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テシュノス|
ビエラの爪彩|
参考資料|
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炎岩奔流メッサーラ|
管理情報
2011/4/30 第6回 「潜入!地下遺跡(後編)」
◆参加者(敬称略)
ののの :サラ(スンチェン猫一族に育てられた娘 14歳)
早瀬 :レイ(オトコリオン単神教会の徒弟、25歳)
Kon :ガイ(オーランスの風の王にして待祭、でも非活動、42歳?)
さるきど:メッサーラ(海の狼に復讐を誓うトロウジャン出身の女性、20歳代)
◆NPC
ウルメラ :魔導師秘書(元ポステ部下1:金髪ショート,めがねっ子,スーツ,APP17)
アベントス :竜の格闘家(元ポステ部下2:内的到達への道,筋肉ダルマ,ザンギエフ)
バブリーナ :船の守護精霊(船首像)
ダラルダラ :ガイの同盟精霊
▼ログ
後続部隊側
前室は2m角程度の平面形、両側に幅1.5m位の観音開きのホイールハンドル付き水密扉。壁の入隅は丸く、床に排水口。天井に給水用の無数の穴があき、海水が勢いよく降り注いでくる。
アベントスがハンドルを回そうとするが固い。魔法切れたレイorz 。
ガイ視力01、背後の水が動き始めるのを感じる…ウンディーネが実体化をはじめる。
アベントス、ハンドル回す77crit …何故かするっと扉があく。
その先の二つめの扉の手前にバッテン印の木製バリケード(手前にブレースあり)
バッテンには文字が刻まれていたが誰も読めず。
全員でバリケードを外し、扉を開放する。
サラ
サラがシューターから押し出されたのは供犠の台座。汚物まみれで、脇にブルーを思わせる木製のトーテム2本。
かがり火が焚かれた列柱の広間。サラが乗った台座の手前には祭儀具を載せる台。
さらにその6m位先のソファーに青い肌のおばさん。と先ほど目撃してやり過ごしたブルーの一団。
ガコーンという音とともに
台座の上に現れたサラ。うけけけという声がする。
一団と目が合う。
デュラハン風首切り離しブルーはこっちを見ながらいやらしい声を出す。
(魚語)「うけけけ。おやこれは水亡き地獄の渦の底からなんともかわいらしいモエー」
ソファに座る青い女が赤い酒を飲みながら目を向けてくる。
凄みのある巨体(SIZ20越え)ブルーが振り向く。
マグロ風の魚人ブルーが死んだような目で見つめる。
身体が半分に割られたブルー(ミギヒダリー)がさっと近寄ってくる。
すでに隠れようもなく
立ち上がったサラは構えて誰何する。
「あんたたちはなんなの?」(魚語)
「海賊の仲間なら容赦しない」
ミギヒダリーが詰め寄る。
サラは剣を抜く。
第1ラウンド:
ミギヒダリーの断面に歯がある。
「ダーリン」「ハニー」と言いながらお互い引き合って敵を挟み込む戦法。
待ち構えていたサラは、挟み込み攻撃を回避しつつ返す刀でミギーの足をふっとばす。
切り飛ばされた脚に歯がでてきて「ベビー」になる。
「ダーリン」と「ハニー」は一旦接合した後、ラウンドの最後に離れて
再び挟み込み攻撃を行う。
第2ラウンド:
「ダーリン」「ハニー」「ベビー」のスリーアタック。
サラ回避失敗。ベビーとダーリンとの間に右脚が挟まれる。
第3ラウンド:
挟まれて回避できないサラに手業攻撃。サラの剣は
右手を切り離すが、さらに敵の手数が増えただけ。
そこで響く声。
女「やめろ」
一瞬いうことを聞かなかったミギヒダリー
女「ブールブ?」(正式名称判明)
女がどS声で恫喝すると、怯えたブールブは左右に脱兎。
戦闘終了。
後続部隊
突入。サラが登っていった痕跡を発見。ロープはなかったが(アビナが回収してた)
扉上端に足をかけて上る。
身軽なメッサーラが先行。
そのとき、エサと勘違いした巨大たこが水中から襲い掛かる。
たこちゅうの脚がメッサーラの左脚を掴み、水中に引き込む。
両腕にかみつかれるが、レイピアで撃退(レイピア貫通のまま)
助けに入ったガイが飛び込んでタコを攻撃。
レイがタコとコミュニケーションを試みる。
アベントスは待ちガイル。空中に躍り出てきた脚にパンチ。
パーティの連続攻撃に、ダメージが蓄積したタコは
攻撃をやめ、脚を引っ込める。
メッサーラは水の上にあがり、応急手当うける。
入ってきた扉側にいったん引っ込む。
サラ
蒼女「どうやらおまえ(ブールブ)のエサにするにはもったいないようね」サラ「ここのボスはあなた?
