お金に困る人というのは、収入とはあまり関係がないというような記事を読みました。
油田王とかホテル王ぐらい稼いでいたならば、どんなに湯水のようにお金を使ったとしても、お金がなくなることはないと思うので、大富豪はお金には困らないでしょう。
しかし、その他の人は結構稼いでいても、油断しているとすぐにお金のない人になってしまうというのは、よくあることです。
お金がたまらない人というのは、人の意見に左右される人なんだそうです。
つまり、他人によく見られたいという見栄を張る人も自己がない人です。
自分の確固たる価値観がある人は流動的にお金を使わないのだそうです。
夫の両親はまさに、確固たる価値観を持ち、見栄のためなんかには、お金を出さない人達です。
彼らを見ていると、これが、お金持ちたる所以なんだなあと納得です。
一方、私の父は、真逆の人でした。
見栄のためにお金を使うことを喜びとしていたようにも思えます。
以前は、成金と本物のお金持ちの違いはこれだ!と思ったものです。
やはり、父は最後には、大きな財産を残すことなくこの世を去りました。
今は、死後にお金は持っていけないのだから、父が人のために、ご馳走したり、散財することで、しあわせだったのなら、いいかなあと思っています。
最終更新:2015年10月14日 21:55