◆そんなキャラクター選考について千葉氏の発言
千葉:この作品を長く続けていきたいという思いもあり、クラウドやライトニングなどの人気キャラクターを押さえつつも、マニアックなところも入れ込んでいます。
・発売日決定記念!『ワールド オブ ファイナルファンタジー』千葉広樹氏と橋本真司氏にインタビュー(1/2)- ファミ通.com http://www.famitsu.com/news/201606/07107570.html @famitsuさんから
――ところで、登場する『FF』シリーズのキャラクターは、どんな基準で選ばれているのでしょうか。
千葉
当初は相当な数のキャラクターを出そうと思っていたんです。でも、その数で1本のストーリーをしっかり作ろうとすると、
「このままだとまとまりきらない ぞ」と。それで厳選したんですが、人気があるキャラクターだから残すわけではなく、
お話と世界観をちゃんと描くために合う人物を選びました。
たとえば、 「ここは海賊のお話だから、ファリスがハマるんじゃないか」とか。
キャラクターありきでお話を作っているわけではないんです。
人気があるキャラクターだから残っているのではなく、お話と世界観をちゃんと描くために合う人物、マニアックな人選
・クラウド・シェルク・セフィロス(特典)・ティファ ←マニアックなのはシェルク(DC)だけである
本当にこの選考理由で偶然また「クラウド・セフィロス・ティファ」になるのか?という疑問が湧いてきます。
WOFFの話と世界観でまた、KH2のようにセフィロスを追うクラウド、それを追うティファ、の図式が起こるのでしょうか?
それともティファがピンチの時にクラウドがヒーローで登場する、でしょうか?
何にしろ、発売日まで約一月の時点でのティファ登場に「またか」という思いを抱くユーザーは少なからずいると思われます。
今後追加キャラクターDLCでキャラクターの追加があるにしろ、4枠をFF7で使っている状態でまた7キャラ追加、などが起こると
他ナンバリングからの不満が出ないかが心配になります。(インタビューで全くキャラがでないナンバーもあるとの事
◆そして発売後
WOFFにおいてFFキャラは原作と同じ宿命を背負いやすい設定らしく、その為FF6のティナは洗脳され無理矢理戦わされていた状態で登場。
クラウドは原作通りの設定を背負っており、ある男の手掛かりを探している、
大切な人(英語版の台詞から恐らくエアリスを指していると思われる)を奪ったんだと語る場面がある。
一方ティファは原作要素(両親と故郷を奪われる・アバランチに所属等)はほぼなく故郷の為に戦う女性となっている。
しかしFF7本編における故郷の為に戦うという設定といえばユフィ、その為ユフィの設定と被っていないかと言われている。
1:WOFF「闘技場」のイベント
『最強コンビ誕生』というココロクエストの一つにモーグリ・サボテンダー・トンベリが闘技場に乱入してきたティファを退治する話がある。
そのクエスト内にてティファの背中にトンベリの包丁をぷすっと刺すというFF7本編にあるエアリスの悲劇を思わせる場面があり、
本編での悲劇をギャグ調に再現をしていないか?悪趣味ではないかとの声があがっている。
なお刺された際と気絶する際流れは以下の通りである。
ティファ「ーーーー!」(包丁で刺されて振り返る) 「ちょ ちょっと痛かったわよ!」
ティファ「ふにゃ!」(頭上に樽直撃)
ティファ「きゅ~~~!」 (気絶)
このような台詞を口にしたことはないティファ、キャラクター崩壊すらしていないか?
2:「また、会えたね」
「また、会えたね」といえば実はFF7でクラウドとエアリスが教会で再会するシーンでエアリスが言うセリフである
教会での再会シーンは覚えているプレイヤーは多いと思うが、その時の台詞である。
そのエアリスの台詞をWOFFでティファが主人公達と再会時に発言するというイベントがあるという
※比較画像
「……また、会えたね」 「また 会えたね?で いいんだよね?」
たかが台詞、と感じる方もいるかもしれませんが、1であげたFF7イベントのオマージュ?に続きこちらも、
エアリスの印象的な出会いシーンの台詞をわざわざ使っている(で、いいんだよね?としているあたりが…)と感じた人もいる
故郷の為に戦うというユフィを彷彿させるシーン、トラブルメーカー的な行動(ユフィぽいという意見あり)といい
エアリス、ユフィを思わせるイベントや台詞が多々見受けられる。
それにしても、FF7のキャラクターで背中に包丁イベントは悪趣味すぎではなかろうか。
スタッフとしては「笑えるシーン」との認識かは不明だが、こういった他キャラを連想させるイベントを
あえて数多くのFFキャラの中からティファを選んでにやらせる意味はほぼ無いと言える、ティファでないといけない必要はない
千葉氏の発言にある「お話と世界観をちゃんと描くために合う人物、マニアックな人選」とはなんだったのだろうか