C カーミラ
最終更新日時 |
2019年02月13日 (水) 18時44分45秒 |
基本情報
名前 |
カーミラ |
種族 |
不死 |
ジョブ |
マジシャン |
召喚コスト |
10 |
セフィラ |
ゲブラ |
タイプ |
ダンピール |
HP |
300 |
ATK |
10 |
DEF |
5 |
PSY |
30 |
武装 |
不可 |
血晶武装 |
不可 |
アーツ |
有 |
CV |
菅谷 弥生 |
対象称号 |
赤き夜に濡れる牙 夜の王とそれを追う者達の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
召喚 |
デッドマナ |
自身が死滅したとき、マナを生み出す。ただし、自身が『呪い』状態になる。 『呪い』:死滅時の復活時間が長くなる。 |
アーツ
説明 |
棺を守る血の呪い |
範囲内にいるターゲット中の敵ユニット1体の防御力を一定時間下げ、一定時間『毒』状態にする。 ただし、自身は死滅する。 『毒』:固定ダメージを断続的に受ける。 |
消費マナ |
10 |
効果時間 |
30秒 |
wait時間 |
なし(※即時死滅のため) |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
300 |
10 |
5 |
30 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0 |
Ver4.0 |
No |
不死:027 |
身長 |
1.68[meter] |
体重 |
49[kg] |
出身地 |
永遠の夜の都 |
主 |
ドラキュラ |
仕事 |
主の棺の護衛 |
姉 |
D・ホワイト |
イラストレーター |
碧風羽 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
刻む? 吸う? ボクはどちらでもいいけどね |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
人間が嫌いだ。
ぞろぞろ群れて固まって、我が物顔で地上に蔓延る奴らは世界を自分のものだと思ってる。
だから、ボクたちを夜の住人だと言って世界から追い出そうとする。
世界の主は数では決まらない。数が多い方が偉いと言うのなら、お前らなんかは蟻以下だというのにだ。
個として、種としてどれだけ優れているか。他種を導き、如何に幸せに隷属せしめることができるか。それが“資格”であり、『貴族』であるということだとあの方は言った。
なのに人間は反抗的で、強めに導いてやらないと素直に『貴族』に従おうとすらない。家畜にすらなれないのなら、そんなのは世界に汚物を垂れ流すだけの害悪だ。
だからボクは、こうして掃除をして回る。
見てごらん? この死に際、無駄に意思や感情がある分、なんとも汚らしく醜いだろう?
こんないびつなものをボクは主の目に触れさせたくはない。家畜は姿を見せず、ボクたちに糧を差し出すだけでいいのさ。
ボクは『棺の番人』だからね、あの方に心から安らげる眠りを届けたいんだ。
けれど、そんな人間どもが蠢く世界を“貴女”はまだ守ろうとしている。
何故そうなのだろうね? 貴女もまた、選ばれた者の血引いているというのに。
きっと貴女のもう半分に流れている汚物の血が悪さをしているのだろうな。ボクもそうなってしまっていたらと想像すると、本当におぞましい限りだよ。
優しいあの方は、そんな貴女にまで興味を示されたけど、ボクは貴女みたいな穢れた存在も、ボクを救ってくれた大切なあの方に近づけたくはないんだ。
だから、やっぱり貴女も掃除することにした。
きっと傲慢な貴女は、自分で道をたどっているつもりなのだろうね。
あの時、素直に家畜になっていればすぐに気付いたろうに、食べなれない餌は、餌だとわからないのだろうな。
どう? ボクがの撒き餌は美味しいかい?