質問に答えて。あんた達は海の狼の仲間なの?」
蒼女「もしそうだといったらどうする気?」
サラ「海賊は決して許さない」
蒼女「ふーん(ところでなんやねんあの変な左腕)
さて、もうちょっとあそんであげようかしら」
「ウスル?ちょっと相手してあげなさい。」
ウスルと呼ばれた目のない巨大なブルーが、
これまた巨大なグレートソード(たぶんDM3d6+追加2d6)を持って立ち上がる。
無言で立ちはだかる巨大ブルー。
サラ「一騎打ち?望むところよ」
でもちょっと声が震える。防護4、筋力1
戦闘開始。
ウスルは加減しながら打ちこんでくるが、徐々にその程を緩めてくる。
立ち向かうサラだが、相手に手傷を負わせるどころか
受け止めるが精一杯のほぼワンサイドゲーム。
…
第4ラウンド サラのBSほぼ最大ダメージを出すも、グレートソードに傷一つつかず。
咢が受けから攻撃に転じる。
女は酒をあおりながら面白そうに観戦。
蒼女「あら思ったより粘るじゃない?」
第5ラウンド ウスル「15%だ」右腕に1ダメージ
第6ラウンド ウスル「25%だ」左足に9ダメージ、ノックバック2m+ノックダウン
第7ラウンド 敵が詰めてきて倒れ込んだサラにGS&ヘッドバッド攻撃。
第8ラウンド 咢で効果受、敵攻撃失敗→かみつきして剣を封じる。
サラ、一瞬をついて「惑い」投射成功するが敵に到達する前に呪文消滅。
かみつき解除、右手剣受け成功、ノックバック1m
第9ラウンド ウスルの剣攻撃でノックバック2m、左足に1ダメージ、
DM2倍越えで失血スタート。ラウンド終了時にTHP-1、サラ気絶。
戦闘終了。
…暗転。
後続部隊
格納容器に戻った一行。ガイが壁をよじ登り、ノズル上に残されたダガーが
サラのものであることを見破る。途中にアビナを拾って上階の広間に入る。
アビナ「あの子が先に中に入って、しばらくして
怒号がしたあと、静かになって、なんかひきずる音が…」
広間に残された血の跡を発見したガイ。
追跡する一行。
奥の廊下から上の階段へ。
マーチングオーダー:
←ガイネコ・レイ・アビナ・メッサーラ・アベントス
B1Fから上に登る階段の踊り場を折返した途端、
突然上の扉が開く。「あわわ」というわめき声と共に
首が転がり落ち、その後ろを胴体が追いかけてくる。
首はアベントスが瞬殺するも、その場で爆発。
アベントスとメッサーラ巻き込まれ。
追いかけてくる胴体をレイヒルトが回避。
胴体は勢い余ってそのまま
アビナ、メッサーラを巻き込み(77-00)
アベントスに突っ込む。
そこで階段が崩落しメッサとアビナ、
胴体が下階に落っこちていく(B2FとB1Fの中間へ)
明かり消える(アビナが持っていた)
落ちたメッサーラ
落ちた先に不定期遭遇のブルー、上からは落ちてくる首なしブルー。メッサーラは負傷。アビナはその場で気絶。
アベントスが階段を駆け下りてくる(次ラウンド到着)
さらに前方よりドラスネが現れる。
メッサーラはアビナを引きずり後退。
アベントス到着。さらにガイの同盟精霊(ダラルダラ)も駆けつける。
落ちてきた胴体に首がポンっと生えてくる「ああ、あったあった!」
アベントスが前に出て敵を押さえる。
メッサーラはアビナを引きずって階段上方に後退。
アベントスはパンチでドラスネを迎え撃ち。
メッサーラはローブの先をダラルダラに巻き付け、階段上に投げる。
ネコは階段手すりにロープを巻きつけて降りてくる。
