キャンペーン > 昼灯 > 20090117

第15話: 箱庭において「剣」を抜き、悩ましげな肢体の巨樹と盲目巨人がまぐわう場に立ち会う


登場人物(PC)

ネパ

東方のそら豆エルフ。フマクトの裏ロード。「悪魔の剣」をネメシスから引き継ぐ。

ウーロン

本名マルディーニ。馬と人知の専門家のランカーマイ&オーランス。SLOメンバー。「魔界の馬 エルミナーサ」の乗り手。

ディノ

ルナー出身のドナンダー魔道師。リュート演奏と幻術の専門家。SLOメンバー。「不死の書」を預かり、影の高地のトロールにその廃棄を依頼する旅の途中。

リタ

麦と死の神フローナンのロード。クエストの途中で「黒剣」の力を手に入れ、その力の探求をしている。ジャンズマンに弟子入りし、(剣的に)物事の本質を理解する方法を教わっている。

ウォーレス

シリーラ出身のイェルム信者。元貴族だがダート戦争に敗れ、すべてを失った。力を取り戻し復讐を果たす日を夢見ている。(プレイヤー休み)

登場人物(NPC)

サンドラ

リタのお目付け役。死亡。

エマ

一行をストーキングする占い師。女装。

ジャンズマン

肉体露出系、刀剣専門の鍛冶屋。SLOメンバー。

エクテルテー

エティリーズ隊商の若きリーダー。各種装備はウォーレスに巻き上げられた。

モーラ

エクテルテーの護衛戦士。赤いビキニアーマーを着用。

ログ

シーン1:扉石の先

扉石を切り開いたネパは見知らぬ森の中にいた。
捜索すると地面に埋まった剣の柄を見つけるが、それは抜けない。
そこの近くに巨木があり、大きな洞を見つける。
洞の内部は、上方の穴から入った光が壁面の光を反射する黒い砂の影響でうっすらとかがやいていた。
ネパは上方には入れそうもないため、下方に向かうと、木の根の間から地底空間へと至った。
そこには平面に整形された巨大な黒い岩と、その下に埋まるウーロンがいた。

足音が聞こえたためネパが地上にあがると夕日の中を手探りで進む巨人と出会う。
彼は目も見えず、口も聞けない様子だった。

シーン2:扉石の前

ウーロンが消えた後、扉石を切り開いたネパが消える。
残されたジャンズマン、ディノ、リタはお互いの顔を見合わせる。
(ウォーレスは「顔が顔が」とうなされ倒れる)
リタはジャンズマンと数語会話するだけで、迷いなくサンドラをかかえて石に触れ、消える。

ディノは、エマとルナー隊商の女性を担ぎ、石に向かう。
ジャンズマンはウォーレス、ルナー隊商の男性を担ぎ、それに続く。

シーン3:合流

リタは暗闇の森の中に居る事に気づく。
近くを手探りで探すと剣の柄のようなものを見つけ、抜く。
それは両手剣のようだったが、しばらくすると地面が崩れはじめる。

ウーロンの上に乗った岩が崩れはじめる。
ウーロンを救出しようとしていたネパはその落石に巻き込まれ、重傷を負う。
ネパの悲鳴を聞いたリタは、彼らを救出する。

しばらくすると巨人の足音が近づいて来た為、ネパが二人を木の根元に隠し、自らも隠れることでやり過ごす。

情報交換をする3人。

しばらくすると、崩れた岩場で悲鳴が起こる。
それはディノだった。

手当てをしていると、ジャンズマンもやってくる。
合流した一行は周辺を捜索すると、ネパが入り込んだ木の洞は、巨大な女性形の樹である事に気づく。
周辺捜索をしつつ、話し合ったところ、これは先ほどまでいた場所の再演であり、両性具有巨人の誕生と拘束の場なのではないかという考えに至る。

想像していた通り、夕方になって巨人が近づいてくる。
巨人は巨樹とまぐわい始めると、巨樹の上方の崖上から赤い巨大な蛇が降りてきて、2体に巻きつく。
ネパ、リタ、ジャンズマンは、その蛇を攻撃するが、倒すまで至らない。

やがて蛇が2体を完全に拘束すると、2体の巨人は合一化し、両性具有の巨人になっていた。
また蛇は巨大な鎖として彼を捕らえていた。

一行はやがてディノが居ない事に気づく。

シーン4:合一化

ディノは巨樹の足元からその樹の中へともぐりこんでいた。

そこへ巨人が訪れ、性交が始まる。
ディノは両者の官能の波動を受け、朦朧としつつ取り込まれる。
(ディノは落ちていた妖精と、不死の書を持参していた)

やがて覚醒したディノは、目も見えず、口も聞けないという事に気づく。
また、自分以外にも心の中に意識が存在している事にも気づく。

魔道呪文で捜索をしたり、もぞもぞ動いたりしてみるが、事態はなかなか判然としない。

しばらくすると、意識に語りかけてくる者がいる。

?「あなたは異郷の神ですか?」

ディノ「私はルじゃなかった、ディノ。」

?「(エクテルテー:彼はディノだと言ってますが?)」

一行「えぇーーー?」



マルディーニの日記

◆1625年 火の季 死の週 風の日?