その無様に地面を這いずって餌をむさぼる様には虫唾が走る。
本当に残念だよ。見るに堪えない。
だから早くボクに殺されてね――お姉さま。 |
|
+
|
Ver4.1 |
Ver4.1
Ver4.1 |
No |
不死:1-019 |
身長 |
1.68[meter] |
体重 |
49[kg] |
望み |
完全なヴァンパイアになる |
嫌悪 |
自身に流れる人間の血 |
母親 |
エリザベート |
姉 |
D・ホワイト |
イラストレーター |
ゆきさめ |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
いい血が集まった これは主人に献上しておくよ |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
薄く雲がかかった月が見降ろすビルの屋上――カーミラは膝をつき、強気の笑みを浮かべる。しかし、その瞳の奥には仄かに焦りが滲んでいた。
「ボクが見えるとかさ、“関係者”なんだろう? ならお前、ボクが誰だかわかっててやるってのかい?」
「ああ、よくわかっているとも。貴様はな、畑の肥やしにすらならない――」
カーミラの視線の先には、人の形をした闇があった。
「――毒を垂れ流す、害獣だ」
闇――ヴァン・ヘルシングは機械の右腕に持った“鞄”を掲げると、その側面からせり出した砲身から雨のような針を撃ち出す。
カーミラは、ヘルシングの視線を見定めながら左右に素早く跳び回り、それらを全て避けて見せる――が、不意な衝撃に右肩が跳ねあがった。
常に口角を下げているヘルシングの口が、ニタリとした凶悪な笑みに形を変える。
鞄から伸びだ巨大なアームの銃口が、がヘルシングの向く方とは別の方向――残像を残し裏を取ろうとしていたカーミラに向けられ、白い煙を上げていた。
見ると、カーミラの右肩にまっ白な“杭”が深々と突き刺さっている。
「はっ! こんなもの!」
カーミラは杭を引き抜こうと掴んだ――
「くああああ!!」
――が、掴んだその手元から蒼い炎が噴き出し、思わず手を放してしまう。
「熱いだろう? 動けんだろう? 四肢に力が全く入らんはずだ。その強化セラミックの杭にはな、貴様らの嫌いな“聖人の血”が染み込んだ土がたっぷりと練り込まれている。その『ゴルゴダ』は、お前らには致死の劇薬だ。だが、抜いてやらないでもない」
ヘルシングは相手の恐怖を煽るように、コツリ、コツリとゆっくりと革靴の音を響かせながらカーミラに近づき、闇に光る眼で見降ろした。
「簡単な問題を出そう。『主人の“棺”の場所を応えよ』――お前が『棺の番人』であることはわかっている」
「……なるほどね」
カーミラは顔をしかめつつヘルシングを見上げた。
「――汚い“女”だ。自分では手を下さず、あんたを寄越したってわけか。上手く誘導していたつもりになってたけど、結局踊らされていたのはボクの方だったんだね」
苦痛に歪んだカーミラの表情が、それを吹き飛ばすかのように憎悪の相に塗り替えられる。
「言うはずないだろ。灰になった方がましだ」
「それは困ったな……だが、舐めるなよ? 私がどれだけお前たちを滅ぼす研究をしてきたと思うかね? それこそ、人の命では足りないほどの時間をかけてな――」
カーミラの目の前で『ゴルゴダ』が変形し、より凶悪な姿へと変わっていく――が、その凶砲が勢いよく上方に跳ね上げられた。
「むぅ!?」
次いでカーミラの体を何者かが担ぎ上げ、数メートル後ろへと飛び退る。
「マイクィーン! 大丈夫ですか!?」
「お前……!」
担いでいたカーミラをそっとおろし、その前に跪く赤いマスクを被った影に、ヘルシングが眼鏡をくいと引き上げて目を細める。
「ワーウルフか……少し変わった“匂い”がするな」
「ふん、人間、オレ様をそんなちんけなカテゴリーで括るんじゃねぇ。オレは人を超え、狼を超え、吸血鬼をも超えた究極の存在、ヴルコドラク様だ! マイクィーンはやらせねぇぞ!! 」
そう啖呵を切ると、ヴルコドラクはカーミラの肩に突き刺さる杭をがしりと両手で掴んだ。
「熱ぅぅっ!!!」
ヴルコドラクの両手から蒼炎が上がり、煙と肉が焼け焦げる匂いが立ち昇る。
「何をしてる! ヴァンパイアのハーフならこれは無理だ! ボクはお前なんかに助けられたくはない! 放せ!!」
カーミラが叫ぶもヴルコドラクは一向にその手を放そうとしない。
「だ、大丈夫ですよ……熱っ!……う、うへへへ……あつあつあつあつっ! 熱くて……きんもちいいいいい!!!」
場にそぐわぬ奇妙な雄叫びが木霊し、カランと白い杭が地面に落ちた。
