心の果て、凍てる世界 第1話「冷徹なる決闘者!その名は加賀谷氷河!」


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 華弥原町、華弥原学園。
 デュエリストの教育を行う、言わばデュエルアカデミアである。だが、学園での様々な授業のうちの1つがデュエル教育というだけである。
 そんな華弥原学園だが、様々な広場があり、生徒達がデュエルを楽しめるような空間が整っている。

 華弥原学園正門決闘場。ある日、その広場では一つのデュエルが行われた。

「……終わりだ。ダイレクトアタック!」

「ぎゃ、ぎゃああああああああ!!!!」

 ……そのデュエルが、たった今終幕を迎えた。
 片や、碧眼の少年。その圧倒的な強さを大勢の生徒に見せ付けた。
 片や、柄の悪そうな少年。為す術無くデュエルに敗北する。

「勝負は付いた。立ち去れ」

 碧眼の少年は敗北した少年に近付き、冷酷にも言い放つ。
 恐れ戦く少年は、記憶にも残らないような捨て台詞を吐き走り去って行った。

 正門決闘場は数多い広場の中でも最も人目に付きやすい広場である。
 碧眼の少年の冷酷さは一瞬で伝わり、一躍彼は話題に上がる。

 少年はデュエルを終えると、颯爽とその場を去っていくのであった。







「……ねえ、貴方」