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2011/11/5 第13回 「北へ北へ!(1)」


◆参加者(敬称略)
ののの :サラ(スンチェン猫一族に育てられた娘 ハク兄を探している。14歳)
早瀬  :レイ(オトコリオン単神教会の徒弟、25歳)
Kon :ワードナ(海の狼につかまっていたのを救出されたウェアタギ魔道士 16歳)
さるきど:メッサーラ(海の狼に復讐を誓うトロウジャン出身の女性、20歳)
◆NPC
ウルメラ   :魔導師司書(元ポステ部下1:金髪ショート,めがねっ子,スーツ,APP17)
アベントス  :竜の格闘家(元ポステ部下2:内的到達への道,筋肉ダルマ,ザンギエフ)
バブリーナ  :船の守護精霊(船首像)ふわふわロング娘。
ハブル    :カラドラランド出身のツイン(兄)?現在魂離脱中
アビナ    :カラドラランド出身のツイン(妹)?海の狼の生贄だったが救出
ニア     :F20?、エスロリア出身の穀物カルト(エスロラ)の女祭、SIZ14、APP13、MP16、元海の剣歯虎
モーフ    :F17?、コーフルー出身の漁師、SIZ16、APP11、STR17、MP8、元海の剣歯虎、ロングくせ毛
ポッド    :ルードック(男)イルカと旅をする交易商人。
サマリア   :ルードック(女)祈祷師。人間変化の玉で人間姿になってバブリーナ号に。

▼ログ

キャラクターイメージ

●サラ F14 S10A17
※船業務技能パック:視力、登攀、交易語、航海術、CON
肩下までの赤い癖毛。水色の瞳。
細い身体、長い手足、総じてひょろっとした印象。まだ成長途上の身体つき。
桃色に輝くナナトセダイのスケールメール、ももまでのスケールブーツ、
赤い尻尾、腰のベルトからつるされたブロードソード、
左手に輝く金属製の籠手(咢)、背中に海神の銛。
右手首、左足首に金属の輪(呪符物)、左胸に刺青(精霊除けの呪い)

●レイヒルト M25 S15A10
※船業務パック:DEX、登攀、視力、金属細工、泳ぎ
木製の両足、足首とかあるが根っこが生えてる
ソフトレザー+クイルブイリ、ポステリテコート。
薙刀「田吾作」。普段は片手用刀として所持。鉄バッソ。
ラッパズボン。肩甲骨までの黒いロンゲ。
ネックレス(呪符物)、神官ネックレス(雄弁にボーナス)
いつも魔道書を眺めながらぶつぶつ言っている印象。
※ウルメラパック:
INT、雄弁、追跡、西方RW、金属細工

●ワードナ M16 S16A12
※船業務パック:操船、登攀、泳ぎ、航海術、CON
アバター(映画)の青い原住民風。
長い手足をたらんと垂らし猫背。ドレッドヘア。
普段はズボンと上半身はだか。戦闘時は16番艦の鋼チェイン全身。
1Hスピア。呪符物なし。えらと水かき。

●メッサーラ M20 S12A22
※船業務パック:歌唱、踊り、操船、航海術、APP
黒髪腰までロング、クラロレラ人。露出度の高い和服。
クイル+頭ベザント、腰にレイピアと16番艦グラディウス×2。
アクセサリー替わりの毒塗り手裏剣、背中にジャベリン。
頭にサークレット。マンゴーシュ

バブリーナ号仕様
小型のラージコグ large Kog(※イメージはニーニャ号)
船体タイプ:商船
船体強度:2D6+4
耐航力:28
構造ポイント:80
全長:65'(19.5m)
全巾:23'(7m)
乾舷:13'(4m)
喫水:11.5'(3.5m)
積載:167,700lbs(75t)
乗員:士官の他、18人(最少6人)
特殊装備:
①ばぶちー機関
