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「…あ。見えたぞ。」
一人の支援者が声を上げた。
「結界は、解除されたみたいだね。」
壁が無いのを確認してアルトが言う。
「あぁ。すぐに合流しよう。これからどう攻めるかあっちは決めてそうだからな。
その話をまずは聞かないと。それと、イル。セオを起こせ。」
「え?起こすの、起こしちゃうの?」
「起こしちゃいけないのかい?」
困った顔をしているイルを見てクリスが言う。
「だって、これから長期戦でしょ?敵船の中でぶっ倒れたらまずいし…。」
「確かに、この子は頑張ってたからね…。」
アルトがセオを見ながら言う。
「わかった。着くころには起こすぞ。」
それだけ言ってレオンはまた海を見る。
それから数分後、レオンが起こすことなくセオはすぐにおきた。
「……ふわぁぁ。」
「そろそろ支度して。これからあっちの艦に乗ってる人と合流するから。」
クリスがそういうと
「あぁ…はい。わかりました。」
一度目を擦り、身の回りのものを点検し始めた。

「ゆっくりだ、ゆっくりー。」
レオンの指示に従って、船は徐々に近づいていく。
そしてすぐに平行に並び飛び越えて向い側の船にいけるようになった。
「おう、って。パピードラゴンの嬢ちゃんは寝てるのか…。」
「あぁ。で、そっちの怪我人のほうは?」
「大丈夫だ。ちゃんと治療もしてきた。で…今後はどう攻めるんだ?」
「2時間後に一斉攻撃だ。」
ディンがいう。
「わかった。」
レオンが頷き腰を下ろした。
「うむ、レオン一つ聞きたいのじゃが…あの船はなんじゃ?」
エミリアが幽霊船を見てレオンに聞く。
「あぁ、ありゃ異世界からこっちの世界に突っ込んできた船だ。
なんでも、空のたびの最中にこっちの世界に来ちまったらしい。」
それを聞くと、エミリアの目が輝いた。
「空じゃと?!ではあれは…。」
「元の世界では空を飛んでたって話しだ。詳しくは、アイツ。セオに聞いてくれ。」
レオンがセオを見ていった。
「うむ。そうするとしよう。」