- 名前
- シーリア・フェルムタイン中佐
- PL
- s/t
- クラス/レベル
- ミッショナール30/ゾルダート27/スカウト1/アウトロウ1
- HOT
- 超人
- 性別/年齢
- 女/21
- 種族
- 人間(天然の“神の子”(※))
- 身長/体重
- 167cm/55Kg
- 瞳/髪/肌
- 紅/紅/白
※詳細に関してはヴァーレス・ライヒP134に記載されている神の子計画、ならびにP120より収められているシナリオ2「終末を告げるもの」の内容を参照。
紹介
帝国軍銀十字に所属する女性佐官。優秀さという点『だけ』においては銀十字の佐官としてなんら文句のないものを備えている。最下層民の生まれであり、異例のスピードで出世の階段を上り詰めていることは真帝国の徹底した実力主義を裏付けているが、しかし本人の最終目標はあくまで真帝国の頂点であり、したがってこれでもまだ現状の地位に満足している様子は無いという様子。
基本的にはヴィルヘルム・グーデリアンの懐刀という立場であり、彼の差配に従って銀十字の軍を動かしたり単独で極秘任務を任される立場であるのだが、ゲオルグ元帥の派閥に接触する役を与えられたことをきっかけに元帥と親交を持ち、双方の派閥の連絡役や工作員、人員の配備など幅広く動いている。この度、そのツテを元に新団長のベルティルデがゲオルグを訪ねた折に“旅団”に紹介され、力を貸すために一時真帝国を離れて同行している。
実は非常に低い確率で自然に生まれた“神の子”(皇帝と同一のポテンシャルと資質を持った存在)であり、そんな権限や神学理論、まして信仰心があるように見えないにも関わらず最高レベルのミッショナールと同レベルの奇跡を自然と発生させるあたりはその影響であろうと推測できる。(少なくとも本人はこのことを機械神が自分に与えた恩寵であり、自分が選ばれた存在であることの証左…と極めて前向きに受け取っている)
営業スマイルこそ長年の努力で磨き上げられているが、本性は最下層民なりの育ちの悪さと類稀なるポジティブシンキング+上昇志向で出来ていて、決して善人とはいえない性格ながら悪人と断じることも難しい奇妙な性格をしている。さながら姐御肌のチンピラの親分がそのまま帝国のエリート軍人になったようなものだろうか?
登場履歴
西方方面軍ヒンビッヒ・バウアー中佐の差配で軍の威光を見せ付けるべく…という名目で武闘大会に参加させられる。予選は無難に突破するも、一回戦でリュクレースと激突。支給された強力な使い捨てアイテムの山と神聖守護を盾に粘るも最後は地力の差で敗北する。
おおっぴらに動けないゲオルグ元帥の手足として会談場のホテルのセッティングや“旅団”のメンバーの誘導、見張りなどを幅広くこなす。“砕けし聖剣”降下後は自前の手勢を率いて大型船舶の確保に邁進した。基本的に“使えるものは何でも使えばいい”という主義なのでゲオルグの思想に渡りに船という感じで手を貸しているのだと思われる。
上記のような経緯により“旅団”に合流、休む間もなくヤシマに起きた危機を察知したホクト&すばるのペアに同行する事を申し付けられる。出逢って間もなくホクトに“営業スマイル”を見破られたりもしたが、そもそも“旅団”には夕月初めウィンカスター武闘大会を見ていた連中とバルトロマイ崩壊の一件に同席していたリンが居るためにどう考えても本性を隠し通すのは無駄な努力であると言わざるを得ない。
最終更新:2009年01月19日 19:07