 泡: ヒトやモノを包んで浮遊。風に流される。
 船体防御:船体を包むのにMP強度20+耐傷1強度/MP
 光学迷彩:MP強度20+相手視力-5%/MP
②MPマトリクス 20P

航行ルール
  • 船の移動距離は1コマ/船業務の全員積上げ成功度3。
  • 海流により、西方向に2コマ+南に1コマ/週 流される。
  • ワンダリングロール(以下WR)の目次第で風による補正あり。

~~~

161x年、火の季2週


出港準備。食料・水の積込み、船の補修。
ばぶちーはスク水で日焼してからビギニ。
ここは無人かつ大型動物がいないいい島。

ワードナが海図の確認。
現在地はテレオスとテシュノス、ジェナーテラ大陸岸との中間点付近。
ここからジェナーテラ大陸岸までの中間点付近に群島あり、3週間程度の行程か。
(船足の実測値がないので想定がむつかしい)

食料2週間分と水4週間分を積む。
それ以上の食料確保は、1人あたり1成功度で全員の一日分を確保。10%づつ悪化
途中の島を経由して食料を補給しながらという考え。

サメリア様に一緒に行かないかと誘うサラ(雄弁01)
話に乗るサマリア様(ついてくる)

火3W:出港!

船長:サラ
航海士:メッサーラ 舵輪を握る
ばぶちー:ねてる
哨戒チーム分け:昼・夜各3直制
1直(1,4/d6) レイヒルト、ウルメラ、モーフ
2直(2,5/d6) メッサ、ワードナ、ニア
3直(3,6/d6) サラ、アベントス、アビナ&ハブル(いずれか)

一週間を3ターンに分けて判定:(t1~t3)

t1:成功度7 ワンダリング20+11 →敵遭遇:

見張り台サラとアビナが発見。
サメ的背びれが3つが船に向かってくる。
大型サメ×1 SIZ40 MV10 体当たり攻撃 30%くらいか。
中型サメ×2 SIZ20 MV10

ラウンド1: 体当たり。船揺れるが持つ。

ラウンド2: サマリア様中型サメに消沈
レイヒルトはばぶちー機関にMP注入。船体包含分20P+1強度/1Pで判定。

ラウンド3: サメアタック77-01、船が転覆。
レイヒルトは瞬間的に自分のPOWを犠牲にして
バブル発生することに成功する。
(POWロール 77-01→呪付ロール成功→POW-4)
船はバブルの中に浮かんで360度くるりんと回転!
アビナ飛ばされて右舷側の遠くの海上に落ちる。
サラ、ウルメラ、モーフ、サマリアも左舷近傍に落ちる。

ラウンド4
サラは、襲ってくる大型サメの口が開いた瞬間に尻尾で口の中にジャンプ
内部をブロードソードで攻撃。CRIT、頭 → 仕留める。
サマリア様のウンディーネで落ちたものを救助。

ワードナはサメを神解体(77-01)→謎かまぼこ 1週間分ができた。ウェアタグかまぼこと命名。
胃袋から、鋼製カイトシールド AP20 美品(ベース値 5倍)→ワードナが使用。
レイヒルトの犠牲精神は廻りから賞賛される。
ばぶちーはレイヒルトになつく(POW1点につき名声5ポイントを得た)
サマリア様は堪能したので帰る。餞別に変化玉5つ送る。
返礼に精霊呪文と知力精霊と真珠(食べると肺鰓呼吸の能力、水から出るまで有効)をもらう。

t2:成功度9 WR 8 追い風+1

t3:成功度6 WR 9 なし

t4:成功度3 WR なし

それ以降は何事もなく週を終える。

火3W

サラは成長欲求のバースト発生(77-00)。

t1:成功度3 WR 19

船と遭遇。
ワードナは相手が海賊で戦闘態勢にあることを見破る(視力77-01)
海の狼以外の海賊船のようだ。相手より光信号「こちらは商船だ。交易を」

こちらから仕掛ける。
