レポ:第153話「絶望の人形と希望の英雄」

開催日
2008年12月7日
GM
龍希
舞台
白魔術師たちの隠れ里(コーラスの生まれ故郷)
参加PC
コーラス
ハインツ
ティティス・ロットー
ウェヌス

  • シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「パニックシティ」。
  • ようやくに最大の使命を果たしたこともあってしばらくの間生まれ故郷に戻っていたコーラス。そこに訪ねてきたアルトやハインツ、ウェヌスといった“旅団”のメンバーたち。だが、そこに奈落の瘴気を纏った結界が広がっていき、里の人間が次々と倒れていく。
  • 姿を見せたのはシェラハ、新たな自分の駒を増やすべく異界の英霊を呼び出して奈落に染めた尖兵としようというのだ。その力は不完全な状態でありながら、単身シェラハを追い詰めていたティティスを一蹴するほどのもの。傷ついたティティスを回収した一行は哄笑と共に姿を消したシェラハを追って事態の解決を図る。
  • どうやら里の人々の生命力を奪うこの結界もまた例の異界の英霊をこちらの世界に固定するためのエネルギーとして利用されているらしいことを察した一行は里の人々を助けて回りながら、シェラハの足取りを追う。だが人々を助けて回った分、間一髪を埋めきれず追いつかれたシェラハは一行の目の前で奈落によって異形と化した身の丈3~4mに至ろうかと言う巨漢の英霊を召喚することに成功してしまう。
  • ≪憤怒≫、≪完全影化≫や≪デリートマジック≫など各種高Lv特技を持ち、10度まで倒しても復活、倒すたびに行動権を得るという凄まじい力を見せ付ける異形の英霊。ただし加護はヘラクレスを無数に持つのみ、数多持つ特技も1回倒すたびにランダムで1つずつ消失しHPも200前後。ティティスが速攻をかけたことで≪大活劇≫が消えた事により一撃で倒せるようになったことがプラスになり、やはり運良く早々に≪完全影化≫を消す事に成功。順調に≪アストラルダイブ≫や≪フルスピードリベンジ≫が消えたとあっては加護のひとつも使わずにコーラス&ハインツの防御加護の山を突破できる道理も無く、遂に11回きっちりと命を奪われた英霊は一行に感謝の念を伝えて光の中に昇華した。
  • こうしてシェラハが去ったことで結界も晴れ、コーラスの里も救われる事に。戦いはまだまだ続くものの、“旅団”の一行は里の皆の歓待を受けながらゆっくりと休養を取ったのだった。


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最終更新:2009年01月30日 03:19
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