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「お帰りなさい! お・に・い・ちゃん♪」
ニッコリ笑ってご挨拶の練習。
これが、私の勤めてる妹カフェの始まりの儀式。
「はいっ。その調子! 今日も頑張って行きましょー」
「はーい♪」
つーわけで、今日も元気にお仕事開始。
さーて、今日はどんなお兄ちゃんが来るのかなぁ。
「えっと、A子ちゃんと未央ちゃん。このビラお願い出来るかな?」
「はーい」
こうして私は仲間のメイドと一緒にお店の前でビラ撒きをし始めた。

もう、このお店に勤め始めてから結構になる。
色々あってちょっとお金が欲しくって、里紗に『あんたのキャラって妹っぽくない?』
とか言われて始めたんだけど。
まー確かに、私は背もあんまり高くないし、見た目ちょっとロリ系だしね。
結構色々事件もあったりしたけど、基本的には平和に無難に、
持ちつ持たれつお兄ちゃん相手に稼がせて頂いております。はい。
「ねーねー、未央ぉ。今日はカッコイーお客さん来ないかなぁ?」
「こら、ぜーたく言わない。どんなお客様でも、大切なお兄ちゃん! でしょ?」
「えー? でもぉ……あっ! ね、ね、あの人、ちょっとイケてない?」
「ん?」
A子が指差した方を見ると……んー? 結城じゃん。
「あいつは……イケてない」
「えー!? イケてなくない!」
「いや、イケてなくなくない」
「うそっ!? 絶対、イケてなくなくなくなくなくなく……あーん!? 目が回ってきたぁ!?」
まーそんなしょーもないやり取りはほっといて結城を観察する。
買い物カゴ持って辺りをキョロキョロ見回してる。
お使いってとこかぁ。つーことは……当然、お金も持ってるよねっ!
キュピーン♪
私のカモ発見センサー装備のメガネがキラリと光った。
すかさず、萌え萌え妹モードにチェインジ!
「あっ! お兄ちゃ~ん♪」
スタタタ……だきっ。
「えっ!? お、おいっ!?」
くふふふふ。必殺、みかけによらない妹おっぱい抱きつきアターック!
結城の左手にしがみついて、おっぱいで左手を挟んでスリスリしつつ上目遣いで甘~い、オ・ネ・ダ・リ♪
「お兄ちゃん、帰ってきてくれたんだね! 未央、すっごく嬉しいなぁ♪」
「な、な、何言ってんだ!? お、オレは、妹に頼まれてお使いに……」
ちっ。こいつ妹持ちだったか。
妹持ちにはこのアタックは半分以下の攻撃力しか持たないのだ。むぅ。
それならば、こうだっ。
「やだなぁ、お兄ちゃん。私だって、妹だよぉ」
「はぁ!?」
「さっ。はやく、お家帰ろっ♪」
「おいっ!? ちょ、ちょっと、ま……」
というわけで、一名様ごあんなーい♪
「お帰りなさーい! お帰りなさーい!」
「あわわわわ……」
私とA子、両手に花状態で幸せいっぱいのご帰宅なのに、なぜかオロオロしっぱなしのお兄ちゃん。
ふっ。やっぱりイケてないな、こいつ。
ま、いっか。とりあえず、いい想いした分だけ貢献してもらっちゃおうかなっ。
A子と私で注文をゲットしに行く。
「ねーねー、お兄ちゃん。私、お兄ちゃんのためにパフェ作って上げたいなぁ」
「お兄ちゃん、未央のコーヒー飲みたくない?」
「と、とりあえず、パフェを……」
むっ。私をないがしろにする気かぁ?
