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 美柑がリトの後をつけた日、リトは一体何をしていたのだろうか。

 
「あ、リトくん」
「春菜ちゃん。ごめん、待たせたかな?」
「約束の時間ちょうどじゃない。何言ってるのよ」
春菜は腕時計を指差してくすくすと笑った。
前髪のヘアピンは外され、切りそろえられていたはずの後ろ髪も少しすいていて、以前よりもアクティブな印象を与える。
「春菜ちゃん…なんか変わったね…」
リトは印象の変わった春菜をまじまじと見つめる
「ヘアピン無い方がいいって言うから、それに合わせてちょっとイメチェンしようかと思って髪をすいてみたの…」
春菜はリトの視線に耐えかねて目を逸らした。
「似合わない…かな?」
春菜のそのしおらしい言葉にリトは今にも昇天しそうになる。
見た目が少し変わってもやっぱり春菜は春菜だった。
「そんなことないって!」
現に今の春菜は以前よりも垢ぬけた感じがした。
自分とのデートにより可愛くなって彼女が現れたらやはり嬉しいものである。
リトは春菜の手を取った。
「なんて言うか…。春菜ちゃんが前よりかわいくなって嬉しいサプライズ…かな」
頬を少し紅潮させて頬を掻きながらリトはそう言った。
「せっかくのデートなんだからさ…。行こうよ」
「…うん!」
リトに手を引かれ、春菜は満面の笑顔で返事をした。
 
初恋の相手同士、結ばれた喜びを胸にリトと春菜は街を回った。
そのうちに春菜はリトとひとつになりたいという衝動に駆られ始めていた。
夕方5時を過ぎたころ、その想いが頂点に達しようとしていたときのことである。
突如春菜のケータイが着信を告げた。
「なんだろう…。リトくんちょっとごめんね」
春菜が着信の相手を確認すると、相手は春菜の姉、秋穂だった。
「お姉ちゃん…。え?お父さんが?」
春菜はその知らせに残念そうな顔をする。
「どうしたの?」
リトは春菜の様子を見て声をかけた。
「…お父さんがたまには家族皆で外食でもしないかって言ってきて…」
春菜はそう言って大きくため息をついた。
「うん…今から家に戻ればいいの?…はい…」
声のトーンが見る見るうちに落ちていく春菜。
「リトくん、ごめん…」
「しょうがないよ…。お父さんだって久しぶりに春菜ちゃんや秋穂さんに会いたいんだよ」
「うん…」
春菜は父のことが嫌いではなかったが、この時ばかりはタイミングの悪さに父を恨みたくなった。
「ごめんねリトくん。埋め合わせは必ずするから」
春菜はそう言ってリトの前から走り去った。
 
 
「はあ…。やれやれ…」
机に向かって宿題を広げていたリトは昨日のことを回想するのをやめた。
「なんか身が入らねーや…」
春菜とのデートに水を差されたのは彼にとっても残念なことだった。
春菜とデートして、あの後は春菜とひとつになりたかった。
イメチェンして可愛くなった春菜に自分の腕の中で嬌声を上げさせ、何度も彼女の中で果てたかった。
「あーあ…。まあしょうがないよなあ…」
そんなとき結城家のチャイムが鳴った。
「うん?誰だろう…」
美柑は今日は学校の友達の家に遊びに行っていたのでリトが玄関に出る。
ドアを開けるとそこに立っていたのはお静だった。
「あれ?お静ちゃん?」
「あ、リトさん。こんにちは」
そこにモモも現れる。
「あ、お静さん。来ましたね。御門先生に言われていた薬草は用意してありますよ」
モモはそう言って薬草の入った紙袋を持ってくる。
「薬草を取りに来たんだね」
「はい」
お静はモモから紙袋を受け取った。
「ありがとうございます、モモさん。では…」
結城家から出て行こうとしたお静をモモが止める。
「待ってください。それだけじゃありませんよ」
「え?」
お静はきょとんとした目でモモを見つめる。
「あと同じような袋が四つありますので…」
リトはお静の持っている袋をじっと見つめる。
薬草がいっぱいに入った袋。
お静だけで運ぶのは大変そうだ。
「お静ちゃん、俺も運ぶの手伝おうか?」
リトの申し出にお静は首を横に振る。
「いえいえ。お気持ちは嬉しいですけど、大丈夫ですよ~」
やらなければならない課題はあったが、今は身が入らないので気晴らしがしたかったリトは食い下がる。
「いいってば。モモ、残りの袋はどこにあるんだ?」
「私の部屋にあります。じゃあリトさん、申し訳ないですけど、よろしくお願いしますね」
「ああ」
こうしてリトはお静と一緒に御門の家に向かった。
御門の家に向かう途中、お静はなぜかちらちらとリトの方を見ていた。
 
