころか小動物の気配すらしなかった。



ヴァイ「やっぱりガセかよ・・・。ったく趣味の悪いヤツもいたもんだぜ・・・。って、ん!?」



 ヴァイがきびすを返そうかとしたその時、ヴァイの背後から何か気配がして、その気配がした方向から何かが飛んできた。



ヴァイ「うおっと!!」



 ヴァイはその飛んできモノをすんでのところで回避した。そして飛んできたモノは近くの木に深々と突き刺さった。



ヴァイ「っ!? 誰だ!!」



 ヴァイは模造刀を構えて辺りを見回した。するとモノが飛んできた方向にうっすらと人影が見えた。そしてその人影はゆっくりとヴァイのところへ近づいてきた。



ヴァイ「いきなり不意打ちしてきやがって誰だテメェは!!」

????「ほう、俺の投擲を避けるたぁ中々いい反応してるな・・・。」

ヴァイ「ん・・・? なっ、お前は・・・!!」



 暗闇の中から現れたのは紺色の十六夜風の服を着た男だった。しかしヴァイはこの男の事を知っていた。


????「ほーう? 俺の事を知っているとはな。」

ヴァイ「知らねぇワケねーだろ・・・。結構評判になってるぜ、リックテールに十六夜風の姿をした危険な男が居るってな・・・。磐野烈心、まさかアンタが今回の依頼相手とはな・・・。」

烈心「フン、俺の事を多少知っているんだったら話が早い。戦闘訓練とはただの名目だ。俺はな、お前の信念とやらを見てみたい。」

ヴァイ「信念・・・、だと?」

烈心「そうだ。お前が、あの聖女の器を持った小娘を護れるかどうかを・・・な!!」

ヴァイ「うおっ!!」



 そう言い終るや否や、烈心はいきなり手に持っていた木刀を振り放った。ヴァイはまたもすんでのところでその斬撃を回避した。
いや、運よく回避できたと言ったほうが正しいかもしれない。それほど烈心の放った一撃は強烈かつ素早いものであった。



ヴァイ「てめぇ! いきなり卑怯だぞ!!」

烈心「フン、卑怯もラッキョウもあるものか。A級支援士のくせにとっさの攻撃も避けれんとは情けないな。」

ヴァイ「ヤロウ・・・! 言いたい事言いやがって・・・!!」


 ヴァイは烈心の言葉に激高して模造刀を構えた。しかし、烈心の言う事には分があった。色々な相手と戦う時、相手は何の脈絡もなく攻撃を放ってくる事は十分ありえる事だった。
そしてヴァイも、不意打ちを気付かずに間一髪で避けてしまった事は自身がまだ未熟である事を思い知るには十分な要素であった。


烈心「さぁどうした!! 防戦一方じゃ訓練にもなりゃしねぇぞ!!」

ヴァイ「くっ・・・! 木刀を振った時の衝撃がピリピリきやがる・・・!! こいつ、とんでもねぇ腕力をしてやがる!!」



 ヴァイは模造刀を構えたはいいものの、烈心の猛攻に手を出せずにいた。烈心もそんな事はお構いなく猛烈に攻め立てた。



ヴァイ「くそっ! いつまでもやられるわけにはいかねぇぞ!! 食らえっ! 散空斬!!」

烈心「む?」



 ヴァイは烈心の攻撃からなんとか距離をとり、烈心に向かって空破を放った。だが・・・



烈心「フンッ!」


ヴァイ「なっ!? ぐわっ!!」



 ヴァイの放った空破は烈心の放った真空波に脆くもかき消され、更に烈心の放った真空波がヴァイに直撃した。
そしてヴァイはその衝撃で近くの茂みまで吹っ飛ばされてしまった。


