• 攻撃・防御は20下がる
    復活時間は10c短縮(半分の時間で再召喚可能)
    移動速度はよくわからない(体感では気にならない)
    ついでにレイブンとかでボンバスを切るとレイヴンの攻撃力・防御力・移動速度がしっかり下がる
    効果時間は覚えてない -- (名無しさん) 2016-07-22 09:13:39
  • しっかり下がるに草ww
    -- (名無しさん) 2016-07-24 22:50:31
  • と言うことは勿論アレスも同じなのか・・・アレスから離しておかないとうっかり斬っちゃいそう -- (名無しさん) 2016-07-25 07:35:32
  • こういうのってガイアのアビの犠牲になっても発動すんのかな? -- (名無しさん) 2016-07-25 13:50:00
  • 自使い魔の効果で死滅する系には何でも発動する。デス覚醒でも当然発動するしガイアでも発動する。 -- (名無しさん) 2016-07-30 03:45:56
  • ギルスと同時登録できないようです。 -- (名無しさん) 2016-08-03 02:36:25
  • ウリスのアーツでネタ動画出来そうw
    相方にバレたら超煽られそうだがww -- (名無しさん) 2016-09-11 12:33:04
  • 『それ』はいつも一人だった。

    様々な生き物の影に入り込んでは、じっと影の持ち主を見上げるだけの存在だった。

    影の持ち主たちには、『それ』の姿は見えず、よしんば見えたとしても、それこそ“黒い影”としか目に映ることはなかった。

    長いことそれで良かったのだが、

    ――誰かに、見てもらいたいな。

    『それ』は、いつからかそう思うようになっていた。

    ここから出ることができれば、誰かの目にとまるかもしれない――そう思った『それ』は、影から出ようとした。「影」同士は、「影の世界」で繋がっていて、そこを通れば世界中どこの影にも行くことはできた。しかし、どれほど試しても、どの影からも外に出ることはできなかった。

    ならば、誰か一緒に影の中に入ってくれないものだろうかと、影の持ち主を影に引き込んでみたこともあった。しかし、持ち主は影に入ることなく、手前でぐちゃりと潰れてしまった。
    -- (名無しさん) 2016-10-03 15:09:06

  • やはり、どうあっても自分は一人なのか――どうしようもなくなった『それ』は、じぃっと影の世界で、一人思索にふけった。

    ――そういえば、いつからこうしていたのだっけ?――はじめは… 生まれた時は、影の中にはいなかった――とても明るいところで、『あの人』は自分に話しかけていた――『あの人』?――あぁ、そうだ、やはり影の外にいた時は『あの人』に見られていたんだ――『あの人』は『父』と呼べと言っていた――『愛しているよ』と言っていた――自分が上手く影の中に入れたとき、手をパンパン叩いて――キャーと声をあげて喜んでいた――嬉しかったなぁ――とても嬉しかったなぁ――『あの人』は――繰り返し、繰り返し、そんなことを考え続けた。


    “パン、パン。”


    音がした。
    -- (名無しさん) 2016-10-03 15:09:34
  • かすかな音だった。普段なら無視をしていたところだが、『あの人』の叩く手の音に似たその音がどうにも気になって、『それ』は、久しぶりに、本当に久しぶりに、音のする影の方へと泳ぎ、顔を出した――

    「うぉっっっっ!! ぶっはああああ、ビックリしたぜぇ… マジで出てきやがった。手ぇ叩くと出てくるとか、テメェは鯉か!? メイドさんか!? …しっかし、あいつもたまにゃ本当のこと言うんだな… だがオイ、こりゃあ心臓に悪ぃぜぇ… テメェも気を付けやがれ、オレは臆病なんだ」

    ――……

    『それ』は落胆した――この生き物は『父』ではない…。

    そして驚いた――この生き物は自分が…見えている…!

    「『影人間』かよ… あいつ変わったもん造ってんなぁ。まぁ、不完全にせよ、テメェで『アルカナ』を作っちまうぐらいだからな… これくらいわけねぇか。オレはよ、その『アルカナ』を探してんだ。そいつはオメェの“弟”なんだとよ」 -- (名無しさん) 2016-10-03 15:10:06

  • ――弟…?

    「お、興味出たかよ? オレらはその弟くんが必要なんだがよぉ、オメェを作った旦那がどっかに“失くしちまった”とか言ってんのさ。オメェは全時間、全次元を越えられるんだってなぁ? 協力しな。そしたら、“紋章”を与えて、テメェの存在を“固定”してやる。わかるか? 影から出られる体にしてやるっつってんだ」

    ――出ら…れる…

    「どうだ? あー…なんだ…名前がねぇと不便だな… え~…うし! オメェ『ボンバス』な。“ボン!”って出て“バス!”って消えんだろ? ハハ、ぴったりだぜ。さすがオレ――教会に福音を、だ」


    * * * *


    『それ』は、今、外の世界に立っていた。

    影から現れ、生き物の前に躍り出ると、誰もが振り向き、キャーと声を上げる。

    ――あぁ… 嬉しいなぁ。

    『それ』は、世に非ざる悍ましき影を湛えて、にんまりと笑った。 -- (名無しさん) 2016-10-03 15:10:45
  • 身長
    影が長ければ長い程
    体重
    影なため計測不能
    生息域
    影の中
    趣味
    観察
    特技
    いつまでもじっとしていられる
    製作者
    パラケルスス -- (名無しさん) 2016-10-03 15:11:39

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最終更新:2016年10月03日 15:11