メッサの操船で風上を取り、ラム戦を仕掛けてからグラップリングする作戦。
レイヒルトはばぶち―機関にMP注入、光学迷彩をかける(視力 MP20×5%= ー100%)
少し手間取るが、すぱっとつっこむ(航海術 効果)
ところが当たると思った瞬間、敵船はバックステップ(77-01)して逆に後ろを取られる。
「なにぃ!」「ばかめ!」

衝撃。右舷後部に敵船のラムが衝突。
メッサ、モーフ、ウルメラが転倒。ニアはマストにぶつかり骨折。

敵船よりカトラス部隊12人。乗り込もうとしてくる。
カトラス船員
 カトラス、クイルブイリ、盾なし
 船べりと帆を吊る桁にロープを掛けようとする輩もいる。
 その後ろに控える幹部4人と船長。

ラウンド1:
ワードナ、船首から走り、敵船との接舷場所で立ちふさがることで敵乗り込みを阻止。
レイヒルトは飛んで敵船に向かう。
サラ、敵船との間に光の壁。
アベントス、ワードナと並んで戦列を構築。
メッサ、転倒より復帰。

ラウンド2:
敵は船を一旦下げようとしている。
サラ〈惑い〉→カトラス12番。かかる。
ワードナ、バッソで攻撃。
アベントスキック。
レイヒルトは敵船上で囲まれたところで田吾作無双モード。
カトラス2人の腹を裂く。敵の反撃は耐傷ではじく。「きかぬな」
アベントスさらにキック。敵が空を飛ぶ。

ラウンド3:
敵1番、ロープで乗込みをかけるが。メッサが返り討ちにする。
レイヒルト、3人目の腹に致命傷を与える。以後命名「腹バスター」

ラウンド4:
ワードナが敵に降伏勧告。
「まだ死体を増やす気はあるのか?
 これ以上やるというなら船長が相手をするといってる」
船長「よかろう。相手になろう」

サラと敵船長の一騎打ち。
甲板に輪ができる。船員ずのはやし声で盛り上がり。

サラ「私は赤猫の尻尾団、サラ」
船長「儂はレベル5船長」
サラ「海賊の流儀にならって、
   どちらが勝っても恨みっこなしで。
   決着をつけてあげるわ」
船長「娘っ子が」

「赤猫の尻尾」サラ・ヒュー Sarah the red-hot cattail
 ブロードソード攻撃 141%、回避123%、咢攻撃&受け75%
 ナナトセスケールメール

LV5船長 Captain Level 5
 カトラス二刀流
 剣攻撃(75%×10%/LV=)125%位、剣受け125% AP高め
 クイルブイリ+薄い皮

ラウンド1:
サラ、尻尾を振って一気に間合いを詰めるが、ブロードソード攻撃は相手の剣受けに阻まれる。
船長の反撃、カトラス一閃、サラ回避。

ラウンド2:
サラ、ブロードソード攻撃の後、左腕の咢を繰り出す。
予想外の一撃で船長に先制打撃。船長は腹にダメージを受けて膝をつくが戦闘続行。
船長の反撃、サラ回避失敗、左脚に一撃を受けて片足をつく。

ラウンド3:
船長が治癒しようとする隙を突き、しっぽを振って船長に躍りかかるサラ。
腹にもう一撃。貫通。
サラ「まだ続けるの?」
船長「やめろ、降伏する。」

サラ「あたしの勝ちよ!」
右手を挙げて勝利宣言。

敵船船員の処理。
「私に従うなら命を助けてやる」
船長とコックと航海士は連れて行く。
他の船員は能力か性格に難あり。敵船に残して開放。
武装は没収。
食料は1週間分残す。

t2:成功度10 WR2 →島LV35 通過

t3:成功度8 WR3 →追い風+3

t4:成功度3 WR なし


以下次号。

▼次回予告


▼レイヒルトの日記「削れる魂」(火/3)

'・・・ふぅ(溜息)
'・・・・・・はぁ(溜息)
'・・・・・・・・・何が悪いのだろう・・・

