ガドーの日記
ルーンゲートに入る
ルーンゲートの手前についた辺りで馬に乗った人間が二人来た。どうやら中に案内するようだ。中にはメスちびの父親がいるらしい。チビちゃんはまだ大丈夫そうだ。
中ではこの街の責任者と、メスちびの父親と思しき人物がいた。そして、あとから一人、妙な女が来た。アラクニーソラーラ信徒。珍しい。そして何か、気をつけるべきことがあったような?はて?
思い出せぬが、子らに知らせたほうが良かろう。
洪水の予言
アラクニーソラーラ信徒のマーラなる女性がいうには、この地を混沌が飲み込むのだという。そして、それに立ち向かった者が死ぬことも。
角はひたすら戦うために向かうことを主張するが、メスちびの父親は勝つために考えろという。やみくもに戦おうとするよりはよほどいい。角がそれを学べるといいのだが。
混沌狩りども
町中を歩いていたら、チンピラたちが混沌狩りどもらしき者たちに絡まれていた。角に助けを求めている。治めようとしたのだが、一人がわしに手斧を投げてきた。ま、たまにはよかろう。
ケンカがぐだぐだになった辺りで、リーダーらしき男が歌い出した。ふむ。歌は聞き、歌うものだな。なかなかの振動。良いドラム手だな。
その後は宴になった。まあたまには酒もよかろう。
夜
ムクリと夜起きる。いい夜だ。
フラフラと歩き回り、そして戻る。
はて?先程まで何かがいた気がする。しかしもういない。悪いものではないかな。まあ、いい。
戦議
翌朝、会議が始まった。マーラの横に北の人間ぽい戦士がいた。カルマニア辺だろうか?
また、ターシュから来たという一団もいた。ふくよかなめすがリーダーのようだ。
スネークパイプ盆地から群れ集う混沌が7群、ルーンゲートへ向かっているらしい。
その偵察へ行くことになった。
チビちゃんは助けたいがな。