• <紅皇>紅蓮
    ATK/DEF 210/210
    ユニットサポートD
    自身が戦場に出ている間、自ユニットの防御力を上げる、ただし、自身は効果を受けない。
    ユニットサポートD
    自身が戦場に出ている間、自ユニットの防御力を上げる、ただし、自身は効果を受けない。
    英雄の紅盾
    自身が戦場に出ている間、自ユニットが受けるダメージを一定量減らし、さらにHPが徐々に回復する。
    ただし、自身は効果を受けない。

    ハイアーツ
    紅き蓮盾
    一定時間、範囲内にいる自ユニット全ての防御力を上げ、敵ユニットから受けるクリティカルを通常ダメージにする。
    ただし、自身は効果を受けない。 -- (名無しさん) 2015-11-28 18:08:56
  • テキスト下にあるDATA類です。

    そこに宿すもの:滅びを破る白
    新たなる力:滅びを招く黒
    父:アルド二世
    兄弟:死別した兄が一人
    目的:混沌を滅ぼす
    真名:リシア

    イラストレーターはタイキさんです。 -- (名無しさん) 2015-11-29 23:14:53
  • カルマ1、カルマ2のDEF上昇はそれぞれ10づつ。ハイアーツで30上昇みたいです。リジェネは1Cで1回復。ダメージカットは10、効果時間は15C?らしいです。 -- (名無しさん) 2015-12-10 08:44:26
  • リシアを普段使っている者ですが、少し追加の解説文書いてみました。

    カルマ3のリジェネ&ダメージカット、ハイアーツのクリティカルガードは戦闘でも有用だが真価を発揮するのは終盤のアルカナストーン攻防戦。
    ストーン破壊時のスパクリを無効化するため試合の決定力が非常に高くなる。
    ただし定番のラーに加え守護龍やラーヴァナなど「倒さないと石を割れないけど倒しづらい」重量級ディフェンダーが環境に多いので押し引きの見極めは必要。
    また上記の効果は全て女王本人にはかからないため女王1人を集中攻撃されてあっさり落ちることも珍しくない。
    女王だけはスプレッドやシューターで戦闘するなどの工夫が必要だろう。
    二部隊以上で石を攻めて、味方に戦闘を任せられる形にできれば決定力を活かしやすい。
    戦ってよし割ってよしの強力な一枚だが自分だけで戦局を変えられる力はないので、味方との連携を意識して柔軟な運用を心がけよう。

    排出率が低く2015年12月現在は高額かつ入手困難なカードとして名を馳せているが、2016年3月発売の設定資料集に兄と共にVR版が付属することが判明。
    前作から思い入れのあるプレイヤーには嬉しい知らせとなった。 -- (名無しさん) 2015-12-27 09:41:39
  • 何故かカルマ3のリジェネが秒間1回復になってますけど実際は3回復ですよ
    ダメージカットの数字は確認してないですが… -- (名無しさん) 2016-01-13 11:50:02
  • 考察ラストの排出率云々の記述は余談の方に移すべきでは?ゲーム内のスペックとは関係ない話ように感じるのですが。 -- (名無しさん) 2016-02-04 15:36:20
  • ハイアーツの紅き蓮盾、48c発動、モーションが終わったのが45cでクリティカルを通常にするアイコンが35c付近で消えてるので多分10cだと思われます。 -- (名無しさん) 2016-05-06 18:44:41
  • カット値3 リジェネ5 アーツ10秒 -- (名無しさん) 2016-05-17 13:39:17
  • 3.5のフレーバーです。

    「ここ…は…?」

    制止する私の声を聞かず、大丈夫だからと兄は強引に私の手を引き、その部屋へと入り込んだ。

    父から立ち入りを禁じられていた、王城地下のとある一室。活発な兄が好奇心に負け、その兄に半ば引きずられるように忍びこんだ部屋にあったものは、何か高度な開発に使用されていることがひと目でわかる、複雑な機械の山。