何か疲れしか出てこない。影もかなり薄くなってきたし。
呪付物を作成した事は、後悔していない・・・魔力計算が面倒な状態だったし。
後1つで、美しい計算値になったのに・・・よりによってこのタイミング・・・

今回、皆で北のエスロリアを目指す事になり・・・その為に食料と水の確保を実施。
ワードナが海図を確認、恐らく3週間程度で着くらしい・・・順調に行けばだが。
サメの被り物をした魚人ネーチャンもついてくるらしい。
ここまでは、ここまでは問題ない。

サメが出た・・・大きいサメ1体と中型のサメ2体・・・
サメ・・・サメ・・・サメサメサメ・・・ちくしょうこのクソ鮫・・・
このサメが襲ってこなければ・・・

サメが襲ってきたので船に耐傷を張ろうとして魔力を注ぎ込んでいたのだけど・・・
大きいサメが船に体当たりしやがりましたよ・・・
転覆しそうになった時、とっさに強力なシールドを張れる事を思い立ったが・・・
さすがに躊躇したよ・・・呪付で魂を半分以下(POW7)まで削っていたからね・・・
それを更に半分(POW3)にまで削る気にはなれ無かったよ・・・
でも、空中に投げ出されたウルメラさんを見て思わず注ぎ込んでしまったよ。
ウルメラさんを船の中に止めようとしてね。
それに船が転覆するとシャレにならないしね・・結局ウルメラさん落ちたけど・・・

どうしよう・・魂削れ過ぎ・・・確保していた魔力も半分しか維持できなくなった。

この時は、必死だったよ・・・後で落ち込んだけど・・・海に落ちたウルメラさんが
サメに食べられないように助けに行って、その間にサラがサメを退治してしまった。
残りのサメと落ちた人は、鮫被りのネーチャンがウンディーネ召喚して何とかして
しまったけど。

何故かこの後、バブリーナが懐いて来た・・・あまり嬉しくない・・・

大きいサメは、食料になったけど・・・はぁ(溜息)

鮫被りのネーチャンが帰ると言い、皆色々たかっていたけど、そんな気になれず。
いや、POWがあれば、欲しいものはあったのだけど。一人損した気分。

本当に困った・・・予定が・・・いや、魂が・・・何とか・・・なるのか?

この後、しばらくは、順調だったのだが、途中で船に遭遇。
ワードナー曰く、海賊船との事。どうも商船に偽装しているみたい。

なので途中まで騙されたふりをして近づき、船への魔力注入で透明になって横から
突撃しようとしたら・・海賊船が、いきなり後退して位置が入れ替わってしまった。
逆に突撃されてしまったよ・・・最近このパターンが多いよな・・・

本当は、魔法をかけてから攻撃しようとしていたが・・・ウルメラさん倒れているし
操船の為に後方に居たメッサも倒れていて敵に囲まれそうだったので、仕方なく空を
飛んで敵の船に乗り込む事に・・・そういえば、前回のサメ戦からまともに
飛べるようになったんだよな・・飛べるのは便利・・今は感動する余裕が無いけどな

何とか敵陣に切り込んで一部足止めが出来た・・・でもサラが「光の壁」を出した
お蔭で、海賊達は全員足止め・・・こんな事なら先に呪文を唱えておけばよかった。
'・・・はぁ(溜息)・・・何かタイミングが悪いな・・・

一応、ストレスの捌け口として田吾作の特殊能力で敵を切り捨てまくっていたけど、
途中でワードナが降伏勧告・・・いや、もうちょっと殴らせてよ・・・
しかもサラが船長と1対1で戦い決着をつけようとしているし・・ダメだろう・・・
サラ、そんなに強くないのだし・・・負けたらどうするのよ・・・

あっ、テレパシーが使えるんだった。確認確認。

えっ、負けたら約束破って皆殺し?・・・ワードナ・・・それもどうかと思うよ?