気がついたら、目の前にネパがいた。で、声を出そうとしたら、下半身が地面に埋まっていることに気がついた。どうも体の体勢からすると、下半身は地面の下で、その上には巨石が鎮座している。どうもここは洞窟の中のようで、天井までは90センチくらいしかないが、奥はもう少し天井は高そうだ。ネパにここはどこかを聞いてみると「どこかは分からないが良い森だ、ここには巨木の洞から入ってこれる」とのこと。また飛ばされたと思いつつも、どうも下半身が埋まっていることにはどうにもならないので、ネパに協力してもらい出ることに。・・・中々作業が進まないとか思っていたら、急に暗くなった。ネパが<光>を唱えたところ、精霊呪文の持続時間はいつもの変わらないものの、やたらと時が進むのが早い。多分、1日1時間くらい。さらに、ネパが<筋力>、私が<魔力検知>をかけたところ、<筋力>はかからなかったらしい。どうやら、先ほどのところとは別の意味でかなり変なトコロにきたらしい。

とは思いつつも体が自由にならいことにはどうしようもないので、ネパと一緒にズコズコと体の周りの土を掘っていく。と、地上から大きな足音が。ネパが偵察にいったところ、どうやら、前の異界でみた巨人っぽいのが徘徊しているらしい。まぁ、目が見えなそうなので問題はないだろうけど。もしこの状態で巨人に見つかったらどうしよもないので、土堀を続けていたところ、いきなり巨石が粉砕。もうだめかと思ったけど、丁度作業をしていたネパのおかげか、ほとんどの石はネパに降り注ぎ、自分には小さな石が1個だけ胸に降ってきた。小さな石だったのでほとんどダメージもなかったが、ネパには大量の石が降り注いだおかげで悲惨な状況に。助けたいけところだがこっちも埋まっていて助けられねー、とか思っていたら降り注いでいた石の間からリタが登場。どうも、彼女がこの巨石を破壊したらしい。リタの怪力のおかげでネパの上にあった石を取り除き、二人がかりでもなかなか抜けられなかった私の埋まった下半身をいとも簡単に引き抜いた。で、リタがネパに<治癒>を投射しても問題なかったために<治癒>も問題なくかかるようだ。法則が良く分からん。

どうやら巨石が破壊されたのは、巨石に突き刺さっていた剣をリタが抜いたかららしい。ちなみにネパも挑戦したが、引き抜けたなったので、やはりリタの怪力は凄い、とか思った。リタの言うことにゃ、突き刺さっていた剣はどうも初めから剣として存在していたもので、特に鍛えたりとかはしていないということだった。何だか嫌な予感はしていたが、ネパが持った瞬間に剣は漆黒に染まってしまった。とりあえず、あの剣には近づかないほうが良いと思う。まぁ何でこんな剣がネパには抜けなくてリタが抜けて、リタが触っても問題ないのにネパが触ったら真っ黒になったのかも良く分からん。でも、巨石がなんらかの封印で剣を抜いたことによって封印が解けてしまったのは、みんな薄々感じていた。

しんみりする間もなく、巨石が破壊されたことによりできた穴の上からルイン達が降ってきた。で後はエルミナーサ・ジャンズマン・ウォーレス・ルナー隊長だけだと思ったら、穴の上からジャンズマンから声をかけられた。で答えようとして顔を上げたら、どうもジャンズマンの様子がおかしい。前にいた異界みたいに、ちょっと盛っているようだ。彼の目線を追うと、どうもこの巨木に対してらしい。面白そうなので急いで洞から出たところ、一瞬、この巨木が女性っぽく見えた。両足が地面に埋まって、崖を座椅子のごとく背をあずけて両手を頭の後ろに回しており、長い髪はどうも崖の方に流している風に見えなくもない。まぁあまりにもでかいので、変な気分も起こらないけど。ネパが、これはドライアードでチャームされてるんじゃないのかと言ってた。まぁ、前の異界みたいに、性別問わず盛るわけではないので、あんまり害はないか。

で、みんな唐突に気がついた。徘徊してた巨人とこのドライアードが合体したら、前の異界の顔なしの両性具有の巨人ぽくならね、てことに。ということは、前の異界からすると過去に飛ばされたの?ネタリパが、「過去の再演だ」とか「神が生まれるところに立ち会う」とか「ここにいるということは、それに介入する権利がある」とか言ってた。まぁ長老が言ってたヒーロークエスト的なものであると理解。リタはどうも前にも経験があるっぽいが、当然私は初めてなので、この成り行きを見守ってみたい。今後どうするかということをみんなで話し合ったが、とりあえず様子見をすることで決着。ネパが「巨人がドライアードを害するようなことをしたら巨人と戦う」みたいなエルフっぽいことを言っていた。