    そこは何かの“研究室”のようだった。

    その中でも一際目を引いたのが、たくさんのコードに繋がれた状態で座り込んでいる――“人の形をした機械”だった。

    もちろん、機械を見たことがないわけじゃない。けれどこんな複雑な、ましてや人型のものなんて――私は驚くと同時に、何か見てはいけないものを見てしまったような気がして、少し怖くなった。

    「…兄さん、やっぱり帰ろう」

    得体のしれない不安から、私は思わず兄にそう言った。けれど兄はそんな私の声が聞こえないかのように、不用意にもその“人型の機械”へと近づいていく。

    慌てて私は後を追ったが、私が制止する間もなく、兄は“それ”に手を触れてしまった。

    瞬間――何かの駆動音と共に、その機械はガチャリと音を立て、眠っていた人が目覚めるようにその首をもたげた。

    「――ぁ…!」

    私は、声にならない声を上げた。頭の中にあった漠然とした不安が、警戒の一色に染まった。

    どうしよう――私は考えた。

    もしもこの機械が今にも立ち上がり私たちを攻撃してきたら――運動神経の良い兄ならばともかく、私は逃げられないかもしれない。いや、いくら兄がすごいとはいえ、所詮はただの子供だ。もしも兄が逃げられなかったら、もしも捕まってしまったら、もしも、もしも、もしも――いくつもの不安や恐怖が頭をよぎる。私は泣きそうになりながら――ただただ動けずにいた。

    【………お…】

    そのとき、その機械が何かしらの音を発した。

    びくりと身体が震える。

    「走って」――兄はそう小声で私に告げると、軽く私の背中を叩いた。

    私はその声に押されるように、無我夢中で走ってその“研究室”を飛び出していた。

    ―――
    ――

    -- (名無しさん) 2016-08-24 15:23:53
  • その後、戻ってこない兄の身を案じ、けれどあの“研究室”に再び戻る勇気もなく、泣きながら私は待ち続けた。

    兄が戻ってきたのは、それからかなり時間が経った後だった。

    あいつ、悪い奴じゃなかったよ――兄は泣きじゃくる私の心配をよそに、あっけらかんとそう言い放つと、あの“機械人形”と話した内容を楽しそうに教えてくれた。

    それからというもの、兄はあの機械人形のことがすっかり気に入ってしまったらしく、事あるごとにあの研究室に忍びこんでいた。

    いっしょに行こうという兄の誘いをいつも何かと理由を付けて断りながら、私はある調べものに没頭していたのだ。

    「人工知能…機械が人間と同じように考えて、意思を伝えられるようになる技術…」

    しゃべる機械なんて、見たことも聞いたこともない。

    兄はああ言うが、あれは、本当は危険なものなのかもしれない――いろいろな本を読んで、私がたどりついた結論はそれだった。

    機械が勝手にものを考えて行動する――それは、夢のような技術であると同時に、ものすごく怖いもののように思えた。今は楽しく話していても、いつ不具合が起きるかわからない。いつ悪意を持つかわからない。そうなったら兄は――私は意を決し、父の元へと向かった。


    * * * *

    -- (名無しさん) 2016-08-24 15:24:56
  • 「はじめまして…ですね」

    私はおずおずと、その機械人形に話しかけた。

    私にとっては、今日が初めてで最後の、この機械人形と話をする時間だった。

    兄を止めるため、私は父に、兄が研究室に出入りしていることを告げた。告げ口のような格好になってしまったが、どれだけ言葉を尽くしても、私には兄を止めることができないと思ったのだ。

    そのことを知った父は、兄に立ち入りの禁止を再度強く言い渡し、次に見つけた場合は罰を与えると言った。当然ながら、それは私についても同じだろう。

    そう言われてしまえば、子供である私たちにもはや抗う術はない。そう思った兄が「せめて最後にもう一度話をさせて欲しい」と父に懇願し、どうにか作ってもらった時間が今だった。