それしか無いとはいえ・・・とりあえず、この場合、負けるように応援した方が
いいのかな?
海賊をまた殴れるし・・・何か色々あってストレス溜まりまくっているから
ストレス発散の為に敵を殴ってばかりだけど・・・

'・・・あっ、サラが片膝ついた・・・さて近くの海賊から切り捨てるかな・・・
おや、サラの攻撃が当たって船長が降伏した・・・根性の無い船長だな・・・

まあ、船員は必要だったし・・・よさげな奴を選出するかね・・・
'・・・まともなのが、3人しかいないとは、しかも幹部ばかり・・・
'船長とコックと航海士か・・残りは、1週間分の食料を渡して、船で流す事に・・
運がよければ助かるだろう。

途中、変った島が見えた・・・もしかしたら遺跡かもしれない。
何か見つかるかもしれないけど・・・今の状況ではとても探索など出来ない。

とにかく早くエスロリアに着いて、足を再生したい・・・そろそろ胃が限界だ。
影も何か薄くなっているし・・・ほんとどうしよう。

あっ、また何か海から出てきたよ・・・海の生物は白熱が聞かないから嫌いだ。


▼「赤猫の尻尾」航海日誌 Red-hot cattail's log book

161x年、火の季3週

「あー、あたしの身体、もっと大きければなあ。」
右舷へりにねそべり、満天の星空を仰ぎつつ、
サラは大きく嘆息する。

どうしても一撃の重さが足りない。
相手はLV5とはいえ剣の腕は確か。
こういう相手には力押しするしかない。
けど、サラの全体重を乗せた渾身の突きでも、
巧みに剣で捌かれると相手の体までは届かない。

ぐうーっと伸びをすると。腕と脚の節々が痛む。
今日の戦いとは関係なく、夜中時折目が覚めることもあった。
それを聞いたガイ先生はガハハ笑いして言った。
「それはまだこれから背が伸びる証拠だ」
本当だろうか?
先生の場合、だいたい真実4割ホラ6割だったので、
怪しいものだとは思う。

でもそういえば、
ここ最近はいくらご飯を食べても足りない。
「そんな細い体のどこに入ってるのかしら?」
ニアさんが呆れて苦笑してる。
食べたものがすぐに背丈に行くならいいのに。

「あー、早く背が伸びないかなあ」

夜間航行中、バブリーナ号はフォアセイルを畳み、半速で進む。
星の海の中、進路を北北西にとり、静かに進む。
波が側舷で砕けるわずかな音。
重なる腹の虫の音。
「…おなかすいた」

▼メッサーラの「海の狼追撃帳」


火の季1W

レイが常備魔法を使いたいというので、その間に
2週間の航海に必要な水と食料を積み込んだ。
以前に16番艦から奪った海図に海図によると、マニリアよりもテシュノス(メリブ)に
向かうのが近そうだ。どちらに進むにせよ、中継地点として北に2~3週進んだ
ところに上陸可能な島があったので、そこを目標に進むことにする。

食料は海上で調達できる可能性があるにしても、真水は
そうはいかないので、水のみ4W分確保。

また、船上行動を行うにあたり、グループ分けを行った。

1)レイチーム(通称:煩悩チーム)担当、昼~夜
レイ、ウルメラ、モーフ
2)メッサーラチーム(お色気チーム)担当、夜~朝
メッサーラ、ワードナー、ニア
3)サラチーム(ロリっ娘チーム)担当、朝~昼
サラ、アベントス、アビナ(ハブル)

…後で再考の余地があるかな…?
特に煩悩チーム…


火の季2W

針路を北方に向け出航した途端、大型のサメが3匹襲ってきた!
うち1匹はバブリーナ号の半分近くの大きさがある巨大な奴だ!

…しまった!この船、まともな戦闘能力ないじゃん!?