メッサーラ、アビナ、アベントスはロープを登攀して敵を逃れる。
残されたガイとレイ
下階はアベントスとメッサーラに任せ先行、階段を駆け上がり扉に突撃したガイとレイ。
目の前に通路。右に続く血の跡を追う。
その先に広間。
ブールブと魚人ブルーがなにやら作業をしている。
真ん中に気絶したサラがベッドに十字縛り。
武装解除され、さらにいろいろ剥かれている姿。
ブールブが両ノコギリで、
今にもサラの左腕の咢を切り落とそうとしている。
ガイに気付くとノコギリを振り回して迎え撃ってくる。
驚いて振り向いた魚の手に本「ギョギョ!」
ガイ、駆け込んでブールブにノックバック攻撃、
完璧な押し込み(77crit)で彼らは完全に密着。もはや離れなくなる。
魚はガイに窒息呪文int3
後続のレイはサラに治癒4。
気絶から回復するが、脚は不具化している。
ブルーブを片付けたガイは返す刀で魚を攻撃。
左足をブッ飛ばす。しかし窒息呪文の集中は解けない。
魚は負傷したまま逃げようとするが追いつかれる。
レイがサラの縛めを解く。
「ありがとう!みんなは!?」
ガイから逃げられない魚は命乞い。
魚 「ここの秘密を教える」
ガイ「うるせえぶちころす」
魚 「そいつ(サラ)の脚もなおすから」
ガイ「ち、しょうがねえな。まず呪文を解けや」
魚 そのまま魚は失血で気絶。
戦闘終了。
ネタアカシ
この島にある特殊な機能:タコさんの力をつかった強力な再生能力もともとは混沌の諸相をパワーアップする力として使用されていたらしい、
最近海賊たちがそれに気づき、根城にしていた。
以下次号。
▼今週のお言葉
レイ「俺の煩悩は魔道のためにあるんだっ」▼次回予告
▼ガイの千夜一夜物語(ネコ相手に愚痴を言う)「第20夜」
▼レイヒルトの日記「鮪な魔導師」(海/3のまま)
何だろう、最近異常な事態にしか遭遇していない、順応しそうで怖い。啓発とやらへの一歩なのだろうか?・・・イカン、混沌は駄目、絶対に駄目。
しかし、ある程度目標は立てているとはいえ、魔導を極める道のりは遠いな・・・
まあ、使い魔を作って、それぞれに呪文を覚えさせなきゃいけないのだが・・・
何かゴールが全然見えてこない・・バジリクス創造や制圧とか考えると・・まだまだ
最低1~2年以上は教えてもらう必要があるか・・そこから使い魔に教えて・・・
考えるのはよそう、ウルメラさんも居れば和めるし。
足に関してはチョット光が見えたかもしれない・・・が、相変わらず状況的には
絶望感が拭えないな、とにかく気を抜かないようにしなくては。
よし、気を取り直して日記を書くとしよう。
とにかく魔法が全て消されてしまった・・・またか・・・またなのか・・・
よく消されるな私の魔法。
まあ、消されてしまったものは仕方な・・・くない!!!どうしてくれるんじゃ~!
そもそも何でこんな所に中和の呪付が発動する仕掛けになっているんだ!!!
わからん、まったくわからん。そもそも魔法が消えたら何かと困るのは魔導師で、
この施設を作ったのは魔導師なんじゃないのかぁ~!!(ゼイゼイ
ふうぅ、あれこれ喚いてもはじまらん。
でも困った・・・また呪文が全部かかるのに7週間かかる・・のか・・厳しいな。
消されると同時に水攻めの水が入ってきて、更にガイがウンディーネが混じってい
るとか言っているし・・・扉のハンドルが固くて開きそうも無いとか言っている。
という事はトラップ?何でこんな所に・・サラが向こうにいるのに!