「あれー? お兄ちゃん、私のコーヒーは?」
「あ……えっと、じゃ、コーヒーも……」
うーん、ほんっと、いいお客さんだねぇ。
「うわぁ! ありがとう、お兄ちゃん♪」
2人揃ってニッコリスマイル。
パフェ1500円、コーヒー800円。合計2300円分だよ! 嬉しいでしょ、お兄ちゃん♪

そんなこんなで時々暇を見つけて結城にオネダリしたりお話したりしてたんだけど、
「えー、もう帰っちゃうのぉ? 私、一生懸命お兄ちゃんのためにレモネード作ったのにぃ」
「お、おいっ! オレ、もう今月のお小遣いねーんだって! 勘弁しろっ!」
ちぇっ。このしみったれがっ。
ま、でも。こういうお得意さまなお兄ちゃんは生かさず殺さず。
少しずつ搾り取るのが、賢い妹のやり方よねっ♪
「ん、そっかー。残念、私、寂しいなぁ……」
残念がる妹を演じつつ、こそっと結城の耳元に顔を寄せて耳打ちする。
(私、もうちょっとでお店引けるから、待っててくんない?)
(え!? でも……)
(一応この店、店外デート禁止だから。あそこのスーパーで買い物でもして待ってて)
(わ、分かったよ……)
お、さっすがお兄ちゃん。ちょっとだけ、イケてるよ♪

そんでお店が終わってスーパーで結城と落ち合って、家まで送ってもらってるとこ。
『えー? あんた里紗も送ってったのに、私はディスるつもりぃ?』
とかなんとか言いくるめて。ふふっ。相変わらず、扱い易いお兄ちゃんだねっ。
「今日はありがとね、お兄ちゃん」
「いい加減、それ止めろって……」
ふぅ、と結城がため息をついた。
「あ、そっか。あんた妹いるんだっけ。可愛い?」
「んー……まー、どっちかというと、小憎らしいって感じかなあ」
おっとぉ。それはつまり、仲睦まじい間柄、ってこと? うらやましいねぇ。このこのぉ。
「お前は? やっぱ兄貴とかいるのか?」
「そう見える?」
「んー、見た感じ、な」
「ふっふーん。じゃ、家に着いたら教えてあげる」
2人で私の家に着いてドアを開けた。
「たっだいまー!」
「あ! お姉ちゃん、お帰りー!」
バタバタバタバタ。
家の奥からチビ共がワラワラと駆け出してきた。
可愛い弟くんが合計、1、2、3名勢ぞろい。
「ねー、ねー、お姉ちゃん! ごはん作ってー!」
「はいはい。今作るから、待ってて。あ、結城も良かったら上がってく?」
ちょっと呆気に取られ気味だった結城だけど、とりあえず台所まで上がってもらった。
「あれ? 結城そういえば、アイス買ってなかったっけ? 冷凍庫に入れとく?」
「あぁ」
とか言って結城が袋からアイスを取り出したんだけど、すかさずガキ共が、
「あっ! アイスだー!」
目ざとく結城のアイスを発見して奪い取った。
「こらっ! それはお兄ちゃんの!」
「ああ、いいよもう。後で買い直すから」
あーあ。これで結城に借り一つ作っちまったい。
「結城、ごめんねー」
「いいっていいって。ガキのやる事じゃねーか」
へぇ。意外にこいつ、度量が広いんだ。
「ふーん……。さすが、お兄ちゃんって感じだね」
「またそれかよ……」
「いや、そうじゃなっくってさ。良く見ると結城って、そういう優しいとこが兄貴っぽいなって」
「へ?」
なんか意外そうにポカンとしてる結城の顔をじぃっと見つめてみる。
あ、こいつ、照れちゃって、ちょっと顔が赤くなってる。
「なーんてね。本っ当、あんたって単純だねー!」
そう言ってコロコロ笑ってみたり。
「ったく……」
また結城がふぅ、とため息をついた。
「せっかくだから結城、私の料理の腕前、ちょっとだけ味わってみる?」
「え!? で、でもオレ、妹が家で待ってるし……」
ちょーどそのとき、結城のポケットからなんか可愛い音が鳴り始めた。
結城がポケットからケータイを取り出した。
「あ、美柑……あ、ご、ごめん、今友達のとこに……ち、ちがうよ、さ、猿山の家!」
はぁ? 結城の奴、この私を猿山呼ばわりする気?