 
「あら?結城くん?」
御門は意外な訪問客に嬉しそうな顔をした。
「薬草の量が結構あって、お静ちゃんだけじゃ運ぶの大変だと思って俺も手伝ったんだよ」
「あら、そうなの?ごめんなさいね」
「ところで御門先生、もらってきた薬草はどこに置いておきますか?」
お静が御門に尋ねると、御門は言った。
「あ、ここに置いといていいわ。あとは私がやっておくから。お静ちゃんは結城くんにお茶でも出してあげて。喉渇いてるでしょ?」
御門がそう言うと、お静は「わかりました」と一言言ってから奥のキッチンに向かっていった。
「ありがとう、御門先生」
リトが礼を言うと御門はうっとりとした表情になってリトの耳元で囁いた。
「今日は本当は診療所は休みなんだけど、ついさっき急患の電話があってね…。それが終わったら後はフリーなの…」
耳たぶに御門の熱い息がかかり、リトは背中にぞくぞくと電流が走るような感覚を覚える。
「実は昨日から危険日なの…。私の卵子がダーリンの精子が欲しくて仕方ないって、カラダが言うこと聞かないの…」
御門はそのままリトの首に腕を絡める。
するとリトはすぐさま御門の背中に腕を回して御門の唇を奪った。
「ん…」
唇が絡みつきあうようなキスの後、御門はリトをじっと見て妖艶な笑みを浮かべた。
「じゃあ急患が終わったら寝室でいいのかな?」
リトは昨日春菜とセックスできなかったこともあり、欲求不満だった。
春菜の代わりというわけではないが、リトは今日は御門の体を堪能させて貰うことにした。
「うん。じゃあ、楽しみにしてるからね」
御門はそう言うとリトに背を向けて診察室に入っていった。
その後すぐにお静がお茶を淹れてくれ、リトはお静と一緒にリビングで束の間のティータイムを過ごすことになった。
だがこのティータイムがリトの心を大きく揺さぶるものとなる。
「ありがとう、お静ちゃん」
お茶の入ったカップをリトは受け取り、そのままリトはカップに口をつける。
「なんだろう。御門先生のところのお茶ってなんかおいしいな」
リトはカップを置いて大きく息をつく。
リトの視線の先、向かいのソファに座ったお静は自分の分のお茶に未だに口をつけていなかった。
「お静ちゃん、飲まないの?」
「…」
お静は無言だった。
お静が無言でいることなど滅多にないので、リトは心配になる。
「どうしたの?どこか調子でも悪いとか…」
ここでお静が口を開いた。
「リトさんは…御門先生とどういう関係なんですか?」
「え…?」
突然のお静の質問にリトは目を丸くする。
「ごめんなさい。でも私知ってます。この前の大雨の日、リトさんがここに来た時、御門先生と…」
お静の口ぶりからしてあの雨の日、御門と散々交わっていたことを知られているらしい。
「え?お静ちゃんあのときここにいたっけ?」
あの日お静の姿をリトは見ていない。
「あの日は人工体のメンテナンスの日で、私は魂だけで外をぶらぶらしていたんですが、ふと帰ってみたらリトさんと御門先生が…」
そういうことか…
リトは御門と交わっていたことをお静にどう説明したものかと頭を捻る。
 