なすすべもなく、サメの体当たりを受けるバブリーナ号。
ボクは舵を切って体当たりの衝撃を和らげようとするが、なかなかうまく
いかない…。他のメンバーも、サメが水面に近づいてきたり、ジャンプ
した瞬間を狙って打撃を行おうとするが、当然手も足も出ない…。

そうこうしているうちに、サメの神憑った一撃をくらい、船は180度転覆…
ボクはうまく舵輪にしがみつき、投げ出されるのを防いだが、何人か海に
落ちてしまったようだ…と思いきや、船首でバブリーナの魔術が働き
見事に180度船の態勢を復元した!(何やらレイが陰ながら大きな犠牲を
払ったようだけど、残念ながら、本当に残念ながらその瞬間を誰も見てない)

とりあえず、船上の現状把握に努めている最中に、水中に放り出された
サラが、巨大サメの口の中に飛び込み、喉元から見事に脳天を貫いた!
(これは船上にいた多くの人間が目撃している)

祈祷師サマエラの召喚したウンディーネによって、海中に投げ出された
メンバーも助け出されたが、サマエラは船上での活動に飽きたらしく、
バブリーナ号を去っていった。

袖振り合うも多生の縁、貴重な「人間変化玉」と交換で、<消沈>を
教えてもらったり、知力精霊を呼び出してもらったり。

火の季3W

「海賊船見ゆ」の報を受け、にわかに緊張が走った。
サラが言うには海の狼ではないらしい、残念。
どうやら、敵は口先ではこちらに交易を求めているものの、戦る気満々のようだ。
こっちもだがな!

バブリーナ号の特殊能力でステルス化し、奴らがこちらを見失っている隙に
敵との距離を一気に詰める!この自慢の衝角(ラム)をぶち当ててやるぜ!
あれ?うまく距離を詰めたものの、なかなか突撃が決まらない…

ようやく、絶好のポイントから、敵艦めがけて突撃を行う!
風向き、海流、全てがこちらに味方しているかのように見えた!
追い風を受け、はためく赤猫の海賊旗、鳴り響く銅鑼や太鼓、
白兵戦要員は全て舳先に集結し、いざ突撃!

の瞬間信じられないことが起きた。
敵艦が俄かに失速、後方にスライドし、こちらに再突撃を行ってきたのだ!

「フフフ、これぞ無名海賊流機動術、名付けて松葉崩し!」
「木の葉落としだろ!?」
と突っ込む間もなく、敵艦の突撃を受け、ボクは態勢を崩して甲板に倒れた。

後に灰色卿が語るには、流体力学や航法では説明できない機動が存在するのだという。
今まで多くの船乗りが実践し、失敗の上、海の藻屑と消えていったという。
大型艦に対して、小型船が試みるならまだ理があるが、このような同等規模の
船舶同士では過去に例がないのではないか?とも。

甲板に倒れたボクをめがけて、好色そうな敵の船員が十数人殺到する!
魔術による防御もあったし、無名海賊ごときに遅れを取るつもりもなかった
が、この数が相手ではさすがに不利か?と思ったところをワードナー、
アベントス、レイがすかさずかけつけて、戦線を構築してくれた。

こうなってしまえば、後はこちらのもの。
一方的な殺戮劇が始まった…。
が、舵を取らねばならないので、ボクは戦線に加わることが出来ない!
何という理不尽な仕打ちだ!?

