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夫婦生活にはいろいろな要素が含まれる。
家事をして生活を維持すること、デートなどで夫婦間の心のケアを図ること、労働による収入で家計をやりくりすること、そして…

―― 子孫を残し種を絶やさぬようにすること ――

「ゲーム内でも然るべき手順を踏めば皆さんに新しい命が宿ることになります」
モモの発言、それはすなわちこのゲームにおいては妊娠や出産というイベントが起こりうるという意味に他ならなかった。

それを聞いた一同に強烈な衝撃が走った。例外は御門とララの二人だけである。
「ちょっと!!そこまでやる必要があるの!?」
唯は明らかに気が動転していた。
「だって、結婚したら大抵は赤ちゃんが生まれるでしょう?
そういうときの訓練も必要ではないかと思いまして。
あ、もちろんゲーム内で妊娠しても現実の世界には反映されませんし、
ゲームを抜けるときにゲーム内での最後の状態が自動でセーブされますので、
もしゲーム内で妊娠して途中でゲームから抜けてもお腹の中の赤ちゃんにはなんの影響もありません」
モモと唯のやりとりを無視してララは春菜に尋ねる。
「然るべき手順ってどうすればいいの?」
「えっと…それは…その…」
春菜にはその然るべき手順がどういうものかはわかっていたのだが、さすがにこの場で説明するのは憚られた。

リトもあまりの事態に呆然自失していたが、自分の腕に何かがしがみついてくる感触がしてハッと我に返った。しがみついていたのはルンだった。
「ねえリトくん…。これからさっそく私と…」
「ええ!?」
ルンの衣服はすでに少し崩れており、豊かなふくらみが作り出す谷間がリトの視線を釘付けにする。
「ちょっとルンさん!そんなこと破廉恥だわ!!」
唯が二人の間に割って入り、二人を引き剥がそうとする。
「なによー!?ここにいる皆だって古手川さんのいう破廉恥な行為によって生まれてきたわけでしょ?」
「ほえ?赤ちゃんって破廉恥な行為をすると生まれてくるの?」
ルンと唯のやりとりを聞いてララは春菜にそんなことを尋ねた。
「あ~…えぇ~っと…、なんて言ったらいいのかな…」
ララは性教育というものを受けていないのだろうか?
こんなゲームを作ったモモや顔をトマトのように真っ赤にして絶句しているナナは間違いなく生殖や性行為の知識を持っている。
なのに二人の姉であるララはどうして…。
「はあ~、ララ様は発明品で家庭教師にもいたずらばかりしていたので、そういう知識は欠けているんですよ…」
ララの髪についているペケが春菜の心に湧いた疑問に答えた。
「そうなの…」
それでもララの疑問が消えたわけではない。
どうこの場を切り抜けようかと春菜が頭を悩ませていると、御門が助け船を出した。
「西連寺さんは説明に困っているみたいだし、ここは保健の先生が一肌脱ごうかしら?」
「御門先生が説明してくれるの?」
ララは目を輝かせて御門の方を見る。
「説明…。いいえ、百聞は一見に如かずというから、ここは実演しようかしら」
さらりと口から出てきたとんでもない発言に春菜はぎょっとする。
「ちょっ…御門先生…!?」
「だって説明するより早いでしょ?」
ルンと唯がリトを挟んで壮絶な取り合いをしている中に御門はするりと滑り込み、リトを二人から奪い取って、背後から自分の方に抱きよせた。 
「御門先生?」
ルンと唯が御門の方を見る。
「結城君は皆のものなんだから、あまり取り合ったりしちゃ結城君がかわいそうよ?」
そう言いながら御門はリトのズボンに手を差し込み、力の抜けた肉棒を指で刺激する。
「あっ…、御門先生、そこは…」
「もう…、女の子みたいな声出さないの…」
御門の指が与えてくる刺激にリトの肉棒に少しずつ力が入り始める。
「いい?こうやっておちんちんを刺激してあげると、だんだんおちんちんが大きく、硬くなってくるの。勃起っていうのよ?」
いきなり開始された卑猥な行為にララを除いて誰もが絶句する。
「なかなか勃起しない場合は、刺激の仕方を変えてみるのもアリね。例えば…」
御門はそう言うとリトのズボンから半分ほど勃起した肉棒を取り出した。そして彼の前で膝立ちになると、そのまま肉棒を口に含む。
「ひあっ…。御門先生っ…それは…あ…」
亀頭にへの吸いつきに引っ張られるように、海綿体に血液が集まってくる。
御門が唇を離すとリトの肉棒は完全に勃起し、刀のように反り返っていた。
先走りの液が割れ目から流れ、光を反射している。
「さあ、ここからが本番よ…」
御門はそういうと白衣とスカート、そしてショーツを脱ぎ捨てた。
彼女の割れ目はすでに愛液を染み出させており、いつでも繋がる準備が整っていた。
「ほら…ララさんにもあるでしょ?この部分に結城君のおちんちんを入れるの」
自分の膣口に指で触れながら、御門はララに説明する。
そして今度はリトの方にもアドバイスをする。
「結城君、私はもうこんなに濡れちゃってるけど、他の女の子とセックスするときはちゃんと濡れてるのを確かめてから入れるのよ?」
「…」
リトは無言のまま頷き、御門の膣口を凝視する。
「入れたいならいつでもいいわよ?」
御門は仰向けに寝転び、軽く脚を開く。
リトはその間に体を潜らせ、膣口に亀頭の位置を合わせた。
そのままリトは腰を進まる。
ヌルヌルとした粘液に覆われた膣肉が彼の肉棒を刺激し、彼の全身に今まで味わったことのない快感が走り抜けた。
「み…御門先生っ…」
「私も気持ちいいわ…。もっと動いてみてもいいのよ…?」
リトはそう言われて、ぎこちないながらも腰を動かし始める。
「腹筋だけで動かそうとしてもうまくいかないわよ?膝をついて動いてみて…」
御門にアドバイスされ、リトは膝から腰を押し出すようにして御門の膣内をえぐっていく。
「あっ!それダメっ…!」
途端に御門の声から先ほどまでの余裕が消えた。
「御門先生?…こうすると気持ちいいの?」
リトは一度肉棒が抜ける直前まで腰を引き、そこから一気に最深部まで貫く。肉棒が子宮口にぶつかり、御門の全身を快楽の電流が襲う。
「奥がいいんだ?」
リトは御門の反応を楽しむように肉棒の先を何度も彼女の子宮口へとぶつけた。
「あっ…あぁっ…そこっ…いいわぁ…ああんっ…」
いつもは澄ました大人の女性といった感じの彼女が、今は自分とのセックスで我を忘れるほどに喘いでいる。
彼女が喘ぐほどにに膣肉からの刺激は大きくなり、リトの肉棒が強烈な射精感を覚える。
「先生っ…。俺もう出るっ…」
リトは射精する前に力いっぱい腰を打ちつけ、そのまま彼のお尻の筋肉が震えた。
「ああぁぁぁっ…!!…すごい…中に出てる…」
リトが御門の膣内に精液を注ぎ込むと同時に彼女は一際高い声を上げた。
リトは射精を終えても御門の膣から肉棒を抜こうとせず、荒い息をつく彼女の口をキスで塞ぎ、彼女の唇を味わいながら軽く腰を動かして射精の余韻に浸る。
射精の余韻が体から抜けると、リトはようやく彼女の中から肉棒を引き抜いた。

