PC紹介 > ティティス・ロットー


名前
ティティス・ロットー
PL
s/t
クラス/レベル
スカウト/30、エイリアス/10、アウトロウ/6、ストライダー/12
HOT
我、黒印を封ず
性別/年齢
♀/17
種族
人間(エイリアス)
身長/体重
160cm/47kg
瞳/髪/肌
碧/黒/白

紹介

マグナスと同様にアウナッソスによって“黒の印”を植えつけられた実験体。初期実験で命を落としてしまったマグナスの妹リリィ・ロットーのエイリアスでもある。アビシニアン教団によって技術を叩き込まれた最高レベルのスカウトで、人を殺すという一点に関してならば他の追随を許さない。

長年アウナッソスの腹心として殺戮機械のような生き方をしてきたせいか、感情を表に出すことを自ら封じている節があり、その態度は時に冷淡にも映る。

教団の崩壊後、自らの半生と刻み込まれた殺人技術が無価値で無意味なものだったのか、と自問する最中“黒の印”に捧げたはずのシャードが輝きを取り戻したために再び探求者となる。現在では賞金稼ぎの真似事や隊商の護衛など継続的に戦闘行為に接するようにしながら“答え”を求めてひとり旅を続けていた。



登場履歴

  • 第79話「月下終焉」NPC登場
月之を慰めるヴォルフガングの目の前から人並み外れた穏身術と身のこなしを持って月之を攫って逃亡するという離れ業を披露する。その後アビシニアンの精鋭たちを引き連れてコーラスとヴォルフガングの足止めをし時間を稼いだ後、マリーシで撤退していった。
  • 第87話「かの日の残光」NPC登場
アウナッソスに命じられ、PCたちを夢の世界に導く。マスターレイス、アウナッソスと共にPCたちの前に立ちふさがり戦うも最初に退場。その際、左手に黒の印を輝かせブライトナイトを召喚して去っていった。どうやらマグナスの夢に出てきた、マグナスが妹だと思っている少女らしい。
  • 第101話「生まれ堕ちる世界」NPC登場
バルトロマイに現れ、会談の席でテッドを狙い、それに失敗するとよりパニックを広げ被害を広めるために他のアビシニアン教団員と共に数々の策略をめぐらす。だが、その企みはPCによって大部分を止められた。
  • 第105話「夜色の待ち人」NPC登場
自身とマグナスが実験を受けていた強化クエスターの研究所へとマグナスを誘い、全ての真実を教える事によってマグナスを絶望に突き堕とそうとする。“兄”としてのマグナスの存在を渇望しながらも彼が差し伸べる救いの手は取れないというジレンマに陥り、マグナスとの激闘の末に教団の元へと逃げ去った。
  • 第120話「夜を砕く朝の陽よ」NPC登場
“旅団”とアビシニアンの決戦に際し、アウナッソスの腹心としてその傍らで最後まで熾烈な戦いを演じるも、最後にはマグナスの魔術の前にそのアームドギアを大破させる。教団が滅びる事により、彼女もまた教団の道具という立場から解放されるものの、“もう少し考える時間が欲しい”と語り、マグナスの手を取ることなく何処かへと去っていった。
  • 第131話「Purgatorio」PC参加
ガブリエラの護衛として雇われていたが独特の嗅覚で一件のきな臭さを感じとり、“自分以上に腕が立ち信頼できる集団”として“旅団”まで依頼を持ってくる。その穏身術と二挺拳銃による戦闘技術は相変わらずだが、戦闘において以前と若干違う感慨が自分の中に湧いていることに気付く。
  • 第134話「死に至る禁呪」PC参加
禁呪の魔導書を狙う奈落の老魔女を追うも不覚を取ってしまったリンとたまたまバッティングして、事件の解決のために雇われる。死を司る堕天使サリエルに対しても一歩も引かないスピードと技術を見せつけ、サリエルの打倒という偉業を達成する。
  • 第138話「プログラム・アイン」PC参加
以前のガブリエルとの件の後、自主的に調べたプログラム・アインの情報を持って“旅団”を訪れる。完全に巻き込まれた形にはなったためか、終始どこか不機嫌そうではあったが、異世界の中でプログラム・アインを探す旅路に同行した。始めてみた“英雄”アルトの姿にギャップを覚えつつも、そう呼ばれるに相応しいだけの資質を見出した…かもしれない。
  • 第139話「公子の苦悩」PC参加
巡察中に抜け出したクフィルと偶然出会ってしまった縁で、エーデルに攫われたクフィルの救出に力を尽くす。半ば“してやられた”形になるエーデルへの意趣返しのような風もあり、火を付けてしまうと表面のクールさとは裏腹に簡単に冷静さを欠いてしまうような様子も垣間見せる。クフィルから“友人”としてまた訪ねてきて欲しいと望まれたため、キルシェに立ち寄ることがあったら、と約束を交わした。