ヴァイ「な、なんだ今のは・・・。さ、散空斬じゃ・・・ねぇ・・・。」

烈心「陰の流れ・二の太刀『鋼刃閃(こうじんせん)』・・・。お前の空破とやらで威力が軽減されてなければ今頃お前の胴体は綺麗に真っ二つだ。」

ヴァイ「か、陰の流れ・・・だと。そんな流派、聞いた事もねぇ・・・ぞ。」

烈心「知らんで普通だ。俺の流派はこの世界の流派じゃない。俺は異邦人だ。」

ヴァイ「な、なんだって・・・!! あ、あんたも異世界から・・・。」



 ヴァイはよろけながらも立ち上がり、烈心の言葉に驚愕した。ティール以外に異世界から来た人間が存在していたと言う事に。



烈心「ほう、軽減されたといえ俺の鋼刃閃を食らって起き上がれるとはな。タフさだけは人一倍といったところか。」

ヴァイ「な、なめんじゃねぇ!! こいつはどうだっ!! 襲破斬っ!!」

烈心「むおっ!?」



 ヴァイの剣から激しい剣旋風が巻き起こる。さすがの烈心も剣旋風に巻き込まれ一瞬動きが止まった。ヴァイはその隙を逃さず烈心に向かって斬りかかった。



ヴァイ「隙有りっ!! 食らえっ!!」

烈心「甘いなっ!! 陰の流れ・外の太刀『獄門(ごくもん)』ッ!!

ヴァイ「なにっ!? がああああっ!!」



 烈心の一瞬の隙を逃さず、大上段からの一撃を見舞おうとしたヴァイだったが、烈心はそれすらも許さず下段からの振り上げをヴァイに食らわせ、逆にヴァイを弾き飛ばした。



ヴァイ「あ、あんな状況から技を繰り出すなんて・・・。上段からの一撃じゃなかったら今頃首がスッ飛んでた・・・。」

烈心「よくよく頑丈且つ運のいい男だなお前は。まるでどこかで見た事のある姿だ。」

ヴァイ「う、うるせぇ!!」

烈心「フン、なら今度はこちらから行くぞ・・・!! 陰の流れ・一の太刀『細雪(ささめゆき)』!!



 そういうと烈心は中段に木刀を構え、次の瞬間烈心はヴァイ目掛けて凄まじい速さの突きを連続で繰り出した。



ヴァイ「うおっ!! ぐっ!! はぁっ!?」

烈心「どうした!! 避けてばかりでは何にもならねぇぞ!! まあ攻撃する暇も与えんがな!!」

ヴァイ「死点突と似たような技だが・・・、突きの数が半端じゃねぇ!! それに一発一発が確実に急所を狙っていやがる!!

烈心「無駄口を叩く暇があるなら・・・、攻撃して来いこのガキがっ!!」

ヴァイ「げふっ!!」



 不意に出た烈心の蹴りがヴァイのみぞおちに命中した。ヴァイはまたも吹き飛ばされ地面に激突した。


ヴァイ「あ・・・、ががが・・・・。」

烈心「フン、こんなもので聖女を護るたぁとんだ笑い種だな。聞けば貴様、リスティとかという小娘の前に死なせた娘がいたようだな。」

ヴァイ「なん・・・だ・・・と・・・。てめぇ・・・。」



 烈心の何気ない一言に、ヴァイは鋭い目つきで烈心を睨む。しかしお構いなしに烈心は話を続ける。



烈心「その娘が死んだのも所詮お前が貧弱だったが為だろう。よくもそんな体たらくで女を護るなどアホらしい事を口走るものだ。」

ヴァイ「や、ヤロウ・・・。」

烈心「だが、今は違うと言えよう。でもな、お前が護りたいといくらほざこうが周りはどうだ。お前よりも強い連中が現れればそいつが全て掻っ攫ってしまう。その護るといった娘の意思を無視してもだ。そうだろう?」

ヴァイ「・・・・・。」

烈心「俺には判るな。アルティアなる宗教が聖女の器たるあの小娘をいつまでもお前の手元に置いておく訳が無いという事を。」

ヴァイ「な、なんだって!!」



 ヴァイは烈心の言葉に驚愕した。ヴァイ自身も教会の件については懐疑的なところもあったが、まさかそんな事があるとは知る由もなかったからだ。



ヴァイ「な、なんでそんな事を・・・。」

烈心「まあ、何処かの風の噂を耳にしただけだがな。けどな、お前が弱かったらそういう事も十分ありえるだけだ・・・!! それが嫌なら強くなってみせろ!! 自分が殺めてしまった娘の分も含めて強くなってみせろ!! それが出来なければ・・・」

ヴァイ「なっ・・・!!」

烈心「ここで死ねッ!!」



 そう言い終わるや否や烈心は鬼気迫る形相で木刀を構え、ヴァイに向かって飛び掛ってきた。



烈心「陰の流れ・六の太刀『鬼神楽(おにかぐら)』ッ!! 
キィィィィィイィィイイィィィィエエエエエエェェェェェェェェェアァァァァァァァアアアアアァァァァァッッッ!!!!!