 
「…春菜さんがかわいそうです…」
小声でぽつりと出たその言葉をリトは聞き逃さない。
お静ちゃんは春菜ちゃんの気持ちも知っているのか…
それならば正直に言う方がいいだろうとリトは心を決める。
「お静ちゃん、実はさ…」
リトはお静に今の自分の状況を説明した。
モモが始めたゲームのこと、春菜も自分のハーレムに納得してくれたこと、ララ、唯、ルン、ナナ、御門、里紗、ヤミもそれを認めてくれたことも。
だがお静はまだ納得しないようだった。
「でもそれは女の人の好意につけ込んでいるのでは…」
お静の自分を見る目が白いものに変わっているような気がした。
リトは思った。
これが普通の反応だろう。
改めて自分が異常な状況に置かれていることを思い知る。
そこに急患の診察を終えた御門が現れた。
「へえ…お静ちゃん、知ってたんだ?私と結城くんがセックスしてたこと…」
「御門先生?」
お静は驚いて御門の方を見る。
「そうだ。お静ちゃんもこの際結城くんの恋人になっちゃえばいいんじゃない?」
御門の提案にお静は更に驚いて目を見開く。
「結城くんのこと嫌いなわけじゃないでしょう?」
「それはそうですけど、でも恋心かと言われたら…」
「そう?こんな気持ちいいことが出来るのに…」
そういうと御門はお静の体に後ろから抱きつき、そのままお静の秘部に指を這わせる。
「ひあっ…、先生…やめてぇ…」
御門はお静の言葉を無視して彼女の秘部を弄び続ける。
「濡れてるじゃない。もしかして私と結城くんのセックス、思い出しちゃった?」
御門がふっとお静の耳に息を吹きかけると、お静はそのまま床に崩れ落ちる。
「あの日は本当に激しかったものね…。私も我を忘れて求めちゃったもの…」
「あっ…!だめえ…っ…」
御門は指を一本お静の中に入れ、膣内をまさぐりながらお静の反応を見る。
「やっ…」
ある一点、お静の反応がそれまでよりも明らかによくなった箇所を御門は見逃さない。
「ここね…」
御門はにやりと笑みを浮かべるとそこを重点的に攻め続けた。
「やん…っ…。もうだめえぇぇ…っ!」
お静がぎゅっと目を閉じると、お静の秘部から透明な飛沫が噴き上がった。
御門にGスポットを攻められて絶頂を迎え、潮を吹いてしまったようだ。
御門はお静の体から離れると、ソファのディクライニングを操作してソファをベッドのようにする。
そしておもむろに服を脱ぎ捨て、リトを誘う。
「ねえダーリン、もう我慢できないからここでして…」
 
 
裸になった御門はソファに腰を下ろし、熱のこもった目でリトを見つめる。
秘部からは既に愛液が滴り、いつでもペニスを受け入れる準備は出来ていた。
リトは誘惑に負け、自分も裸になると御門をソファの上に押し倒した。
ペニスの先端が膣口を捉え、入口にカリの部分まで入ると御門の体に強烈な雌の本能が点火される。
「あっ…来た…」
御門は目をぎゅっと閉じる。
その瞬間子宮までリトのペニスが押し入り、快楽と更なる性の欲望が体中を満たす。
「やべ…超気持ちいい…」
リトはそのまま激しく腰を前後に振り、御門の子宮を激しく叩く。
ぐちゅぐちゅという激しい水音が広いリビングに響き渡り、二人の荒い息が重なった唇から洩れる。
「ねえダーリン…私イきそう…」
御門の訴えにリトは御門の子宮に亀頭を更に激しく打ちつける。
御門の子宮は下がり、御門の子宮口とリトの尿道口は一直線になった瞬間、リトは一気に御門の子宮内に精液を解き放った。
大量の精液は御門の中の卵子を求めて御門の子宮内を泳ぎまわる。
二人はぎゅっと抱き合って膣内射精の快楽を堪能していた。
お静はそんな二人の様子に床に座ったままじっと見入っていた。
それに気づいた御門はリトから離れると、お静の方に歩み寄る。
「お静ちゃんも気持ちよくなれるわよ…」
御門の太ももに先ほど出されたばかりの精液が伝う。
「私たち皆、気持ちにつけ込まれてるなんてこと絶対ないから」
御門はお静の腕を掴んで立たせると、そのまま自分が抱かれていたソファにお静を寝かせる。
そしてお静の服を全て剥ぎ取り、軽く脚を開かせる。
お静の膣内はかなり濡れており、先ほどの二人の性行為にかなり興奮を覚えていたようである。
「すごいわお静ちゃん…。こんなに濡れちゃって…」
御門はそう言うとお静の割れ目を人差し指でなぞり、お静の体がびくっと震えた。
「気持ちいいのね…。でも本番はダーリンの持ってるモノじゃないと…」
リトのペニスはギンギンに反り返っており、女の中で射精したいと自己主張していた。
御門はうっとりとした表情でリトのペニスを見つめる。
 