「はあ…はあ…」
御門は荒い息をつきながらボーっとしている。
「御門先生?ララに説明してあげなきゃ」
リトの言葉に御門は力なく応える。
「ちょっと待って…。数年ぶりにあんな気持ちいいセックスしたからか、頭がぼーっとしちゃって…」
ここでそれまで無言だったララが口を開いた。
「大丈夫だよ、御門先生。リトとさっきのをすればいいんだってわかったから…」
ララは若干潤んだ目でリトに迫ってきた。
いつもの太陽のような笑顔で元気いっぱいに抱きついてくる彼女からは考えられないほど艶っぽい。
「ララ…」
リトがララに向かって手を伸ばそうとしたそのときだった。
「リトくん、私のことも忘れないで?」
ルンがリトの腕にしがみつく。
「私だってリトくんとエッチなことしたいの…」
ルンがリトの腕にしがみついているのにも構わず、ララがリトに抱きつく。
「私だってさっきの見てからなんかおかしいの…。ねえリト…」
二人に同時に迫られてはリトもさすがに戸惑ってしまう。
「ちょっと待って二人とも…」
「あら?このまま退場者がいなければ、リトさんは最大で1対10のセックスすることもありえるんですよ?二人くらいで慌ててたらだめですよ…」
そう言いながらモモも迫ってくる。
「ねえ結城ィ…。あんなの見せつけといて責任取らないわけないわよねぇ…?」
そして里紗までもがリトとの距離を詰めてきていた。

逃げようにもこの4人からは逃げられそうにない。
リトは腹をくくって4人の相手をすることに決めた。
ララを抱き寄せてキスをし、そのままルン、モモ、里紗ともキスを交わしていく。
その様子を見ていた唯が寂しそうにカードを取り出し、ゲームから抜けていった。
リトは4人の相手をするのに夢中で気づかなかったが、春菜はその様子をしっかりと目で捉えていた。
「古手川さん…」
春菜も後を追うようにゲームから抜ける。
いつのまにかヤミもいなくなっており、あとにはナナとキョーコが残された。
「…なあ…あたしたちはどうしたらいいんだろう?」
ナナに声をかけられたものの、キョーコもこの状況では返答に困った。
「…えっと…。わ…私、明日は朝から仕事だからそろそろ行かないと…」
キョーコは逃げるようにゲームから抜けていく。
「あっ!…あたしだってこんなゲームに付き合ってらんないっての!」
ナナもヤケクソ気味に叫んでゲームから抜けていった。

現実の世界に戻った春菜は、すぐにケータイを取り出して唯に電話をかけた。
「古手川さん…」
一方、唯は自室のベッドに寝転がっていた。ケータイの着信音がしていたが、今はだれとも話したくなかった。
体には異様なだるさがあり、頭もぼーっとしているはずなのに、なぜかリトのことだけは頭に焼きついて離れなかった。
―― 大好きな彼が私の目の前で他の女を抱いた ――
そのことが唯の心を押しつぶしそうとしていた。

「…出ない…」
春菜は仕方なくケータイを切り、そのまま充電ケーブルを差し込んだ。
ゲームから抜けるときの唯の表情を見てしまった春菜は、唯のことが心配でたまらなかった。
「…明日古手川さんの家に行ってみよう」
春菜はそう心に決めてベッドに潜り込んだ。