一人、勇敢な海賊が戦闘正面の脇から、ロープでこちらの船に飛び移って
きたが、着地したところを狙って、首を撥ねてやった。

さすがに向こうも形勢不利を悟ってか、じりじりと引き始める。
どちらが申し出たのかは知らないが、船長同士の一騎討ちで片を付けよう
ということになった。

敵味方の兵士が輪になって即席リングを作り、サラと敵船長の一騎討ちが
始まったようだが、リングが邪魔で、こちらの船からは様子を見ることが
できない!少しでも高いところから見ようと操船をあきらめ、マストに
登ったのは皆には内緒だ。

パッと見、サラと敵船長の戦闘の技量は五分、身軽さではサラに分があるが、
やはり体格や経験の点での不利は見て取れる。

血みどろの勝負の末、サラの突きが敵の腹を浅く貫き、ここで敵が降伏。

戦後処理として、使えそうな敵の船員を何人かこちらの捕虜にしようと
品定めを行うが、どいつもこいつも能力もなく品のない面をしており、
しかも露骨に反乱気質を剥き出しにしているので、使えそうにない。
こちらの不足人数5人を補うという話だったが、結局、比較的マシそうな
敵船長、航海士、コックのみを連れていくことにした。

残された連中の処遇については、船を沈めてしまえという意見もあったが、
リーダー格の三人を失った船がまともにやっていけるとも思えないので、
一週間分の食糧を残してそのまま船ごと解放することになった。

その後、さらに北に向かうが、島を発見するも、嫌な予感しかしない島
だったので、スルー。

船員が増えて、航海が楽になっているはずなのに、船旅に慣れない
侍祭のニアが、ロープを切ったり、帆を破いてしまったりでペースが
落ちてる…

計算したら、2週間で20マス進んでいるので、目標の島まで
あと15マス、1週間以上かかる計算になる…。

と、航路を計算していたら、敵らしき水ポケモン(脅威度19)
が現れた…?


▼ワードナーの諸国見聞録02

出港準備のために1週間島に滞在することになった。が、基本的には食料調達とか難しくない島なので、多分これからの航路を考えての余暇だったんだと思う。
魔術を習得している者の常として、呪文の記憶を呪物に移しておくことに時間を費やすことに。船を出るときに父さんからもらった三角帽子は海の狼に襲われたときになくしたけど、今度街に着いたときにでも三角帽子を手に入れることを見越して、帽子の飾りっぽくなるように呪物の形を整えた。
まぁ当然のことだけど、呪物を新たに作ったことで、レイにボクが徒弟であることがばれた。魔法のことについて聞いてくるかと思ったけど、気の精霊を召還して欲しいとか言ってきた。そういや海の狼の船長から奪った呪物だけど、そのときには気の精霊が入ってなかったけど、先週召還して入れておいたんだっけか。別段断る理由もないので召還してあげた。


海図からすると、3週間くらいで島に到着して、さらに3週間くらいで大陸につけそうなくらいの道のりだった。水は4週間分確保できているので、まぁ、特に問題ないだろうとか思って出向したら、直ぐに鮫に遭遇。しかも馬鹿デカイの1匹に普通の2匹。この船には何故か発射武器が装備されてないので、考えれば考えるほど絶望的。船の上からじゃこちらが持ってる武器だとレイの長刀くらいしか当たらん。こちらが鮫を倒す前に船の方が沈む可能性の方が高いかと思ってたら、鮫の体当たりで船が転覆・・・。と思ったけど、いきなり船が泡で包まれて何故か元通りになった。さすが第2期の船は性能が違うな、とか思ってたけど流石にショックに耐え切れずに海に落ちた乗員もいた。直ぐに助けようと思ったけど、流石にチェインメイルを着たまま泳ぐ自身なんてないので、鎧を脱いでたら全て解決してた。どうも鮫は船長が体の小ささを生かして口の中に飛び込んで倒したらしく、落ちた船員は祈祷師さんがウンディーネで助けてくれたみたいだった。全く持って、役に立たなかったorz 反省しなきゃな。

