- 名前
- ヨハン・ファウスト
- クラス/レベル
- ソーサラー/?
- 性別/年齢
- 男/60代後半
- 瞳/髪/肌
- 青/灰/白
紹介
およそ200年ほど前に生きていた帝国のツァオベラー。豪放磊落な男であり、かつて悪魔メフィストフェレスを使役できた唯一の人間。200年前に悪魔メフィストフェレスを召喚し”契約”を結ぶ。
彼自身クエスターであり、アスガルドに至るために邁進していた。古今東西あらゆる知識を収集し、全知に至ればアスガルドへ到達できると信じ込んでいたが、不治の病に罹り帝国軍から除隊。晩年、自らの寿命が尽きかけているのにアスガルドの姿が少しも見えないことに焦りと苛立ちを覚え、徐々に堕落の一途を辿ってゆく。
メフィストフェレスに一回だけ命令を下せる“ファウスト・コマンド”なるプログラムを作り出し、メフィストの居城である魔導積層都市の最深部に封印していた。
他にも機械神の言語を解し”契約書”なるプログラムをメフィストフェレスに組みこんでいたが、彼がどうやって機械神の言語を理解できたのかは不明。
登場履歴
メフィストフェレスの居城の記録媒体に、映像としてその姿が保存されていた。
メフィストに彼の満足する理想郷を求めていたようだが、最終的に悪魔が提示した回答は、老魔道師のお気には召さなかったようである。結局彼は、アスガルドを目指してどこかへ行ってしまった。
200年前の追憶に登場。豪快で希望溢れる人物から怠惰な廃人となるまで、彼の晩年は苦悩だらけだった。
旅の果てにたどりついたミッドガルド北東端の村で、死を目前にアスガルドに続くビフロストの橋を見る。しかし、それはただの虹。苦難の果てに幻想と共に永眠した博士だったが、その魂がアスガルドに至ることは終に無かった。
最終更新:2008年08月18日 14:51