C ゲーデ
最終更新日時 |
2018年10月29日 (月) 23時22分59秒 |
基本情報
名前 |
ゲーデ |
種族 |
不死 |
ジョブ |
マジシャン |
召喚コスト |
40 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
ラダ |
HP |
450 |
ATK |
80 |
DEF |
60 |
PSY |
60 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
古賀慶太 |
対象称号 |
世界魔療医学会員 <世界魔療医学会>に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+40 |
十字架男爵の葉巻 |
自身が攻撃を受けたとき、移動速度が一定時間上がる。ただし、『衰弱』状態になる。 『衰弱』:攻撃を受けるたびに、通常のダメージに加えて固定ダメージを受ける。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
450 |
80 |
60 |
60 |
|
武装 |
500 |
110 |
90 |
80 |
|
血晶武装 |
550 |
190 |
130 |
110 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.2 |
Ver4.2
Ver4.2 |
No |
不死:2-010 |
身長 |
1000000[meter](自己申告) |
体重 |
-0.1[g](自己申告) |
こよなく愛するもの |
酒と煙草 |
仕事 |
ヒトの魂を「永遠の十字路」に誘う |
その他の異名 |
墓地男爵 |
特性 |
誰にも従わないし、従えない |
イラストレーター |
小城 崇志 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
ニョッホ~ お前の立ってるそこ 何処だと思う~? |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
誰もいない地下のバー。バーテンダーすらいないそのカウンターに、柔らかなブロンド髪の青年が一人、深くうつむいて座っている。
暗い店内を照らすランプはたったの三つ。その一つは青年の真上にあり、その姿を、スポットライトを当てられた舞台役者のように浮かび上がらせているが、纏う空気は重く、「ショットグラスにスコッチを注いでは、一気にあおって再び頭を下げる」という動作を、おもちゃの様にひたすら繰り返している。
しかし、客は一人であるのに、カウンターにはグラスがもうひとつ、そしてその横には灰皿が――。
よく見るとその灰皿に、いつの間にか赤く光る灰が落ちていた。
≪いよ~~、エリオット! 元気してたか~~~い?≫
暗闇から、異様に明るい声が響く。しかしその声は、人が発したものというよりは、暗闇そのものが発しているような、不思議な錯覚を覚える声だった。
「いいや、いつも通りさ男爵」
うなだれたままのエリオットが返事を向けた先――闇の中に、紫煙を燻らせジワリと浮かびあがったのは“十字架男爵”――死神ゲーデ。
ゲーデは、ひと口葉巻を吸って煙を長く吐き出すと、「もらうぜ~?」とショットグラスに酒を注ぎ、美味そうに飲み干した。
「ニョッホ~~ウ! いいキックだぜぇ! スモーキー・バランタイン、美味いねぇ~ おいおい、もっと笑って飲んだ方が美味いぜ~~エリオットォ~~」
「いいよ。僕は、未だに笑えないんだ」
「そうか~~~い? オレは笑わせて貰うけどねぇ! ニョホホホホホ!」
ひとしきり笑った後、ゲーデはエリオットの肩を抱き、耳元に囁くように尋ねた。
「――それでぇ、“例”のヤツはどこだ?」
エリオットはワンショットを一気に飲み干し、乱暴に音を立ててグラスを置くと、壁に立てかけられたギターケースを親指で指す。
ゲーデはひょこひょこと踊る様にケースに近づくと、蓋を開き、その中身に目を輝かせた。
「ニョッホ~~ゥ! 上質な魂だねぇ~~♪ でもいいのか~~~い? お仲間を裏切ってぇ」
「君こそいいのか? 『教会』とも繋がってるんだろ?」
「まあねぇ~、けどありゃ上客ってだけだぜぇ。オレは誰にだって平等なのさ~~」
「僕だって――」
グラスに注いだ酒が溢れ、ゆっくりカウンターに広がっていく。
エリオットはそれを心無く眺めながら――。