ほほう……ふーん……。
私のメガネの縁がキラッと光った。
すかさず結城のケータイ奪い取って、うふふふふ♪
「あ……あんっ……リト……」
「え!?」
「だめぇ……あぁっ……そんなとこ……あぁっ……リトっ……んんっ……んはぁっ……」
「な、なに言ってんだっ!? お前っ!?」
プチ。
すかさず通話を切って、結城にケータイを返す。
「お、お前……。なんつーことを……」
うわ。結城ったら、ガンメンソーハクになっちゃって。
「へへへー。人を猿山呼ばわりした罰だよん」
「ったく……」
ガクッと肩を落としてる結城にニッコリ笑って追い討ちをかけてみる。
「さて、結城リトくん。今帰って怒り心頭の妹さんとお食事するのと、
私の料理の腕前見るの、どっちがいい?」
「……お世話になります」
「素直でよろしい」
私は二カッと笑って、腕まくりしていつもより一人前多い食事を作り始めた。
「おおっ! これは、なかなか……」
「どう? 妹さんより美味しい?」
「うーん……甲乙付け難い……」
「相変わらずあんた、はっきりしないねえ」
ま、多分私と妹さん両方に気を使ってるんだよね。
優しいっつーか、優柔不断っつーか……。
「そういやあんたって、結局誰狙いなの?」
ブハッ、とか言って結城がご飯粒を吹き出した。
「い、いきなり何言い出すんだよ!?」
「やっぱララちぃ? それとも春菜? もしかして唯?」
「こ、こら……」
「えー? じゃ、まさか里紗?」
「おいっ!」
「うーん……はっ!? ま、まさかあんた、もしかして……」
「な、なんだよ……」
「妹さんが好きなんでしょ!」
ブッ! またご飯粒がテーブルに。
「ん、んなわけねーだろ!?」
「えー? だから代わりの妹を求めてうちのお店に来たんじゃないのー?」
「お前が無理やり連れ込んだんじゃねーか!」
「でもあんたさっきの電話どう聞いても、
浮気がバレそうになって奥さんに言い訳するダメ亭主っぽかったしー」
「う……あれは、その……」
あーあ、もしかして、マジで? うわ、やっばいなぁ。
「はいはい。青少年よ、不健全な行いはそこまで。
妹が欲しかったら、私がいつでもなって上げるからさ」
「はぁ?」
「いつでもおうちに帰って来てね。お兄ちゃん♪」
「ったく……結局それかよ」
結城が呆れるみたいに肩をすくめてふぅ、とまたまたため息をついた。
ほんとに、こいつ一日に何回ため息ついてんだろ。
「じゃ、そろそろオレ帰るぜ。妹が腹空かせてるし」
「ま、妹さんと喧嘩はほどほどにね」
苦笑いを浮かべながら結城は家に帰って行った。
それからというもの、結城は時々お店に来るようになった。
んで、帰りまで待ってもらって、私の家まで一緒に来てもらう。
「おっしゃー! ふっ、まだまだだなっ」
「あー! リト兄ちゃん、ずるいー!!」
結城が意外に子供と付き合うのが上手いってのは新たな発見だった。
でも、おかげで弟たちも楽しそうだし。私も手間が省けて助かっちゃったかな。
「じゃ、またな。未央」
一体いつからだったっけ。こいつが私を呼び捨てするようになったのって。
なんとなくくすぐったい感じがして、照れ隠しに言って見る。
「ん。妹さんによろしくね、お兄ちゃん♪」
「ったく……」
パタッとドアを閉めて結城が出て行った。

だんだん打ち解けてきて、突っ込んだ話もするようになってきた。
学校の帰り道も一緒だったりね。
そんで、とうとう結城がその事を聞いてきた。
「お前、親どうしてんの?」
あちゃー。ま、いつか聞かれるとは思ってたけどね。ま、いっか。
「ま、色々あってね。いま、うちには帰って来ないんだ」
「そっか……。ごめんな、マズイこと聞いちまったかな」
「ん。いいよ、別に」
気まずくなるのもイヤだし。軽く笑っちゃお。
「でも、大変じゃねーか? お前、一人であんな小さい子供が3人も」
「端から見てるとそう見えるかな。まあ、もう慣れちゃったけどね」
「あ……じゃ、もしかしてお前のバイトって……」
「一応仕送りはもらってるんだけどね。ま、自分の服の分くらいは自分で稼ぎたいじゃん」
「ふーん……」
んー、やだな。なんか、感心されちゃったみたい。
「なんか、手伝えることがあったら言ってくれよ」
「あれ? あんたもしかして、同情してくれちゃってる?」
「そ、そんなわけじゃねーけど……」
「ありがとね。そんじゃとりあえず、またお家に帰ってきてね。お兄ちゃん♪」
結城、ふっと小さく笑って、
「ああ。未央はオレの可愛い妹だしな」
そう言って私の頭をナデナデした。
ドキン。
えっ……あれ!?
