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*潜在的反逆者の発見と擁護
レポート「オクレスの権力構造とクルーニの生態」 by アイアンホース
オクレスにおけるクルーニの生態
オクレスには2種類の権力が緊張関係を保って存在する。ひとつはクルーニ誕生以前からの王家。もうひとつはクルーニである。
オクレスにおいてはクルーニとは人の本来あるべき姿として提示されている。100年前、「一なる者(The One)」は「闇と炎の円舞」の秘密を知り、人をさらなる高みへと登らせた。人の姿をした者たち、クルーニとして完全な肉体を持たぬ者は「できそこない」である。これはクルーニとしての「覚醒」も含む。
王と、メガエラの大女祭は一なる者から「できそこない」の指導権を与えられている。これはクルーニにはできそこないを保護するという観念がないためである。クルーニは肉体的に優秀だが固体数に劣る。人間はひ弱だが繁殖力に優る。現在のオクレスの状態はこの双方の利点を維持するために作られている。従って王はクルーニの行為を人民を保護するために規制する権利を与えられている。ただしいまの王がそれを好むとは限らない。
メガエラは人間を導く存在である。王が軍事的指導者なら女祭は精神的指導者である。メガエラの教義の根本はその道を極めればすべての人間はクルーニになれるということである。メガエラはクルーニの生みの母であるが、クルーニはメガエラを宗教的には信仰しない。彼らにとってメガエラは力の象徴であり、魔術の源である。
市民はクルーニを畏怖している。クルーニは情緒的な行動を理解せず、まったく想像できない理由で怒ることもある。クルーニが住民を殺すのは望まれないが、特に咎められもしない。よってまともな住民はクルーニに近づかない。熱心なメガエラ信者の一部だけがクルーニと日常的に交流する。
ヴォタンクの狩人達はオクレスの内部にはほとんど足を踏み入れない。しかし軍事的な圧力と文明の恩恵を受けるために、4部族がオクレス王に従っている。
クルーニの力関係は3つの要素に左右される。「近接戦の強さ」「角の数と形」「メガエラにおける地位」である。それほど厳密ではないが階級はおよそ次のように数値化できる。
{(角の数×能力値総数)+攻撃%+防御%+司祭(200)+WR(400)}
クルーニはそれぞれ独立しており、集団とかリーダーといったものは存在しない。地位は物事にたいする優先権とか戦場での指揮権に反映されるだけで、強者が弱者を虐待するということはないし、逆に弱者が強者にへつらうということもない。クルーニが絶対的に服従するのは「一なる者」に対してのみである。
クルーニに子供はいない。新しい固体は”奥の地”から送られてくる。
オクレスの権力者達
シルヴェイアス 若き王。退廃と享楽の奴隷。
ジョセースティス 王のまま母。王家の実権を握っている。一なる者の妻ともいわれる。
マルーサ メガエラの大女祭。年齢不祥。挑発的な服装をした絶世の美女。
グリプタス 前王。9年前に死亡。
“毒の”ヘシス 王の妹。いるという噂のみ。
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