通路じゃないのか?これは死んだ・・・まだ、やり残した事が山積みなのにぃ~!
魔導とか呪文とかウルメラさんとイチャイチャす・・・止まれ・・・妄想止まれ。
ふぅ。今は、妄想していい時じゃない。妄想してたら死んでしまう。
最近、魔導以外で妄想に入る事が多くなってきたなぁ~・・走馬灯では無いよな。
と思っていたら、またアベちゃんが何とかしてくれましたよ、扉が開いたぁ~。
流石は、竜の格闘家!!・・・竜、関係あるのか?
とりあえずウンディーネが実体化する前に逃げられそうだ。
とにかく先に進むとまた扉があって木でバリケードされていた。
何か文字が書いてあったのだけど読めない。後ろの扉を閉めバリケードを壊し、
次の扉を開くと、そこには大きなプールがあった。
プールの外周は、ぐるっと通路になっていて、その通路に数箇所に入ってきた扉と
同じ扉がいくつかあった。が、サラの姿はどこにも無い。
仕方ないので周辺を調べていたら、壁の上の方に通風孔?にしては大きすぎる
塞がってるっぽい穴があって、そこにサラが登って行った跡があった。
ロープとか登るのに利用できるものが無かったので、扉を開ききって扉を足場にして
登る事にして、メッサが先に登ったが、途中でプールから何か出た!!!!触手!?
あっ、吸盤がある・・サラが言っていた巨大タコか・・って、何で攻撃してくるの?
げっ、メッサの足に触手が!何か色っぽ・・じゃ無くてピンチ!ピンチ。煩悩退散!
うがっ!メッサが水の中に引きずり込まれた・・まずい!命の皮が切れているのに。
タコに以前殺されかけたが・・あれより大きそうだ・・どう考えても勝てないよな。
確か、白熱も通じなかったよな・・・どうしよう。
おっ、ガイ先生がタコに攻撃を仕掛けている・・私に出来る事は・・タコとの会話!
テレパシーで会話するしかない!!・・・・・・無理だった。_| ̄|○
アベちゃんは、迎撃行動に入っているけど・・・不利だよな。
メッサ上がってきた!とにかく皆で扉に入って体制を整える事になった。
メッサがレイピア落したとか言っている、アレ鋼製なので値打ちものなんだけど・・
まあ、メッサの命に比べれば、どうでもいいものだから、別に構わないけど。
とりあえず、ガイが壁を登って皆を引き上げる事になった。
むう、タコが出てこないみたいだ。こりたのかな?
途中でサラの短剣が見つかったけど、今は回収できそうも無いので放置。
後でメッサのレイピアといっしょに回収するとしよう。
で、上にあがると女の子が居た。サラが言っていたアビナとう娘が居て泣いていた。
何でもサラが、ブルーに連れ去られたとか・・・それはイカン!
急いで血の跡を追って行くと上に通じる階段があって、上に運ばれたらしい。
階段を昇ると扉があり、その前まで移動したらいきなり扉が開いて
ブルーの首が転がってきた。&それを追いかけてきた胴体がやって来たので、
攻撃しようかと思ったが、何となく嫌な予感がしたので、とりあえず避ける事に・・
あっ、アベントスが首潰した・・・ばっ、爆発!!やっぱりな~・・・
げっ、階段が崩れてアビナちゃんとメッサが落っこちたぁ~!!ついでに胴体も・・
大丈夫かな・・・とりあえずアベちゃんには下に行ってもらうとして。
私も落ちるべきか・・・イヤ、多分登ってこれなさそうな気がする
&今は耐傷が無いので足を引っ張りそうだからとりあえず、
爆発音で気づいただろう敵が来る前に攻撃に向かうべき。
ここじゃ不利だし、サラも気になる。時間が無いだろうし・・・。
扉を抜けて右に、血の跡を追っていくと大広間とベットが。
そしてブルーが3体?・・・イヤ、2体?なのか。
それとサラが真っ裸か?でも色々、残念すぎて色気も何も無いな・・黙っていよう。
犬みたいな1体いや2体がノコギリでサラの手甲のついた方の腕を切り落とそうと
していて、マグロなブルーが呪文を・・・って、アレは窒息!魔導師か!!!
