R ドラキュラ
最終更新日時 |
2019年05月28日 (火) 12時50分01秒 |
基本情報
名前 |
ドラキュラ |
種族 |
不死 |
ジョブ |
マジシャン |
召喚コスト |
60 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
ヴァンパイア |
HP |
550 |
ATK |
100 |
DEF |
90 |
PSY |
80 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
井口 祐一 |
対象称号 |
赤き夜に濡れる牙 夜の王とそれを追う者達の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
DEF+30 |
終わりなき夜の王 |
自身の攻撃に、「HPを一定量吸収する効果」を付与する。 さらに敵ユニットを撃破したとき自身のHPが回復する。 これらの効果は、スマッシュアタック時には発動しない。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
550 |
100 |
90 |
80 |
|
武装 |
600 |
140 |
130 |
100 |
|
血晶武装 |
650 |
170 |
190 |
130 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0/EVR |
Ver4.0/EVR
Ver4.0 |
No |
不死:008/008EV |
身長 |
1.93[meter] |
体重 |
75[kg] |
出身地 |
トランシルヴァニア |
異界の統治国 |
終わりなき夜の国 |
その存在 |
吸血鬼の始祖 |
好きなもの |
美しいもの |
イラストレーター |
naked |
フレーバーテキスト(通常カード裏面) |
<終わりなき夜の王>と呼ばれし吸血鬼たちの王――それが私だ |
フレーバーテキスト(EVRカード裏面) |
私の誘いを受けて頂けるかな? |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
――ふふ、いい夜だな。
それに、これはルーマニアワインの赤か……しかもワラキア産だね。私の為にわざわざ用意を? ……ふん、なんと言うか、君らしいな。
君のことだ。数日前から私の存在予兆を感じてくれていたのだろうね。
ご期待通り、こうして君に会いに来た。なに、今夜はほんの挨拶だよ。
軽率だったかな? だがね、久しぶりに、本当に久しぶりに故郷に帰ってこれたのだ。少し興奮してしまってね。
……と言っても故国は遥か西ではあるが、まあ、同じ世界に帰ってこれただけでも嬉しいものさ。
――そう、国と言えばね、君と離れていた間、私は“異界”で国をつくり、そこで王として君臨していたのだよ。ふふ、そこでは<終わりなき夜の王>などと呼ばれていた。
しかし、この血に染まった魂の宿命か、結局平穏というわけにはいかなくてね……やはり、侵略者と戦った。
それ程長い間は持たなかったが、久しく忘れていた国と、領土を守る戦いに随分と血が熱くなったものだよ。
そうして私は一度滅び、時間はかかったが、灰の一粒からこうして戻ってこれたのさ。
おかげで今は、こうして身軽になっての“里帰り”というわけだ。
――んん? 何をしに来た、だと?
だから挨拶だといっただろう? もはやこの世界に私を識る者は君くらいしかいないのだ。冷たいことを言うものじゃない。
……しかし――君も老けたな。
それに、「人間とは不便なものだ」と笑ってやろうと思ってきたが――ふっ、どうやら君も人間をやめかけているよう――ふはは! わかったよ。わかったからそういきり立つな。すまなかった。かつての好敵手にこれくらいの軽口は良いだろう? だからいい加減その物騒なものを仕舞い給え……随分と様が変わっているが、それはあの『ゴルゴダ』か? まったく、君という男は……。
……さて、これからどうするかは私も決めかねている。
軽く見て回ったが、この世界にも随分と異物が混ざり込んでしまっているようだ。
そしてそいつらは、私の国を滅ぼした奴らに相違ない。
奴らにもう一戦挑み自らの弔い合戦といくか……それとも、また君と――。
ふふ、どちらにせよ、そろそろ君も杯を持ちたまえ。
乾杯をしようじゃないか。君との再会と――この世界の、楽しい夜の始まりに。 |
|
+
|
Ver4.2 |
Ver4.2
Ver4.2 |
No |
不死:2-008 |
身長 |
1.93[meter] |
体重 |
75[kg] |
その存在 |
吸血鬼の始祖 |
吸血鬼の弱点 |
ほぼ克服している |
好きな酒 |
ルーマニアワイン |
好きな品種 |
フェテアスカ・アルバ |
イラストレーター |
ミヤジマハル |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
|
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
≪ From“カーミラ(ver 4.1)”≫
その美しさに焦がれた故か、過ぎた想いがひるがえったか、もはや輝く月を貫き落とさんばかりに天高く伸びた人の造りし摩天楼――その天辺に、人の形をした闇が、人々の営みを誇らしげに謳い上げる夜の街を見下ろす。
闇はその輝きに眩しそうに目を細め、片手に持った赤い水面が揺れるグラスを傾けると、仄かに笑みを浮かべた。
「――何か良いことがございましたか? マイロード」
闇の後ろに赤い影が浮かび上がった。
「そう見えるか? ならば、そうなのだろうな」
闇は、影に背を向けたままそう答え、もう一度グラスを口に運んだ。
「カーミラ、お前は“人間”をどう思う?」
「我ら貴族に大きく劣る、下賤な塵かと」
「ならば、我らはその塵を糧とする卑しい喰種というわけだな」
