R ヴァン・ヘルシング

最終更新日時 2019年02月04日 (月) 04時24分27秒

基本情報

名前 ヴァン・ヘルシング
種族 人獣
ジョブ ディフェンダー
召喚コスト 20
タイプ ヴァンパイアハンター
HP 350
ATK 30
DEF 30
PSY 40
武装
血晶武装
アーツ
CV 大塚 明夫
対象称号 赤き夜に濡れる牙
夜の王とそれを追う者達の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 なし ストックスイッチA
自身と同じ種族の自使い魔がマナタワーに駐留していると自身の攻撃力が上がり、
自身がマナタワーに駐留していると自身と同じ種族の自使い魔の攻撃力が上がる。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 350 30 30 40
武装 400 50 50 60
血晶武装 450 80 80 80
140 80 80 人獣の自使い魔がタワー駐留しているとき

修正情報

+ 修正履歴
修正履歴
Ver4.015(2018.05.31)にて、上方修正
ストックスイッチA 自身がマナタワーに駐留している際の効果
人獣の自使い魔の攻撃力:+15→ +20
Ver4.011(2017.09.21)にて、上方修正
ストックスイッチA 人獣の自使い魔がマナタワーに駐留しているとき
自身の攻撃力:+40→ +60
Ver4.009(2017.08.09)にて、上方修正
ストックスイッチA 自身がマナタワーに駐留している際の効果
人獣の自使い魔の攻撃力:+10→ +15

DATA・フレーバーテキスト

+ Ver4.0
Ver4.0
Ver4.0
No 人獣:008
身長 1.85[meter]
体重 76[kg]
目的 吸血鬼の駆除、殲滅
表の職業 アムステルダム大学名誉教授
武器の名 吸血鬼灰滅装置『ゴルゴダ』
専攻 神学、精神医学
イラストレーター 内藤 泰弘
フレーバーテキスト(カード裏面)
すまないね 授業を静かに聞けない生徒は退室願おう
フレーバーテキスト(LoV4.net)
 では、“人間の認識”と定義しての問題だ。

神はいると思うかね?――答えは、「いない」だ。

もし神が目の前に現れたとしよう。その時、今まで頭の中で想像していた神と目の前の神、どちらの方が神秘的であるものか……頭の中でなら如何様にも理想の姿に置き換えられようが、目の前に現れた完璧であるはずのそれが、まったく好みでない顔立ちであったなら、ほんの少しはがっかりするだろうね。

つまりだ、「いない」ことが神を神たらしめるのさ。神というものは、その存在を確信した途端に神秘性を失ってしまうのだよ。神とはね、「信じる」――これこそが最も正しい接し方であり、文字通りのその行いを「信仰」と呼ぶのだ。

では次に、奇跡はあると思うかね?――これは「ある」だ。

こうであって欲しいと思う時に、思いがけない幸運を授かることはままある。それが、「何故その時にそうなったのか」という事象経緯が理解出来なければ出来ないほど、その事象は「奇跡」と認識されるわけだ。つまりね、「奇跡」とは実感であり、体験であるのだよ。

そしてこの理解不能な事象の出どころを何と捉えるか……それは“不安”にも置き換えられ、それを“安心”へと確定せしむる概念こそが「神」というわけだ。そうして人は、苦難の時に体験たる奇跡の到来を神に望み、波立つ心に安寧を授かることができる――。

ふむ、私の授業を静かに聴くことができているね。君はなかなか良い生徒のようだ。

なら、良くわかっただろう?

今、君の胸に刺さった杭が抜かれる“奇跡”は決して起きない。“奇跡”とは、それを神の御業と信じるしかない、我々非力な人間にのみゆるされた特権なのだよ。

君ら吸血鬼のように超常の力に通じ、あらゆる事象の理解に長けたた者たちには到底解せない原始的な概念だ。だから、今君の心に去来するものは“奇跡への望み”などではなく、“絶望”であると推測する。

私はね、そうあってくれることが例えようもなく嬉しい。

君らにも『神祖』と呼ばれる神がいることは承知している。しかし彼は肉持つ“存在”であり、今ここに居ない以上、決して君を助けてはくれない。我々の神と違い、あの神は想像においても、君の心に安寧の言葉を掛けて不安に染まる君の魂を救ってはくれないのだ。

悲しいかな、君はここで不安と苦痛、絶望に苛まれながら、じわじわと灰になっていくしかないのだよ。

だから哀れな君に、君の神に代わって私から手向けの言葉を送ろうと思う。


くたばれ、害獣め。
+ Ver4.1
Ver4.1
Ver4.1
No 人獣:1-007
身長 1.85[meter]
体重 76[kg]
内に秘めしもの 吸血鬼への憎悪
焦がれしもの 戻らぬ安息の日々
弟子① ハーカー、ホルムウッド
弟子② モリス
イラストレーター 小城崇志
フレーバーテキスト(カード裏面)
僕は不死ではないがね……死ねるわけはないだろう?
フレーバーテキスト(LoV4.net)