まあ、サカナじゃ期待できそうも無いな、色々。持ってればいいなアレ。
犬っぽいブルーは、ガイの一撃でサクッと片付け、マグロブルーも・・・
窒息呪文じゃな・・・時間掛かりすぎるのでガイを倒すのは無理だろう。
結局、ブルーはガイに任せて、私はサラの治癒を行ったのだが、腕は切り落とす
前だったので無事なのだが、足は既に手遅れで足は付いたが不具化していて
使えない状態だった。ここに連れて来られる前の戦闘で斬り飛ばされたらしい。
ガイは、マグロブルーを最初は殺そうとしていたが、命乞いしてきた時に
四肢を再生する魔術があるとかで、その情報と引き換えに助ける事に・・・。
マグロブルーの話によると巨大タコは、四肢再生呪文の触媒に使っているらしく、
それも数ヶ月かかる四肢再生が早く治るとか・・・こっ、これは嬉しい・・・?
いや、確かにハイスペック木製になっている足が、人の足が再生するのならとても
嬉しいのだが・・・混沌かな・・・混沌で無いなら今の足を切り落として
再生するのだが・・・混沌再生だと再生しても足を切り落とす事に・・・混沌関連で
無い再生呪文というか再生ならいいのだが。
マグロブルーは、魔導書を持っていたので期待せずに確認してみたら、何と中身は
西方語で書かれていた呪文書だった。
魚人魔導じゃない!!チョット話してみるかマグロと。
呪文を1つ覚えるのに500時間もかかるので、すぐ使えるわけではないが嬉しい。
何かの助けになればいいけど・・呪付物も探さそう・・持っていればいいなぁ・・・
しかし魔力が減ったな・・・この後が結構きついかも。
足に関しては、期待し過ぎると駄目だった時にへこむので、程々に期待すると
しよう・・足の再生・・できるといいな・・。サラの腕も治らないと今後立ち
行かなくなるし。
ウルメラさん今頃何しているかなぁ~・・・戻ったらまたハリセンかな・・・
それとも今度は踏みつけられるのかな・・・
※ 後で知ったのだが海賊達は、この再生を目当てにココに生贄を運んでいたらしい。
▼サラの書き取り練習帳
▼メッサーラの「海の狼追撃帳その2」
ボクって実は薄幸…の美女だったのか
今まで何となくそうじゃないかと思ってたけど
神様もイジワルなことをする…
閉じ込められた小部屋からは、案外簡単に脱出できた。
アベちゃんが、力任せにこじ開けたのだろうか?
ウンディーネがモニョモニョ出てきたけど、実体化する前に
扉が開いたので、戦闘にはならなかった。
でもひとつ重要なことを忘れてたんだよね。
これだけ人数がいて、誰も魚人語話せないのか?
扉の奥には魚人カルトのタコがいる。
で、肝心のサラちゃんは?
どうやら入れ違いにこの部屋から脱出したらしい。
上の方の配管にサラの残したナイフが見つかった。
さっき開いたドアを利用して、ボクとレイが配管に
よじ登り始めたところだった。
少し離れたところで、ガイがアホ面下げてタコを挑発していた
にも関わらず、タコはストレートにボクの太ももを目がけて来た。
ボクは華麗に扉に飛びついて避けたはずだったのに、無情にも
気色悪いタコの触手がボクの太ももに巻きついたんだ。
(効果的成功)
圧倒的な力の前に、なすすべもなく水中に引き込まれた。
ひゃうん!このスケベタコ!どこを触っているのだ!?