    本当は私も、兄がいつも楽しそうに話す機械人形に、興味があったのかもしれない――今日ばかりは兄の誘いを断らず、私も研究室に再び足を踏み入れていた。

    【リシ…ア…久し…ぶり…だ…な…】

    「本当だ…すごい…」

    兄から聞いていた通りだった。この機械人形は私のことを知っている。

    それから私は、いろいろなことを機械人形と話した。

    勉強の時間は好きだが、身体を動かすことが苦手なこと。兄は大人しく机に向かっていることは苦手だけど、剣術の才能がずば抜けており、ちょっぴり尊敬していること。他にも、たわいのない世間話や日頃の悩みを、時間の許す限り話し続けた。

    「――私…あなたのことを誤解してた…」

    そう言って私はうつむいた。

    実際に話してみた機械人形は、思っていたような恐ろしいものではなかった。優しく、それでいて時折厳しく――それはあえていうならば、まるで父のような…

    「ごめんなさい…私のせいで、あなたと兄さんの時間を…」

    【リシア…お前の…その…大切な…ものを…守ろうと…思う心…を…大事に…しろ…】

    私の謝罪を遮るような機械人形の言葉に、私はハッとして顔を上げた。

    【ちゃんと…お前…が…見守って…いないと…ニド…は…無茶を…するか…ら…】

    そう言った機械人形は――そんなはずもないのに――かすかに笑ったように見えた。

    それきり私は、何も言えなくなってしまった。

    その後も兄は、ずっと機械人形と話していたが、やがて「もう行こう」と私に声をかけた。

    どうやら終わりの時間が来たらしい。私は兄の言葉にコクリと頷くと、自分の感情の置き場がわからずに、あえて振り向かないように部屋を出ようとした。

    そのとき、背後で兄が何か軽口を叩いたのが聞こえた。兄なりに寂しさをごまかすための、特に深い意味はなかったであろう言葉。

    【安心し…ろ…私は…い…つでも…2人の味方だ… この…命に…代えても…必ず…守…る…】

    なぜだろうか、その軽口に対する無機質なはずの機械の言葉は、穏やかで、温かなものとして私の胸に流れ込んできた。


    * * * *
    -- (名無しさん) 2016-08-24 15:26:13

  • これは追憶――まだ、そこに笑顔と優しさがあり、赤い慟哭に染まった彼女の瞳が、母や兄と同じ、美しい碧緑に輝いていた頃の――――剣を鞘へと納めろと、彼女は長い黒髪を手で押さえ、背後に立つ影へと振り返る。

    そこには、同じように剣を取り、戦う一人の青年―― 一度は永遠に失ってしまったと思った、兄の姿があった。

    「…ここには私がいて、兄さんがいる。あなたが守ってくれた可能性よ――ドゥクス」

    彼女は空を仰ぎ見て、今は亡きもう一人の父のことを想った。

    その力:尊き者を守るために
    その意志:静かなる水面の如く
    出身:アヴァリシア王国
    撃滅対象:混沌種
    趣味:勉強
    真名:リシア
    イラストレーター:輪くすさが -- (名無しさん) 2016-08-24 15:27:27
  • 10月27日以降
    カルマ1:D15up
    カルマ2:D20up
    ハイアーツが約20c
    です。 -- (名無しさん) 2016-10-29 22:05:22
  • ハイアーツの効果時間を、動画で確認したので反映しました。
    カルマの効果は最新になっていたので、そのままです。
    あわせてR3.5のフレーバーテキストも追記しました。 -- (名無しさん) 2016-11-09 01:06:31
  • カルマ3の効果で天草四郎とかのメルト系ってカットできるんですか? -- (名無しさん) 2016-11-10 14:53:15
  • たしか前の修正でダメージカット系統の仕様が変わり、メルトはカットできなくなったはず
    DOTも、そもそものダメージがゼロならばDOTも受け付けないが1でもダメージが入ったらDOTも入る仕様 -- (名無しさん) 2016-11-10 15:28:09

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最終更新:2016年11月10日 15:28