スクルドタイム

Project Card
ダークロア
3F/1C
範囲/瞬間
≪あなたの対戦相手全て≫は、自分の手札を１枚捨て札する。
その後、あなたの支配エリアに“スクルド”がいる状態で、あなたの通常のメインフェイズ中だった場合、≪あなたの捨て札置き場のカード全て≫をデッキに戻し、そのデッキをシャッフルする。
その後、≪あなたの支配エリアの“スクルド”と“ウルド”と“ベルダンディ”≫に、精神力に等しくなるまであなたのデッキの上からカードを引いてパワーカードとしてセットし、≪あなた≫は通常のメインフェイズを終了し、追加のメインフェイズを行う。

No.3362
Rarity:R
Illustrator:尾崎弘宜
Expansion:愚者の宝石

カード考察

緑のメインビジュアルは運命の３女神。
ちなみにこの絵師は、他のビジュアルリンクを手掛けた絵師らと異なり、過去一度もアクエリにて運命の女神を描いてはいない。

このカード単体では、たった1枚のハンデスの上、捨てるカードの選択権が相手にあるため、あまりパッとしない。
やはり真価はカード名称どおり、スクルドがいるときに発揮される。
スクルドさえいれば、世界樹よりも軽い強力なデッキ回復へと化ける。
だがもっと強力なのは、ウルド・ベルダンディ・スクルドが一気にフルパワーになって追加のメインフェイズを得られることである。
2番目のテキストでデッキ回復が行われた後にパワーカードがセットされるので、3番目のテキストで自滅する心配もない。
万全の態勢で相手を蹂躙しよう。

ちなみに、このカードの「通常のメインフェイズ中だった場合」というテキストは、このカードやスクルドのエフェクトによって得た
追加のメインフェイズ中には使えないということである。
要するに、「ずっと俺のターン！」はできない。

プロジェクトである関係上、ビジュアルリンクを完成させるためにはリンクしているカードすべてを
同一ターンで使用する必要があるのはなかなかシビア。
また、カードの真価を発揮させるには、効果の関係上、リンクしているカードに加えてウルド・ベルダンディ・スクルドを
デッキに投入する必要があるため、デッキの枠を大きく圧迫する。
さらに、その効果を最大限に発揮するためにはウルド・ベルダンディ・スクルドが場に揃う必要があることから、
他のビジュアルリンクのカードと比べて成立させる難易度は格段に高いと言える。
困難に燃える方はぜひチャレンジしていただきたい。

○関連カード

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