ヘルシングは目を見開き、『聖血』の拘束から解き放たれたカーミラがゆっくりと立ち上がる。
「貴様……面白いものを飼っているな。闇の眷属でありながら『ゴルゴダ』を素手で引き抜くとは驚いたよ。もう少し改良を加えてみることにするかな――今日のところは打ち止めだがね、また来るぞ? 貴様は”捕らえた”。もう私の手の中だよ」
「ちっ……気持ちの悪い人間だな。来るなら来なよ。けど、その時には“あの女”も連れてきな。それと奴に伝えとけ、『次は一対一だ。貴族の血が流れてるなら応じろ』ってな。あんたにも手出しはさせない――来い、駄犬!」
そう言ってカーミラが飛び上がる。
「だ、駄犬……駄犬んんっ!? いい!! ちゅいてきます、マイクィーーーン!」
ヴルコドラクもまた後を追い、カーミラの開いた虚空の闇に滑り込む。
一人残されたヘルシングはしばしその空間を眺めていたが、一つ息を付き、落ちた杭に手を伸ばす。
しかし途中でその手を止め――忌々し気に杭を踏み砕いた。 |
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セリフ一覧
+
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Ver4.0、Ver4.1/通常版 |
Ver4.0、Ver4.1/通常版
召喚 |
ボクが見えるのかぃ?こりゃあ驚きだ |
通常攻撃 |
ハハハハハハ! |
アーツ |
段々と死ぬ そんな呪いを掛けてあげるよ |
タワー制圧 |
いい血が集まった これは主人に献上しておくよ |
ストーン破壊 |
楽しかったろう? ボクもさ |
死滅 |
おーっとここまでだ また遊んでやるよ |
サポート(Ver4.0) |
血をくれよ… |
サポート(Ver4.1) |
見ててドラキュラ様…! |
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考察
種族ユニークアビリティ「デッドマナ」を持っての参戦。
死滅時に復活時間を+10秒されるものの、マナを10生み出す。復活までマナが溜められないものの、召喚したマナはきっちり戻ってくる。
序盤~中盤の荒らしはアタッカーの独壇場なので「倒されてもマナ損が少ない根元マジシャン」というのはそれだけで貴重。
こちらの使い魔があと少しで血晶武装できる場合は、わざと倒してもらうという手もある。
セフィラ「ゲブラ」でもあるが、セフィアップ系使い魔が少ないので、対象の使い魔を使わないのならばセフィラにこだわる必要が無い。
アーツは即時死滅する代わりに対象のDEFを20下げ、秒間3ダメージの毒を与える。効果時間は30秒。
アーツでの死滅時もマナは戻ってくるため、中盤以降は積極的に撃つことができ、腐りにくい。
アーツにより任意のタイミングで死滅できること、復活までの時間が長いことで、ダンテとの相性は最高。
復活時間延長が逆にプラスに働く
ダンテとの相性が良い。
アーツも所持しているがデッドマナのおかげで損は一応その時点では無いが、その後の対象への対応次第で損にも得にも変わる。
そのアーツは、即時死滅する代わりにDEF-20と秒間3ダメージの毒を30秒間与える。
帰還してもデバフは消えないので置き土産としては厄介な事この上ない。
キャラクター説明
吸血鬼としての知名度は抜群の
ドラキュラに大きな影響を与えたと言う「吸血鬼カーミラ」もRe:2から復活。
若い少女を好んで襲う女吸血鬼で、主人公の幼い少女に対してエッチな事をしてたと思わしき描写などのせいで、
後の吸血鬼には同性愛者のような者も生まれる事となった。
LoV2でも「趣向:少女」という一文があったが、彼女のストーリーの肝は、Re:2で登場した
D・ホワイトの妹である事に集中している。
姉はヴァンパイアであることを嫌い、それを狩ろうとしているが、こちらカーミラはヴァンパイアであることを楽しんでいる。
Re:2の時は不死には貴重な回復アビ持ちなのだが、その代償として死滅してしまうという辛い使いにくいカードであった。
(Re:2まではコスト関係なく使い魔は3体しか出せない為、使い魔が1体欠けるだけで非常に辛くなった)
今回は10コストかつマナバックがあるので自殺アビリティも使いやすくはなっているが、序盤ではやはり根本が一つ減るのは致命的。ご利用は計画的に。
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最終更新:2019年02月13日 18:44