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チャプターEX.ワールドメーカー」(2007/04/08 (日) 20:46:05) の最新版変更点

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―EX― ―中央平原 魔法の祖であると言われている天空へと繋がる道。 天空の舞台は、『天空の広原』と呼ばれ、地上では決して見ることのできないものが集まると言う。 そして、その天空へと続く道『中央平原』は他の箇所よりも複雑に次元が絡まる場所であり、必然的に色々な生態の魔物が出現する場所で、熟練の冒険者でも苦戦を強いられる。 「ここまで話を固定しちゃうと、もうルミナスは『巣窟』から動かせないわね……」 そんな場所の地上から数十メートルの地点で、一人の少女が何もない場所で椅子に座るかのような体勢で、光で構成されたパネルのようなものを叩き、次々に空中に現れる文字の羅列を眺めていた。 そのパネルの形状は、グランドブレイカー下層で見られる『コンピューター』の『キーボード』に似ている。 「他のエメトの配置はみんなに任せるとして……あーでもグラン・エメトは大陸に置くには強すぎるなぁ……置くにしても中央平原か、グランドブレイカーの底辺りか……」 「おねえちゃん」 「ディンとエミリアに今後私が干渉する予定は…特にないわね。 他のみんなの様子を見て考えておくことにしよ」 「おねえちゃんってば」 「ん、どうしたの? りんね」 少女のすぐ横に現れたのは、『りんね』と呼ばれた小さな女の子。 姉の服の裾を引っ張って、呼びかけていた。 「話が私達の方にきちゃってる」 「え? ……あ、ほんとだ。 私達出しても仕方ないのに、龍獅も何考えてるのかな……」 少女は呆れたように溜息をつくと、パネルを叩く指を止め、『そちら』の方へと顔を向けた 「みなさんこんにちわ。 こんばんわやおはようの人もいるかな? 私は龍獅の創作世界干渉の補佐をやってます、名前はひずみです。 この子は私の妹のりんね」 「よろしくー」 「普段は『流界』の小部屋でのんびりしてるんだけど、たまーにこうやって世界設定の定義に狩り出されたりするの」 「でも、こうやって直接出ちゃうのははじめてだよね?」 「うん。 まぁ、多分その場のノリだと思うけど……『解説』してほしいんじゃないかな?」 「『白石』の?」 「というか、ゲスト出演させたティールの今後の扱いね……細かい事はちゃんと設定のスレッドにおいたほうがいいし、こんなやりかたじゃわかりにくいわ」 「私もそうおもうー」 「…じゃ、せっかくだから簡単に説明するね」 ひずみは、ふたたびパネルに置いた手を動かし始める。 同時に、空中に現れる文字の羅列が、再び動き始めた。 「まぁ、今私がやっているのも、子供の彼女の、『ブレイカーズ』からの隔絶だからちょうどいいかも」 「隔絶って、じゃあ元々向こうにいるティールはどうなるの?」 「どうもならないよ。 そもそもこの話にでてきたあの子は、元の彼女の設定をトレースしただけの、いわばコピーみたいなもの。 この世界で起こった事は、本編の彼女にはなんの影響もしていないよ」 「ふーん…」 「だから、別に私が隔離作業する必要もないんだけど……この世界に来たあの子は、もうこの世界の住人として固定することにしたから」 「それって、いいの?」 「それを決めるのは私じゃないよ。 まぁ、作中で彼女自身が言ってたけど、戦闘スタイルがこの世界の定義上かなり特殊になるから、その辺の補正とか設定改変は、ちゃんとこっちで設定する必要があるけど……」 「ふーん」 「『元々もっていた能力はそのまま使える』から、技も能力のうちと考えてそのまま持ち込んじゃったからね。 あえて定義するなら……『ハルバードを使えるブレイブマスター』とか『ブレイブマスターとレンジャーナイトに近い技を使えるパラディンナイト』ってことになっちゃうわね」 「じゃあ特殊職ってことになるの?」 「それでもかなり異質だけどね(汗 まぁそんなところかな」 「…それじゃ、他の人がティールを登場させるのは、許可するの?」 「うん。 とりあえずそれはOK。 ……というか、本編はネタが思いついたときに更新するっていう、『根本的な終わりはないけど、いつ次がかけるかわからない』っていうハンパなものだしね。 せっかくのキャラクター、出す機会があるなら使ってもらいたいよ」 「そうなんだ。 みんなわかった?」 「まぁ、とりあえず分かってもらったという事にして……作業も終了、と」 「おつかれさま、おねえちゃん」 「それじゃ…”&ruby(ワールドメーカー){創作者代理人権限}行使”……”LOG OUT”」

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