ヴァイ「来るッ!!」



 烈心の狂ったような斬撃をヴァイは必死でかわす。一撃一撃が滅茶苦茶に見えるが相手を追い詰めるかのごとく立ち舞っている。
ヴァイも今度は集中してかわしているもの、いずれは捕まるのも時間の問題だ。しかしヴァイは敢えてその斬撃の中へと自ら突っ込んでいった。


ヴァイ「うおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!」

烈心「うおっ!! てめぇっ!?」

ヴァイ「食らえええええええぇぇぇぇぇッ!! 多段斬りィィィィィィィッ!!

烈心「うぐおっ!!」



 危険をも顧みず、突っ込んできたヴァイの攻撃に烈心は意表を突かれ、ヴァイの多段斬りをまともに食らい逆に吹っ飛ばされ、近くの木々に激突した。


ヴァイ「あんたに言われるまでもねぇ・・・!! オレはノアにも誓ったんだ・・・!! 
ノアの分までもリスティを護るんだって・・・!! もう二度とあんな事はさせねぇ!! 
その為にもオレは強くなる!! 絶対に・・・!!」

烈心「ふ、ふふふふふ・・・。ハハハハハハハハハ!! いい目つきになったな小僧!! さっきの情けない表情が嘘のようだぜ!!」



 烈心はヴァイの精悍な啖呵に思わず笑いが出た。烈心の目の前にいるのは先程までの情けないヴァイではない。改めてリスティを護ると誓った強き心を持ったヴァイなのだ。



ヴァイ「見せてやるよ・・・。オレの、本当の力を・・・。」

烈心「・・・・・・・、そうか。」



 ヴァイは模造刀を構え、目を閉じて念じた。すると彼の周囲の空気がみるみるうちに冷却され、彼の模造刀に氷晶が纏わり付いていく。それはまるで一介の氷の剣のようだ。




ヴァイ「あんたには悪いが、こいつで決めさせてもらうッ!!」

烈心「それが・・・、お前の本当の力か。ならば俺も、本当の力を使わざるを得んな。」

ヴァイ「っ!? なんだって・・・!!」



 そう言うと、烈心は手にしていた木刀を天に仰ぎ、ボソリと呟いた。



烈心「天剣、招雷ッ!!」



 そう呟いた瞬間、何もない空から一筋の雷光が彼の木刀に落ち、彼の木刀は凄まじい雷撃に包まれた。



ヴァイ「ご、轟雷の属性・・・。いや、ひょっとして天の属性の持ち主かあんた!!」

烈心「さあな。属性はどうだか知らんが、これが俺の本当の力だ・・・!!」

ヴァイ「くっ!! そうだとしても・・・、俺は!! 負けねぇ!!」



 一瞬怯んだものの、ヴァイは気を取り直して模造刀を構え、烈心目掛けて斬りかかっていった。


ヴァイ「受けろッ!! 我流氷晶秘奥・冥氷剣!!」

烈心「本当はな、お前に勝ちを譲ってやってもよかったんだがな。お前のその信念を見せられたとあっちゃあそんな事をするのは野暮ってなもんだからな・・・!! 全力で叩き潰させてもらう!! 