「ほら見て。あれがお静ちゃんの中に入るのよ…」
お静はぼうっとした表情でリトの方を見る。
お静だってセックスのやり方くらいは知っているが、生前にも経験したことはなかった。
リトはお静の脚の間に体を滑り込ませ、挿入の体勢に入る。
「お静ちゃん、嫌だったり痛かったりしたらいつでも言って」
リトはお静を気遣った。
『嫌だったり痛かったり…か…』
お静はその言葉を自分の中で何度も呟く。
体も心も気遣おうとするリトの優しさがそこに見て取れた。
人工体という特殊な体で生きている自分でもリトにとっては一人の女性なのだ。
お静はそれが嬉しくてリトを受け入れる決心をする。
「いいですよ…」
リトはその言葉にゆっくりと腰を進めていく。
「あっ…」
お静はリトのペニスの先端が入った瞬間から快楽に身悶えた。
「お静ちゃんの中、柔らかくて気持ちいい…」
お静の膣内はしっとりと吸いついてくるような締め付けでリトのペニスを包んでいた。
リトはたまらずお静の子宮を強く突き上げる。
「あっ…リトさん…っ…。いきなり激しいですよぅ…」
お静が抗議してきても彼女が快楽を感じているのは明らかであったので、リトは無遠慮にお静の中を蹂躙し続けた。
子宮を強く強く突かれ、お静はセックスの快楽に夢中になって腰を振った。
「情熱的ねぇ、お静ちゃん…」
お静の男のペニスを丸ごと飲み込むような腰振りに御門はうっとりとしたため息を漏らす。
「ねえダーリン、私も忘れちゃ嫌よ…」
御門はそう言うとリトにキスをねだった。
リトは御門と舌を絡ませながらお静の子宮にペニスを何度も何度も打ちつけた。
「リトさんっ…私もうだめ…」
お静はぎゅっと目を瞑り、リトの背中に絡みつく腕にも力が入る。
膣内の締め付けも一段と強くなり、お静の体全てがリトに射精を促した。
「あっ…ああああああっ…」
お静が一際高い嬌声を上げ、リトの体はそれに反応して大量の精液をお静の中に注ぎ込んだ。
ペニスが抜かれるとお静の膣から精液が溢れ出る。
「すごい…。ダーリン、前より絶倫になってない?」
御門はそう言うと射精したばかりのリトのペニスを口に含んだ。
すると見る見るうちにリトのペニスは力を取り戻し、リトはすぐさま御門の口からペニスを引き抜いた。
そして今度は御門にバックの体勢を取らせる。
「一回くらいじゃちゃんと種が付いたかわからないよね」
リトはそう言うと御門の乳房を鷲掴みにしながら挿入する。
「あっ…!」
その日、洋館には夜まで二人の女性の喘ぎ声が響き渡った。
 
 
リトは二人の女性の膣内を自分の精液で満たすだけ満たして洋館をあとにした。
とうとうお静ちゃんにも手を出しちゃったか…。
未だに拡大していく自分のハーレムにリトは少し不安を覚え始めていた。
特にティータイムのときに見たお静の顔、あれが今の自分に対する普通の人間の反応であることをリトは再確認した。
本当に俺はこのまま皆と暮らしていけるんだろうか?
今の彼には熱帯夜の夜風はなぜか少し冷たく感じられた。