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*ぼつめも
書いてうまくいかなかったボツメモのなかに、それなりに情報量があるので晒しておく。
判定内容とかも正しくない記述もあるのでたんに製作途中のメモ。
語尾末尾の調整やキャラクター性の勘案もしてないのでキャラクター崩壊してるときもあるけどスルーで。
**断片1
ぴよ:ポイントはこのゲームではキャラクターの目的とプレイヤーの目的はズレてていい、っていうことなの。
ぴよ:普通はこれが同じなんだけど、このゲームでは積極的に失敗するというのも選択肢のひとつなの。
**断片2
春香:〔エヴァのパイロット〕・・・キーワードから行動はナレーションできないんですよね?
ぴよ:そう。キーワードからナレーションできるのはプロフィールだけです。
春香:じゃあ〔エヴァのパイロット〕から〈スポーツ万能〉を抽出してもいいですか。
ぴよ:ナレーションしてみてくれる?無理のないナレーションができればokよ。
春香:アスカはエバのパイロットだ。一見そうは見えなくても、基本的な身体能力は一般人のレベルではない。〈スポーツ万能〉[1d10+1] = 4 + 1 = 5
春香:あれー、イマイチ
ぴよ:「この場面では有効ではない」のかもしれないわね。そのまま続行してもいいし、どうしてもそういう見せ場を作りたければ、どんどん文章を重ねていけばいいのよ。
春香:さらにAは幼少のころから格闘に関する訓練も積んでいる。〈格闘技の訓練を受けている〉[1d10+1] = 10 + 1 = 11
春香:おお、これでいいですね!。
ぴよ:そうそう。明らかに重複するプロフィールはマスターが却下することがあるから、プロフィールの形容はなるべくその場だけこなせる狭いものにするのがセオリーかな。「戦闘」よりも「格闘」、「格闘」よりも「合気道」
春香:では抽出されたプロフィール〈格闘技の訓練を受けている:11〉を使って相手の手をねじり上げます!
**断片3
ぴよ:例えば「ペットボトルのフタを空けてお茶を飲む」とナレーションしたとします。これ、何か判定がいるかしら。
千早:いらないんじゃないですか?
ぴよ:じゃあ「後ろ手に縛られている。ペットボトルを足で押さえ、どうにか歯でフタを開けるところまではなんとかなったが、飲もうとして途方にくれる。くわえたまま横に倒れれば飲めるだろうか?」なら?
千早:それは・・・どんな状況なんですかw でも何か判定がいりますね。
ぴよ:これ、縛られている手がほどけないのは大前提として、ペットボトルを足で押さえるところとか、歯でフタをあけるとこだって、結構失敗するシーンが思い浮かぶわよね。このゲームでは失敗のシーンがマスターやプレイヤーの脳裏に浮かぶのであれば、そしてその判定の結果が面白くなるならそれを判定する、というのが基本なの。
**断片4
いま雪歩はシンジをエヴァに乗せようと思ってる?
雪歩:え、はい。だってエヴァのパイロットだから、乗らなきゃダメですよね?
つまり「プレイヤーの目的は葛藤を描きながらシンジをエヴァに乗せる」かな?
雪歩:あ、そうですね。
これを「第三の視点」というの。雪歩はよくルールを読んでるしゲーム慣れしてるから、
だけどこのゲームの面白いところは「第一の視点」「第二の視点」でもゲームできるところなのよ。
第一の視点は、完全にキャラクターになりきった視線。
たとえばこのシーンを独白で演出すると
(父さんはなんで僕を呼んでくれたんだろう。これからいっしょに暮らそうとかいってくれるのかな。)
(父さんの仕事場・・・いままでぜんぜん話してくれなかったけど、なんで僕に見せようって思ったのかな。)
で、エヴァを見た瞬間
(なんだこれ!ロボット?気持ち悪い・・・怖い)
(何かいやな予感がする。なんで父さんは僕にこんなのを見せるんだろう。父さんは何をやってるんだろう。)
っていう感じかしら。そこで自分がパイロットだって言われてキレる。
どう?普通のRPGだとこの演出はかなり難しいのよ。
セリフを「独白です」って注釈つけて言うとか「こういう気持ちですね」っていうのも興ざめだし。
別にお前の精神状態なんて聞きたくねぇっていうかそもそもウザいし。
だけど実際に世の中の物語って、昔話でも小説でも映画でも漫画でも、感情の描写が大きなテーマよね。
もちろんそうでないものもあるけど、多数は読み手の感情移入を期待しているわ。
こうやってキャラクターに没入して、ナレーターや他のキャラクターからのナレーションをキャラクターの五感と意識を通していくのが第一の視点。
このときのプレイヤーの目的は「キャラクターを演じること」。
もちろんナレーションの総量の管理や演出のペースがあるから、コントロールする意識は残しておかないといけないけど。
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*ぼつめも
書いてうまくいかなかったボツメモのなかに、それなりに情報量があるので晒しておく。
判定内容とかも正しくない記述もあるのでたんに製作途中のメモ。
語尾末尾の調整やキャラクター性の勘案もしてないのでキャラクター崩壊してるときもあるけどスルーで。
**断片1
ぴよ:ポイントはこのゲームではキャラクターの目的とプレイヤーの目的はズレてていい、っていうことなの。
ぴよ:普通はこれが同じなんだけど、このゲームでは積極的に失敗するというのも選択肢のひとつなの。
**断片2
春香:〔エヴァのパイロット〕・・・キーワードから行動はナレーションできないんですよね?