よせ!そこは我が神トラートでさえも…
と思っていたら所詮はタコ、ボクのことをただのエサだと思っていたらしい。
左腕はタコに噛まれて握ったマンゴーシュは水底に沈んでいった。
だが、ボクの魅力の前にタコも少しは油断したらしい。。
次に右腕を噛まれたけど、まだレイピアを握る力は残されていた。
それだけでエロダコを成敗するには充分だった。
ボクの放った一撃は見事にタコのいやらしい触手を貫き(クリット)、
奴のいましめを解くことに成功した。
ただ鋼のレイピアがタコに刺さったまま、水中に残されてしまったのが
残念。レイからもらったやつなので、あんまり惜しくはないが、
回収する間もなく、仲間に水上に引き上げられてしまった。
水上ではアベちゃんがタコの触手をもう一本砕いたらしく、これで
タコは半分の足を失い、やる気も失ったらしい。
タコがひるんだ隙に、ボク達はサラの後を追って、配管によじ上った。
が、時すでに遅し。
サラがいたと思われる部屋では、アビナが一人泣きじゃくっているだけだった。
どうやらサラは一人ブルーと戦い、連れ去られてしまったとの事。
ガイを先頭に、アビナを慰める間もなく、急いで後を追った。
どうやら上に通じる階段に運ばれていったらしい。
その時、階上で物音がし、一匹のブルーが飛び出してきた…
よほどの慌て者らしく、自分の首を階段から落っことしてしまったようだ…
ってそんな馬鹿な?
首はゴロゴロ転がりながら、ボクの横を通り抜け、私の後ろにいたアベちゃんが
踏みつけた瞬間…爆発した…。
ボクは間一髪爆風をかわしたものの、今度は首のないブルー(本体?)が転がり落ちてきた。
ガイとレイはかわしたものの、ボクの目の前にいたアビナがよけきれずに転倒。
そして、さっき爆発したせいで、階段がボクの真下で崩れ落ちた!
(メッサーラ、幸運ロールで77ファンブル)
アベちゃんのアホーッ!ってアベちゃんのせいではないか…
ボクとアビナと首ナシブルーは崩れ落ちた階段から、数階下まで転げ落ちた。
イタタタタ…巻き込まれたボクは軽傷で済んだが、アビナは脚を折って気を
失っている。
ブルーも軽傷で済んだらしいが、頭を探してキョロキョロしている。
今のうちにアビナを引きずって…と思ったら階下からドラゴンスネイルが
ヌルっと現れた…
まずい…武器がない…予備で持っているバスタードソードとジャベリンは
正直あまり自信がない。残った魔力でジャベリンに加速をかけて投げるという
手もあるが、残された武器を手放してしまうのもどうかと思う。
幸いドラスネとはまだ距離があるし、歩みは遅い。ボクはアビナを引きずって
階段を上ろうとした。うっ!この娘重い!ボクより少し小さいのに、気を失って
るせいか重たく感じる…このままじゃ追いつかれる…と思ってたら、アベちゃん
が間に割って入ってくれた。ガイのネコも落っこち…降りてきて、アビナの脚を
直してくれた。
残念だけど、武器のないボクではブルーやドラスネとまともに戦えない…
アベちゃんが下で戦ってる間に、崩れた階段にロープを巻きつけたネコを
投げつけて、なんとか階上へとの道をつないだ。
後から知ったことだが、上ではサラがひん剥かれてベッドに縛り付けられて、
ブルーにノコギリ引きにされそうになっていたらしい。
駆け付けたガイの鬼のような迫力によって(77クリット)2対のブルーは戦闘不能に。
またマグロブルーも魔術で対抗しようとしたが、両脚をもぎ取られ、ガイに命乞いをした。
マグロはかなり高い知性を持ち、流暢なヒョルト語を話し、
この部屋(祭壇)の秘密をしゃべると語ったため、とりあえず命だけは助けられたようだ。
マグロが読んでいた魔術書はレイが取り上げた。
ブルーの戦力を少しでも削げたのは大きい。そして分断されていたサラと合流できたのも
良いことだ。ただ魔力がほとんど残されていない。
ボクに残された武器は、バスタードソード(攻撃20%台)、ジャベリン(攻撃20%台)