「ドラキュラ様、それは……」
狼狽する背後の気配に、闇――ドラキュラは「くくっ」っと肩を揺らす。
「すまない、意地の悪いことを言った」
「……いいえ、めっそうもございません」
そして軽く首を回し、横目でカーミラの肩口を見た。
「その傷は?」
「申し訳ございません……人間にやられました」
「………」
「ヴァン・ヘルシング――アレは危険です。早々に排除すべきかと」
ドラキュラは、カーミラの真剣な眼差しを一瞥し、再び下界へと目を向けた。
「私はアレを良く知っている。アレが若い時分には随分と絡まれたものだ。人の時間にすれば、あり得ぬ程の昔であるのだがな――」
「あり得ぬ程……ですか?」
「ああ。アレはどれ程肉体が衰えようとも、自らに手を加えて生き続け、どこまでも私に食らいついてくる。もはや同族の中にも、アレと同じ時を生きた者は少なくなってしまったよ。ふふ、長く世界に存在しているとな、敵であったとしても、あのように自分の爪痕が風化せずにいることが愛しくもなる」
ドラキュラの背後にかしずくカーミラには、そう語る主人の表情は見えない。
カーミラはぐっと拳を握り、口を開いた。
「ひとつ――気になっていることがあります」
「何かな?」
「無礼を承知でお聞きします――マイロード、あなたは、本当に奴の妻子を?」
かすかに、闇の背が緊張をはらんだ。
「それを聞いてどうする?」
その緊張は、カーミラに届くと同時に大きく広がり、その背にうそ寒いものを走らせる。しかしカーミラは構わずに続けた。
「聞き方を変えます。なぜ、ボクを奴に“引き合わせた”のですか?」
「それは、お前の“姉”の仕業だろう?」
「……ボクも馬鹿ではありません。ボクが『棺の番人』であることを知る者は、あなたとボクの他にはいないはずです。もしや、“母”が――」
「………」
ドラキュラの沈黙がその言葉を遮った。カーミラの冷たいヴァンパイアの体に浮き出る熱い汗は、その半分を占める人の血の仕業か――。
ドラキュラはゆっくりと立ち上がって振り向くと、
「さぁな。ともあれ、アレらが家畜だというのなら、その肉がどの家畜の肉だったのかなど、知ろうはずもない」
と冷たい目でカーミラを見下ろした。
「だが、アレの執念と智慧は、家畜でありながらも我ら貴族に届こうとしている。それは中々に興味深い事象だと観察していたのだが――結局、行き着いた先は、“人ではなくなる”というつまらぬ結果でしかなかったようだ。ならば、そろそろ、奴の命を我が血に取り込んでやらねばならぬと思っているよ」
ドラキュラが差し出したグラスに、カーミラは取り出したカラフェで恭しく赤液を注ぎ足す。
「――是非に」
ドラキュラはグラスをかかげると、そこに満たされた赤色に月を透かせ、
「私は、人であった君が結構好きだったのだがね」
そう誰に聞かせるでもなく呟き、一気に杯をあおった。 |
|
セリフ一覧
+
|
通常版/Ver4.0、Ver4.2 |
通常版/Ver4.0、Ver4.2
召喚 |
ふふっ いい夜だな… |
武装 |
闇よ深まり 忌まわしき日と光を覆い隠せ! |
血晶武装 |
見よ 戦慄の夜が訪れる |
通常攻撃 |
私に抱かれよ |
タワー制圧 |
「終わりなき夜の王」 それが私だ |
ストーン破壊 |
せっかくだ ゆっくりと頂こう |
死滅 |
では、次の夜に |
サポート |
|
|
+
|
EVR |
EVR
召喚 |
迎えにきた 私の誘いを受けてくれるかな |
武装 |
この頂は闇に包む夜と化す |
血晶武装 |
ぞっとする夜を君に捧げよう |
通常攻撃 |
|
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
この紅は、君の美しさを永遠に飾ることだろう |
死滅 |
|
サポート |
|
|
考察
不死の王ドラキュラが60コストマジシャンとなって登場。
血晶武装するとアビリティ「終わりなき夜の王」が発動し、攻撃するたび敵ユニットからHPを10吸収する効果が付与される。
攻撃時の吸収効果は書き方がややこしいが、要は「攻撃命中の度に相手に10の固定ダメージ追加+自身に10の回復」であり、
60コストにしては低めの火力もほとんど気にならないレベル。シューターでも固定ダメでどんどん削っていけるのは何気に強い。
大抵の根元はスパクリ2パン圏内な事もあり、対峙したときはなるべく根元を落されない様にしよう。
また、敵ユニットを撃破したときには、自身のHPが100回復する。
ただ、敵ユニットの撃破時は、同時に敵に攻撃が当たっているということでもあるので、実際はHP吸収分+撃破100分のHPが増える。
これらの効果は、スマッシュアタック時には発動しないが、シューター時にはもちろん発動する。
キャラクター説明
ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」に登場する怪人にして、知らぬ人はいないであろう吸血鬼の代名詞。
ワラキア公国の王"串刺し公"ヴラド・ツェペシュⅢ世を元ネタとする。
あまりにも有名すぎて、現代における吸血鬼のイメージはほぼ彼から来ている様なもの。
LoVではヴラドⅢ世と同一人物かつ作中に登場する様々な吸血鬼の真祖とも言える存在。
アケローンの地にて一時的に死んだものの、一握の灰より時間をかけて復活。
2040年の東京へと降り立つ。
+
|
編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
|
- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
+
|
コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい |
- 2030年じゃないですか? -- 名無しさん (2018-04-24 19:49:45)
|
最終更新:2019年05月28日 12:50