……うん、あれは何年前だったかな。
ほら、叔父さんのコテージを借りて、夏の間、ママと三人でキャンプをしただろう?
お前は初め「こんな何もない田舎は嫌だ」とぐずったが、結局すぐに川遊びや虫取りに夢中になっていたな。
初日のディナーを覚えているかい? そう、パパの定番の“特製バーべキュー”だ。あのスパイスソースはね、パパのお爺さんから受け継いだ我が家の秘伝なんだ。そして家のしきたりでね、べーべキューの肉は絶対に男が焼く、ママにだって焼かせたことはないんだぞ?
いつかお前にも、スパイスのレシピと焼き方を教えてやらなきゃ――ああ、でもお前はマスタードが苦手だったな……あのソースはマスタードの具合が大事なんだが……。
マスタード……二日目の登山、覚えているよ。山頂でママのサンドイッチを食べたっけな。あの時、お前は自分も私たちと同じように、サンドイッチにマスタードを入れると言い張って、鼻をつまんで涙を浮かべながら食べていたね。「これで大人の仲間入りだ」って……皆はたかがマスタードと言うかもしれないがね、お前にとっては大きなチャレンジだったろう。パパはね、あの時お前は勇気のある男だと、そう思ったんだ。
三日目のあの日だって――お前はクローゼットに隠れているのではなく、自分からママを助けようと出て行ったのだろう?
わかるよ、お前はそういう子だ。あんな恐ろしい牙を……存在を前に、あんな小さな体から巨大な勇気を絞り出したんだ。
ママは最高の女性だったし、お前はパパの誇りだよ。ひとりの人間として、パパはお前を尊敬する――お前の存在全てが、パパには奇跡だった。
それに引き換え、パパは駄目だな……こんなにも弱い――ごめんな。パパもね、怪物になってしまったよ――。

「家族の墓かい?」
古い墓石の前でひざまづく壮年の男の背後に、風に青色を揺らして白い影が立った。
「……祈りを捧げている最中だ。遠慮してくれないかね」
「あんたを探していた。手を貸してもらいたい」
男は後ろを振り向かず、祈りの姿勢を崩さぬまま返す。
「ふぅ……君の噂は聞いている。申し訳ないがね、獣となれ合う趣味はないんだ。むしろ、今すぐ君の薄汚い“半分”に杭を打ち込んでやりたい心境だがね――家族の前だ、見逃してやる。失せろ」
「こっちも引けない状況なんだ。これを聞いてもそう思うなら相手してやるよ。あたしは――奴の“棺”の情報をつかんだ」
風が、止んだ――。
やはり男は微動だにしない。しかしその背には、先には見られぬ鬼気が漂っていた。
「ダンピール風情が大きく出たな……いいだろう、話だけは聞いてやってもいい。ただし、私の祈りが終わるまでだ。それまでに私をその気にさせることが出来なければ、お前の半分は灰となる。それでいいなら語ってみたまえ――D・ホワイト」


セリフ一覧

+ 通常版/Ver4.0、Ver4.1
通常版/Ver4.0、Ver4.1
召喚 では 授業を始めよう
武装 問題は不死たる存在に死を与えるにはどうすれば良いかだ
血晶武装 生存するに能わずと思える程の絶望を与えればいいのだよ
通常攻撃
タワー制圧
ストーン破壊
死滅 僕は不死ではないがね……死ねるわけはないだろう?
サポート(Ver4.0) 最後の授業だ
サポート(Ver4.1) 落第点だな
+ EVR
EVR
召喚
武装
血晶武装
通常攻撃
タワー制圧
ストーン破壊
死滅
サポート 汚物め

考察

自分もしくは自分以外の人獣使い魔が、タワーに入っているかどうかで対象が変わるアビリティを持つ。
20コストでは条件付きで最高のATKを持ち、血晶武装でサポートするとATK150と相手のアタッカーにプレッシャーを掛けられる。
ちなみに30コスト平均のATKは125。20コストがATK80である。
ただし、ATK上昇の条件は人獣自使い魔のタワー駐留。相手との間にマナ差を付けてしまうのは中々痛い。
序盤にヴァン・ヘルシングでタワーを防衛or妨害を行い、相手が撃破の為にマジシャンを出してきたら他の人獣アタッカーにスイッチし、自分はタワーに駐留すれば、そのアタッカーはATK+20になり、マジシャンを牽制できる。
血晶武装すればロードボーナスと合わせて30上がるので火力が欲しいグレンデルもいい。
ただしタワーに駐留しているのが条件なのですっかり忘れてそのまま制圧されて死滅する事が無い様にだけは気を付けよう。
スパクリ2発で根本使い魔を撃破できる。因みにロードと殴ればスパクリ+通常で撃破可能。

タワーに入っている間のサポートはトライブなので人獣専用である。アンカーにバハムートを入れていても強化されないので注意しよう。

キャラクター説明

エイブラハム・ヴァン・ヘルシングとはブラム・ストーカー著の小説「ドラキュラ」の登場人物。
アムステルダム大学の老教授にして吸血怪人ドラキュラ退治の立役者。
時に怪異に立ち向かう若者達を陰から助け、時にはドラキュラ討伐作戦の策を立てたりとその優れた頭脳とオカルト知識をフル活用し、吸血鬼退治を成し遂げさせた。
そういった経歴からか、現代の創作ではヴァンパイアハンターとして描かれることが多い。

LoVでは半身を機械化し、背中には巨大なボウガン型の対吸血鬼武装「ゴルゴダ」を背負った老人。
吸血鬼を「生徒」と見立て彼らとの戦いを「授業」と称し、「生徒達」に先生として「絶望」という名の赤点を与える。

担当声優の大塚 明夫氏はダンディで渋い声が大人気の超大御所声優。
セガール主演作品の吹き替えやメタルギアシリーズの蛇達は彼の代名詞とも言える。


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  • 人獣収納でA+40、本人収納で人獣のA+10 -- 名無しさん (2017-07-18 07:57:41)
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最終更新:2019年02月04日 04:24