陰の流れ・四の太刀『雷光烈破斬(らいこうれっぱざん)』ッ!!」


ヴァイ「なにっ!?」



 烈心は木刀に包まれた雷撃を刀身の数倍の大きさにまで形成させ、向かってきたヴァイ目掛けて思いっきり振り下ろした。



烈心「これで、本当のお終いだッ!!」

ヴァイ「がああああああああああああああッ!!!!!」



 哀れヴァイは彼の雷撃をまともに食らい、凄まじい閃光の中へと吹き飛ばされた。そしてその閃光が消えた後、辺りは再度静寂な空間へと戻っていった。




  そして戦いが終わってから数十分後・・・




烈心「フッ、本当に頑丈な奴だなお前は。俺の雷光烈破斬を食らって無事でいるとは。」

ヴァイ「うっせぇ・・・。でも、すげぇ一撃だったぜ・・・。まだ体がピリピリしやがる・・・。」

烈心「フン、無駄口を叩けるならまだまだ大丈夫だな。」



二人は相変わらず悪態をつき合ったが、その姿は見ていて少し微笑ましいものだった。



烈心「さて、戦闘訓練とやらも終わったようだし俺はこの辺でオサラバさせてもらう。まあ強くなるこったな、ヴァイ・リュークベル。」

ヴァイ「あ、ああ。ありがとう烈心・・・。」

烈心「だがな、最後に言わせてもらう。間違っても俺のようになるな・・・。俺のような強さにはなるな。こんなのになるのは俺一人で十分だ。」

ヴァイ「あんた・・・。」


烈心は少し寂しそうな姿でヴァイに呟いた。ヴァイもその姿に言葉が詰まった。今までの烈心とは少し違和感を感じたからだ。



烈心「じゃあな、お前への報酬は後々酒場の方へ届けてやる。」

ヴァイ「ちょ、ちょっと待ってくれ烈心・・・!! オレからも聞きたい事があるんだ!!」

烈心「なんだ?」

ヴァイ「あんたが言っていたアルティア教の話、それは本当なのか・・・!!」

烈心「言ったはずだ、風の噂だと。だが、心に留めておいたほうがいいかもな。」

ヴァイ「・・・・。」

烈心「じゃあな。」



 そう言い残して烈心は闇の中へと消えていった。そしてヴァイは夜風が流れる中ずっと立ち尽くしていた。







????「結構本気出して戦っていたみたいだね、烈心。」




 夜も更け、烈心が人通りの居なくなったリエステールの街中を歩いていた時、不意に後ろから声が聞こえてきた。振り向くとそこには白い服とコートを着た人物がいた。




烈心「ジョシュアか、ずっと見ていたのか?」

ジョシュア「ちょっと気になっていたもんでね。キミが彼に対してどんな戦闘訓練をするかってね。」

烈心「別にどうって事もねえよ。俺は俺のやり方でやるだけの事さ。」

ジョシュア「ふふっ、まあキミのやり方だから結構キツい事するかと思ったけども、案外そうでもなかったみたいだね。そんなに気に入ったのかい? 彼の事を。」

烈心「まあな。だがあの小僧、どんどん強くなるぜ。間違った方向に進まなかったらだけどな。まあその心配もあるまい。リスティという護るものがあれば・・・。」

ジョシュア「そうだね・・・。」



 ジョシュアは続けて何か言おうかと思ったが、彼の事を思ったか口にすることはなかった。烈心の心を汲んでの事だった。



烈心「ちょっと一杯やりたい気分だな。ジョシュア、屋台に少し付き合えよ。」

ジョシュア「オーケィ。もちろんキミのおごりだよね?」

烈心「ケッ、相変わらずしみったれた野郎だぜお前は。」





 そう馬鹿な会話をしつつ、二人は屋台の方へと向かっていった。



――



戦績 6戦 1勝 4敗 1引き分け



過去対戦者


タキア・ノックス:冥氷剣を十枚符・魂縛術で暴発され、敗北してしまった。
ルーレット21:冥氷剣に対抗しジェノサイドブレイズを自分に撃ち、自爆特攻を狙うが失敗し勝利。
愛と正義の使者ジャスティスムーン:ラジア・レムリナムの乱入により中断。再戦(再修業)を約束し、引き分けとした。
アリス・I・ワンダー:言葉のトリックに気付きかけるも、回答が一歩遅れ敗北
弥生:温かな料理を前に、もはや戦意は無し。完敗
磐野 烈心:本気の冥氷剣で迎え撃つも、カウンターの雷光烈破斬に破れ敗北。
最終更新:2013年03月04日 01:46