ぴよ:そう。キーワードからナレーションできるのはプロフィールだけです。
春香:じゃあ〔エヴァのパイロット〕から〈スポーツ万能〉を抽出してもいいですか。
ぴよ:ナレーションしてみてくれる?無理のないナレーションができればokよ。
春香:アスカはエバのパイロットだ。一見そうは見えなくても、基本的な身体能力は一般人のレベルではない。〈スポーツ万能〉[1d10+1] = 4 + 1 = 5
春香:あれー、イマイチ
ぴよ:「この場面では有効ではない」のかもしれないわね。そのまま続行してもいいし、どうしてもそういう見せ場を作りたければ、どんどん文章を重ねていけばいいのよ。
春香:さらにAは幼少のころから格闘に関する訓練も積んでいる。〈格闘技の訓練を受けている〉[1d10+1] = 10 + 1 = 11
春香:おお、これでいいですね!。
ぴよ:そうそう。明らかに重複するプロフィールはマスターが却下することがあるから、プロフィールの形容はなるべくその場だけこなせる狭いものにするのがセオリーかな。「戦闘」よりも「格闘」、「格闘」よりも「合気道」
春香:では抽出されたプロフィール〈格闘技の訓練を受けている:11〉を使って相手の手をねじり上げます!
**断片3
ぴよ:例えば「ペットボトルのフタを空けてお茶を飲む」とナレーションしたとします。これ、何か判定がいるかしら。
千早:いらないんじゃないですか?
ぴよ:じゃあ「後ろ手に縛られている。ペットボトルを足で押さえ、どうにか歯でフタを開けるところまではなんとかなったが、飲もうとして途方にくれる。くわえたまま横に倒れれば飲めるだろうか?」なら?
千早:それは・・・どんな状況なんですかw でも何か判定がいりますね。
ぴよ:これ、縛られている手がほどけないのは大前提として、ペットボトルを足で押さえるところとか、歯でフタをあけるとこだって、結構失敗するシーンが思い浮かぶわよね。このゲームでは失敗のシーンがマスターやプレイヤーの脳裏に浮かぶのであれば、そしてその判定の結果が面白くなるならそれを判定する、というのが基本なの。
**断片4
いま雪歩はシンジをエヴァに乗せようと思ってる?
雪歩:え、はい。だってエヴァのパイロットだから、乗らなきゃダメですよね?
つまり「プレイヤーの目的は葛藤を描きながらシンジをエヴァに乗せる」かな?
雪歩:あ、そうですね。
これを「第三の視点」というの。雪歩はよくルールを読んでるしゲーム慣れしてるから、
だけどこのゲームの面白いところは「第一の視点」「第二の視点」でもゲームできるところなのよ。
第一の視点は、完全にキャラクターになりきった視線。
たとえばこのシーンを独白で演出すると
(父さんはなんで僕を呼んでくれたんだろう。これからいっしょに暮らそうとかいってくれるのかな。)
(父さんの仕事場・・・いままでぜんぜん話してくれなかったけど、なんで僕に見せようって思ったのかな。)
で、エヴァを見た瞬間
(なんだこれ!ロボット?気持ち悪い・・・怖い)
(何かいやな予感がする。なんで父さんは僕にこんなのを見せるんだろう。父さんは何をやってるんだろう。)
っていう感じかしら。そこで自分がパイロットだって言われてキレる。
どう?普通のRPGだとこの演出はかなり難しいのよ。
セリフを「独白です」って注釈つけて言うとか「こういう気持ちですね」っていうのも興ざめだし。
別にお前の精神状態なんて聞きたくねぇっていうかそもそもウザいし。
だけど実際に世の中の物語って、昔話でも小説でも映画でも漫画でも、感情の描写が大きなテーマよね。
もちろんそうでないものもあるけど、多数は読み手の感情移入を期待しているわ。
こうやってキャラクターに没入して、ナレーターや他のキャラクターからのナレーションをキャラクターの五感と意識を通していくのが第一の視点。
このときのプレイヤーの目的は「キャラクターを演じること」。
もちろんナレーションの総量の管理や演出のペースがあるから、コントロールする意識は残しておかないといけないけど。
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