とりあえず、巨人が来るまでに時間があるので、気になっていたことを試すことにした。

(1)ドライアードを傷つけると何が出てくるの?
→ ナイフを突き立てたところ、樹液が出てきた。ドライアードはちょっと嫌がってる風だった。

(2)その樹液はどんな味?
→ 異界の泉の味となめ比べてところ、良く似てる。とりあえず気絶しているウォーレスから水筒を奪い採取。

(3)ドライアードの子宮にもう一度入れる?
→ 凄く抵抗感があるものの、入ることはできる。でも、更に中に進むことはできなさそう。

一通りのことをやって満足。で、このドライアードに上ったら周りが見渡せそうとか思ったので、登攀開始。途中、ドライアードの胸っぽいところをサワサワしたら、喜んでくれたのか、彼女の腕で上に持ち上げてくれったっぽい(← 登攀&娼妓の77クリットの結果)。


上についたら、景色は一変した。森のほうを見渡すと一面の森が広がっており、端は見えないものの自然が続いている。崖の方を見渡すと、まっ平らな石畳があり、少し先には壁がそそり立っている。石畳には、無数のルーンが刻まれているが、あまりにも大きいので良く分からない。もやがかかっているのでよくは見えないが、壁にも同様にルーンが刻まれているようだ。石畳の上には唐突に泉があり、白濁した液に満ち満ちており、ドライアードの髪は全てこの泉に浸かっている。白濁の水を飲んだところ、やはり異界の泉を同じ味がした。間違いなく、豊穣のルーンに関係があるのだろう。とりあえず、この白濁した水も採取しておくことにした。ルーンに関しては良く分からないので、書き留めておき、後で誰かに確認しよう。念のため、ドライアードの髪の毛を1本採取しておくことにした。

状況をみんなに説明した結果、おそらく、ここは魔術師が作った箱庭てきな場所で、何かを生み出すのが目的ではないのだろうか。何かとは、当然あの両性具有の巨人のことだろう。異界でみた巨人は、鎖で縛り付けられており封印されえいるようであったし、何で顔がないのかという疑問もある。ということは、生まれた後に誰かが、何らかの原因により、そうしたのだろうから、このまま生み出してもよいのかという疑問もある。しかし、考えても結論がでるというものでもないので、とりあえずは経緯を見守ることになった。

日が暮れたのちに、巨人が現れた。巨人とドライアードはそのまま性交に突入。が、とりあえずドライアードは嫌がっているようにも見えないので静観。突然、壁及び石畳に描かれているルーンが発動。どうやら、発動条件を満たしたらしい。と、複数の蛇が現れて巨人とドライアードに絡みつきはじめた。すると、ネパリタは蛇を攻撃し始めた。蛇は大地の信徒の同盟精霊になるくらいだから、豊穣に関係ありそうだし、邪魔しなくてもいいんじゃないかと思う反面、このまま事が進行していくことに若干の不安もあるので、彼らの行動を見守ることにした。が、結局はあまりワークしなかったのか、ドライアードと巨人は合体し、蛇は鎖となって巻きついた。

何が起こるのかと警戒したが、何もおきない。どうしたものかと思ったが、どうやらルインが行方不明になったらしい。とりあえず、ルインの捜索および元の世界に帰る方法の探索をしなくてはならないため、全員を起こすことにした。結局、ルインはおろか帰る方法も検討がつかないことが判明。ということで、朝まで大激論という名の15分会議を開催した。ルナー人のいうこと自分達が導き出した結論と差異があることが判明する。

とりあえず、魔力が回復するまでまって、巨人と対峙することにした。その間ただまっているのも何なので、巨人の顔のところに行くことにした。顔が剥がれかかっているということだし、瞼は口の端にちらっと見えたものがきになったので。剥がれかかった顔の部分にナイフを刺してみたが、特に問題は発生しなかった。瞼の裏に蠢くものがみえたので、瞼を開けてみる。すると、目の中に吸い込まれそうな感覚がして、とっさに手を離す。さすがに巨人に吸い込まれるのは勘弁してほしいので、巨人を調べるのは中止した。ちなみに、巨人にナイフをさしてみたら、ドロっとした白濁した出てきた。これはさすがに見た目が悪いのでなめるのは止めにしたら、とりあえず採取だけはしておいた。

ルナー人が<霊話>で巨人と話しかけてみたところ、巨人がルインであることが判明。自分では全くもって体験したくはないが、吟遊詩人的には貴重な体験をしてるんだろうな。あと、この巨人の取り扱い的にどうしようかと思っていたけど、中身がルインなら、そのままほっておいても良い気がしてきた。

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