「――あいつらの仲間じゃないよ。Jさんには、僕の体を再生してもらった恩は感じてるさ。でも、あいつらとは根本的に求めてるものが違う。人は死んだら墓に入りゃいいんだ――僕の、ルディアン以外はね」
「ニョッホホホ~ 歪んでるね~~~、エリオットぉ~~」
魂を回収したゲーデが、ホクホクとエリオットの横に座り、「もったいねぇ~」とカウンターにこぼれた酒を指で撫で、ぺろりと舐めた。
「あと“どれくらい”要るんだ?」
「ま~~~~~だまだまだぁ」
「じゃあ、これで少しは足しになるかな」
そう言うと、エリオットは上着のポケットから出したメモ用紙をそっとカウンターに置く。大きな体を屈ませ、「ん~~」と顔をコミカルに歪ませながらそのメモをつまみ上げたゲーデは、メモの内容を目にすると、にぃっと怪しく目を光らせた。
「“『学会』の会場”かぁ……ニョッホ~~ゥ こりゃまた――いいのか~~~い?」
「僕があいつらと一緒にいるのは、ルディアンの“体”の為だけさ。目途はついた。そうなりゃ、僕が欲しいのは“中身”だけだ」
エリオットはそれだけ言うと席を立ち、空になったギターケースを持って出口へと向かう。
その背中を、ニヤニヤと目を細めて見送りながら、ゲーデはぷかぁと紫煙を吐き出した。
「まだちょっと足りねぇけどな、“前金”としちゃあ十分だぁ――いい子で待ってな」
その言葉に、エリオットはピクリと肩を揺らして立ち止まると、
「それは良かったよ。そろそろこうしてるのも飽きてきたし、墓でも掘って待ってるさ」
と、カランと乾いたドアベルの音を鳴らして店を出て行った。 |
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セリフ一覧
+
|
通常版 |
通常版
召喚 |
にょほ 俺に御用とは罪作りなヤツだねぇ |
武装 |
にょほ お前が立ってるそこ、どこだと思う? |
血晶武装 |
そこが…永遠の十字路だ |
通常攻撃 |
|
タワー制圧 |
こりゃぁ傑作だ~ 酒とタバコが美味いぜぇ~ |
ストーン破壊 |
にょほ 悲しいブルースが聴こえるぜぇ |
死滅 |
|
サポート |
良いブルースだ |
|
考察
完成時のスペックは50コスト並のATKに30コスト並のDEFと非常に極端。
血晶武装時、攻撃を受けると移動速度が35%?も上昇する代わりに、
以後の被攻撃時に2ダメージ余分に受けるようになる。
足を止めて攻撃しあう限りはデメリットでしかないので、マジシャンとの戦いは若干苦手。
反面、アタッカーからの逃走は容易であるため、苦手ジョブへの生存力は高い。
まとめると高い攻撃力を持ち、打たれ弱いが逃げ足は極めて早いという
テクニカルながらスペック、アビリティがきれいに噛み合っている使い魔。
高い攻撃力からタワー防衛に強く、逃げ足の速さから荒らし適性もあるためどちらかと言うとタワー戦向き。
もし相手にゲーデがいる場合は、絶対にディフェンダーで攻撃しないこと。
こちらのディフェンダーが追い落とされる確率が跳ね上がってしまう。
キャラクター説明
タヒチの伝承に登場する冥府神、あるいは死神。
山高帽をかぶりボロボロの燕尾服を着た紳士の姿をしている事から、別名に『バロンサムデイ(土曜日男爵)』『バロンクロア(十字架の男爵)』などとも呼ばれる。
冥府に向かう道に途中にある「永遠の十字路」にて死者の魂を導く役目を持つが、その性格は非常に下品かつ軽薄。
タバコを吹かし酒に酔いながら死者の生前を皮肉りまくったりするらしい。その一方で、生者の事を全て知っているため、皮肉の内容も的を射たものばかりなのだとか。
余談だが、クトゥルフ神話では
ニャルラトホテプの化身の一つとされている。他者を皮肉るトリックスター故か。
LoV3ではタイプ「闇ノ者」で40コストマジシャンをしていた。
普段は元ネタ通りニョホホホと陽気に笑っているが、超覚醒時にはいきなりドスの効いた声でキレるイカしたおじさん。
同郷の友人として海神
アグエがいる。
実は教会の協力者。
関西弁のネクロマンサーとつるんでおり、彼のサポートも行っている。
チェザーレ、
カリガリ博士等が狂う原因を作った存在でもある。
+
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- A190 -- 名無しさん (2018-06-29 15:16:13)
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最終更新:2018年10月29日 23:22