手裏剣(毒付、攻撃90%台)10枚だけ。
正直、海賊退治のために手裏剣は取っておきたいところだ…
▼メッサーラに関する報告
"ごま塩髭の"ググール、これを記す
(カーシーのランカーマイの司祭)
さる篤志家から学院にとって破格の助成を受け、海の剣歯猫団の
リーダーを名乗る女についての調査を行った。
儂がメッサーラをただ一度、直接この目で見たのは昨年カーシーで行われた
パーティー会場であった。
名目上、聖王国の役立たずの貴族連中ととルナー帝国の高級士官との間の
高度な政治取引がおこなれる会であり、様々な貴人や豪商が招かれておった。
(もっともこのようなパーティは年中催されておったが)
この日のパーティ券は妙に(異常なほどに、しかも裏取引で)高騰しておったという。
このマイの灰色の脳細胞を自負する儂でさえ、コネクションを駆使した挙句、
門番を買収し、何とかパーティの配膳係として潜入することしか出来なかった。
しかもこの国の貴族やルナー人は年寄の配膳係をこれ以上ないというほどこき使い…
…よそう、本筋とは関係ない話じゃった。
メッサーラはエスロリアの貴族の友人としてこのパーティに参加したらしいが、
おおかた海賊団の資金集めでもしておったのだろう。
奴の周りは常に多くのルナー将校や聖王国の貴族どもが何重にも取り巻いておって
近寄ることも敵わなかった。儂同様、何人もの配膳係が奴に飲み物を届けようと
して、まるでシールドプッシュ競技のように弾き出されておった。
だが、我が神、ランカーマイの知恵の眼鏡(誰じゃ?老眼などと陰口を叩きよるのは?)
は儂にただ一度、奴の姿を遠巻きにではあったが、覗き見る機会を与えてくれた
(視力77クリット)。
奴は妙に露出の高い東方風の衣服…というよりもろに素肌に宝飾品だけを身に着けて
いるような恰好をし、エスロリア風の最新の化粧技術で蛮族の出自を隠し、文明国の貴人たちを虜にしておった。
普通の女性がそんな恰好をすれば品のない娼婦にしか見えんが、まるで豊穣のニンフがそうであるかの
ように自然な調和と気品をもたらしておった。
遠距離からシルエットを覗き見ただけで、儂はこの女がそうまるで遥か遠きヴォルメイン
にあるというホウライ山の如き"黄金比率"の持ち主であると直感した
(こっそり<遠視>を使ってみたのだが、その頂は巧妙に宝石に隠されうかがい知ること
は出来なかった)。あれを見ると我が聖王国の美の価値基準が"アーナルダのごとくいい子を産みそうだ"
とかいうレベルとは一線を画しているのが枯れた身でもよくわかる(儂の知恵の泉はまだ枯れておらんぞ?)
やがて奴に触れたとか触れなかったとか、無粋な質問をしたとかしなかったとかで、
ルナーの将校と聖王国の貴族がいさかいを始め、それがやがて会場全体を巻き込む
流血事件へと発展した。
どうやらこのパーティは本来ルナー帝国との停戦交渉の目的があったらしい。
当然オーランス人が多かったので、いさかいは聖王国側の優勢で終わったのだが、
ルナーの将軍は不吉な捨て台詞を残して逃げ帰っていった。
(本人の名誉のために言っておくが"博識"ファザール殿ではなかった、儂の名誉のために
決してルナーの報復が怖くて注釈するのではない)
争いが終わってみると、渦中のメッサーラ嬢はどこかへと雲隠れしてしまって
おった。儂は高くついた"入場料"を取り戻すべく、記憶が鮮明なうちに"黄金比率"
に関する報告をまとめ、貴族たちにそこそこの値で閲覧させてやったが、後に
研究に理解を示さない大司祭様に学院の品位を落とすという理由で止めらてしまった。
儂がこの書を書き上げるのに、<過去視>まで使ったというのに!
(あくまでいさかいの原因を知るためである!)
▼今週のアベントス
▼次回への課題(忘れないうちに)
- アビナから海賊団と人質の情報収集
- 休息をいつとるのか?
- メッサーラの武器の回収