  • 第142話「時の秘術」PC参加
たまたま立ち寄った街でクロノスの従神“時の君”の顕現に巻き込まれる。時を操る強力にして奇妙なオリジナル特技・加護を使いこなす“時の君”の猛威に晒されつつも、極めたスピードと技術だけで神とも渡り合える事を示した。なお、そのとき顔をあわせたリリィには内心アレコレ複雑な感情がある模様。自分なりに答えを形にするまでは“旅団”に付いて行くわけにはいかない、と兄のことを頼むとリリィに告げて、また何処かへ去っていった。
  • 第146話「三つの視点」PC参加
ウィンカスターに逗留していたところ、動物スペクターの襲撃に巻き込まれる。どうにもダイチとは毛色が違うと言うか育ってきた環境が違うと言うか、どうにも言動やらテンションの差異に戸惑いつつも逆にそういう存在への興味は隠せない様子。
  • 第147話「邪眼のカゲ」PC参加
邪眼の魔術師に目を付けられたのか、ハインツと一緒に夢を介して魔術師の異空間に囚われる。どうにも回りくどいことは苦手で物騒なのは相変わらず。後の無い魔術師が用意した“ふたりの記憶にあるテッド”のカゲと相対することに。しかし、自分の記憶にあるテッドという程度では実力(データ)が把握できる分詰め将棋と変わらない、と一蹴。どうやら余計に巻き込んでくれた魔術師を次のターゲットに定めた模様。
  • 第150話「アケルダマに眠る」PC参加
“邪眼の魔術師”を殺すため、という目的で“旅団”を訪れハインツたちと合流する。どうも見たままでシャーロットのことをハインツの女であると解釈しているようだが、シャーロットに相対するときのハインツの態度の変化を逐一指摘してみたり、シャーロットに対してからかっているとも取れるような言動をしてみせることから、実は意外とその手の事に関して疎いということは無いのかも知れない。
  • 第153話「絶望の人形と希望の英雄」PC参加
冒頭でシェラハの足取りを掴み、追い詰めるも彼女の呼び出した“異界の英霊”によって返り討ちに。珍しくほうほうの体で惨敗してからくも逃げるという失態を見せる。意図的に“旅団”と距離を置こうとするスタンスは変わらないようで礼をしたいから逗留してほしいというコーラスの申し出をにべ無く断る。
  • 第155話「黒姫の騎士」PC参加
再びシェラハの足取りを追う中で、彼女の腹心にまで上り詰めていたセネリオと相対しそのままの流れで彼と戦いながら“旅団”に加勢してセネリオと戦う。
  • 第161話「魔人再来」PC参加
復活したというイエタダの情報を掴み、アガルタまで急行する。改めて彼を乗り越えることで何かを得たのか、どうなのか。すでにかつての師では問題にもならないことを証明した彼女は、今の自分の力がもうかつて教団によって作られたそれだけのものではなくなっている事に気付いては居ないのだった。
  • 第165話「天使と悪魔」PC参加
ノルンからの依頼を“旅団”に持ち込み、暗い空気に辟易していたウィレナイアを連れ出す。もっとも必要以上を喋ろうとしないティティスとの旅路がその空気の打破に役立ったとは到底思えないわけだがw なにやらウィレナイアには“変わり者”として認識されたよう。
  • 第169話「その影が消えるとき」PC参加
マグナスのエイリアスであるエドの存在を掴み、マグナスと接触する前に相打ち覚悟で殺しにかかったところを“旅団”から駆けつけたマグナス&夕月に補足される。だが最後にPC達を道連れにしようと放たれたエドの二連撃に対して、自身は完全に見切りながらも逃げ切れなかった夕月を反射的に庇って致命傷を受けてしまう。何故あえて縁の少ない夕月を庇ったのか。形に出来る答えは結局最期まで得られなかったものの、その生に何らかの意味があったと思えたこと、マグナスたちに助け出されたおかげでそう思える日々を送れたことに感謝しながら精一杯生きたからこそ死ぬのだ、と微笑みマグナスと夕月に看取られながら息絶えた。



名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年01月23日 19:18
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。
添付ファイル