私、なんでこんなことで、ドキドキなんてしちゃってるの?
あっちゃー、これってまさか、そうなの?
うっわー……。
「じゃな」
私の気も知らないで、結城はそそくさと帰って行った。
そんで、後はお約束。
デートして、告白して、キスをして、
ホテルのお部屋でいざ勝負! の、日なんだけど。
可愛いベッドのあるお部屋で、2人で恥ずかしがってお洋服を脱ぎ脱ぎ。
んふふ、いい感じだねっ。
ブラとパンティは、淡い水色のチェックの入った丸いフリル付きの可愛い奴。
ちょっとロリータ指向で攻めてみた。
「どう、これ? 妹っぽいっしょ」
「んー……ま、お前には似合ってるな」
ほほう。ま、誉め言葉と受け取っておきましょーか。
そんで、メガネっ娘のサイシューヘーキ発動ー。えいっ。
スルッとメガネを外してつぶらな瞳で見つめちゃってみたり。どうだっ!?
「へえ……。お前、メガネ外すと」
おっ、おっ。来るかっ?
「2割り増し、幼くなるなあ」
はぁ!? なになに、そのビミョーなヒョーカはー!?
私が渋い顔してたら結城、二カッと笑いやがって、
「でも、妹っぽくって可愛いぜ」
おっとぉ、一回フェイントを掛けてからシュートとは。さすが元サッカー部。
ちょっとトキめいちゃったじゃないの。ちくしょー♪

さて、2人でお楽しみの時間がやってきましたよー。
結城が私のブラ外して、とっておきのまあるいふくらみをスルっと撫でてくる。
「んっ……お兄ちゃん……」
サービスで妹風に喘いでみたら、結城ってばなんか顔赤くしてちょっと照れちゃってる。
んっふっふー、初いヤツ初いヤツ♪
「え、えっと……これ、脱がせていいか?」
「うん……お兄ちゃんが私のこと欲しいんなら、いいよ……」
あ。結城のヤツ、ぷっと吹き出しやがった。
「あー。せっかく人がサービスして上げてるのにぃ」
ぷんっとふくれっ面。これも結構、萌えポイントなのよねっ。
「分かった分かった。ありがとな、未央」
あっ。また結城、私の頭ナデナデしてきた。
んー……どうも私、これに弱いみたいなんだよねぇ。
で、パンティも脱がされて、結城が私に覆いかぶさって見つめ合っちゃって。
「キス、するな……未央」
「うん……お兄ちゃん……」
ちゅっ。
そんで、慣れない舌遣いでちょっと私の口の中ペロペロしてきたり。
あそこを優しい手付きで触られて、お腹とか背中とか太ももとかもするする撫でられて。
やっぱりなんつーか、こういうのって性格が出るよね。
結城の触り方って、なんかすごく気を遣ってていたわる感じで優しいんだ。
だんだん私のあそこもちょっとヌレヌレになってきちゃって。
「行くぜ、未央」
「来て、お兄ちゃん……」
いよいよ、前人未到の秘境に突入開始ー。
ってか、突入されてるのは私なんだけどねっ。
「んっ……!」
おお、これが噂に聞くハカの痛み、ってヤツ?
なんか、目尻から涙が零れちゃってるみたい。 

「お前、大丈夫か?」
結城が心配そうに私を見つめてくる。
でも、良く出来た妹はお兄ちゃんを不安にはさせないのだぞ。うふふっ♪
「大丈夫。これ、嬉し涙だから……」
両手を可愛らしくキュッと握って、目をウルウルさせてみる。
「ぷっ」
「あー、ひっどーい。また笑ったー」
で、例によって結城が私の頭ををナデナデ。
「ありがとな、未央。ま、でも、痛かったら言ってくれよ」
おおっとぉ。また絶妙のタイミングでお兄ちゃんっぽい発言かー。
さっすが、本職のお兄ちゃんだな。私みたいなエセ妹とは違うねぇ。
そんで、私に気を遣いながらゆっくり腰でパンパンして、大分顔が赤くなってきた。
「うっ……はっ……」
んー、まだちょっと私の方は痛いだけかなぁ。
ま、でもここは妹の見せ所だねっ。
「はぁ……あっ……ん……くっ……んっ……お……おにいちゃ……んっ……」
顔を赤くしてはぁはぁ喘ぎながら艶かしい声でお兄ちゃんをユーワク。
「はぁ……はぁ……未央……うっ……」
おぉ、お兄ちゃんも大分その気になってきてる。もう一押しっ。
「はぁ……お兄ちゃん……未央の、おっぱい触って……」
で、結城の手が私の乳首を優しくきゅっ、きゅっ、て。
「あっ……!」
おっとぉ。私としたことが、マジ声上げちゃったよ。
「未央、気持ちいいか?」
「うん、お兄ちゃん……」
そしたら……え? なに? 結城のヤツ、私の顔を真剣な顔でじっと睨んでる?
で、いきなりニッコリ笑って……
「オレ、未央と一つになれて、嬉しいよ」
「え……」
ちゅ。
私の体を両手で抱き締めて、キスしながら優しく熱いホーヨー。
「ん……ふぅ……」
うわぁ、こいつの肩幅ってこんなに広いんだぁ。
触れ合った胸が暖かくって、トクン、トクンって胸の鼓動が伝わってきて。
下手にエッチなとこ触られるよりドキドキしてくる。
なんか、頭がポーッとなってきた……。
あ、またパンパンし始めたみたい。
「はっ……うっ……くっ……」
「んっ……あっ……お兄……ちゃんっ……」
私、頭がモーローとしちゃってて、なんか結城が本当にお兄ちゃんみたいな気がしてきた。
でも、本当に。
こんなお兄ちゃんがいたら、良かったのになぁ……
「あぁ……は……んっ! お兄ちゃん……来て……来てっ……」
「んんっ……い……行くぜ、未央……っ!」
あ、来た。
熱いのが、ぴゅっ、ぴゅって。
なんか私のお腹の中で、弟がお風呂場の水鉄砲で遊んでるみたい。
でも、こういうのって、アレだよね。
とっても幸せ、って言うんだよね……。 
「ふぅー……。どうだった? 未央」
ニッコリといつもの職業スマイルに戻って、サービスサービス♪
「とっても良かったよぉ。お兄ちゃんっ♪」
あ、こいつまた苦笑しやがった。
「でもさ、結城。聞いていい?」
「ん?」
「あんたの妹と私、どっちが可愛い?」
「はぁ?」
結城ってば、なんか眉をヒソめて困った顔してる。
「そ、そんなの……比べられねーよ」
「えー? そこは『お前の方がずっと可愛いよ』じゃないのぉ?」
「あ、そ、そっか、すまん」
まーったくこいつは。素直っつーかなんつーか。
「なんか、あんたと一緒になったら妹さんとの付き合いが大変そうだねぇ。嫉妬したりしない?」
「え!? ん、んなこと、ねーだろ……」
あー。こいつ、分かってないな。多分。
「つーか、この間もなんか、妹さんって言うよりは奥さんだったしねえ。
じゃ、妹さんが奥さんで、私が妹、って言うのでどう?」
「な、何言ってんだ!?」
「だってぇ。私ね、前からずっとお兄ちゃん欲しかったんだもーん」
で、裸のまま妹おっぱい抱きつきアターック!
「お、おいっ!?」
あー、分かったぞ。
これが、お兄ちゃんを困らせて喜ぶ妹の気分かぁ。
じゃ、今後の妹スキル向上のために、もっと勉強させてもらおっかな。
「うふふっ。お兄ちゃんっ♪」
「おいっ、こら……うっ!?」
困った顔の唇に、可愛い顔でオネダリのキッス。
これからもずっとよろしくね。お兄ちゃんっ♪
(終)