祈祷師さんはとりあえずイロイロと堪能したから、もう社に帰るとか言ってた。折角だからダメもとで知力精霊を呼び出してもらえるか聞いてみたら、秘薬1個でやってくれるとのことだったので、皆の了解をとってお願いした。現状は役に立たないけど、次に神殿にいくチャンスがあったら<治癒>か<にかわ>でも入れてもらいたいなぁ。

船長が倒した鮫を折角だから解体して食料にしようということになった。船にいたときに母さんが魚を捌いてたのを思い出した。そのときは勉強が忙しくて全くやったことはなかったけど、記憶を頼りにやってみたら、何故か完璧にできちゃった(製作:屠殺・魚77-01クリット)。8mクラスの鮫だったので、最終的には1週間分くらいの食料にはなったので、最後の最後でなんとか役立たずの汚名を浴びせられない程度には活躍できたので、ちょっと安心。あと出物として、おそらく鉄製だろうカイトシールドが鮫の胃袋から出てきた。誰か知らないけどこの鮫の犠牲者の物だったんだろうな。自分達がこうならなかったことに感謝しつつ、誰も盾を使う人がいないのでボクが使うことになった。なんだか、格好だけは一人前の戦士っぽくなったかな(鎧総AP11、盾AP20)、まぁ大分重いけどね。


航海は、やっぱり順調にはいってない。時期的にもあまり風が吹いてないということもあるけど、やっぱり船員不足で帆を全部張れないのがいたいと思う。普通に考えたら、このくらいの船だったらあと10人は船員がいるよね。最低でもあと5~6人いれば、ずいぶん違うと思うけどな、次に港に着いたら船員の募集は急務かな。船長はじめみんなそう思っているみたいだから、増員はスムーズにいくんじゃないかな?

航海2週目に入ったら直ぐに、今度は海賊船を発見。よく見ると、相手は商船を装ってるみたいだけど、どう見てもやる気は満々っぽいよ(視力77-01クリット)。ウルメラさんが船の魔術を起動させたのと、こちらは飛び道具が全くないのでラムを頼りに突っ込むことになったんだけど、どうも相手が海の狼じゃないのでメッサーラさんの調子がでないのか、船の位置取りが上手くいってなかった。ようやく絶妙の角度で突っ込めると思った瞬間、相手が神業のごとく船を停止させたので、逆に後輩部に突っ込まれてしまった。こっちの戦闘員は自分達が突っ込む気だったので、全員船の前方部に布陣。それだけならまだしも、衝突のショックでメッサーラさんが転倒してしまった。前にあった海トロールとの戦闘で、ここの船長はあまり戦闘指揮に慣れてないみたいなので、思わずボクが声を出しちゃった。自分はチェインメイルを着てるし、レイから<耐傷8>呪文をかけてもらってるので、1ラウンドなら海賊が持っている武器程度ならば死なないとだろうと判断して衝突された場所に全速力で移動。アベントスも当然戦線を構築すべくボクの隣に来てもらえるよう頼む。で、レイには<飛行>呪文で相手の船にけん制がてら移動を指示。すると、なんとか相手がこっちの船に侵入してくる前に相手の前に躍り出ることに成功して、さらにほぼ同時に船長の<光の壁>によって、一気に形勢は五分になった感じがした。アベントスは流石の突進力で相手を後退させると、偶然か必然かは分からないけど、レイの長刀が上手く相手の胴体にぶち当たる。ボクも偶然に相手の顔に向かって一撃が当たり、ロープで大回りしてきた奴はメッサーラさんの一撃でのされる。船長の<惑い>も相まって、ほぼ一方的な状況になった。

このまま戦っても、おそらくこちらの完勝だろうけど、正直に今の船員数では航行に支障がでてるので、新たな船員が欲しい。船長の顔をみて何となくアイコンタクトで承認を得たので、船長同士の一騎打ちで勝敗を決めることを提案する。パッと見は技術的にはほぼ同等。体格的には相手の方が1段階有利。ただしこちらはレイの魔導によるブーストとかが利いてるので、こちらが有利だと踏んでたけど、やっぱり船長は回避型なので、若干の不安は残ってた。辛勝ではあるけど、最終的には、不安が現実となることはなかったのでよしとする。ただし、雑魚っぽい船長の下にはまともな船員がいないのは自明のことなのか、人間的にまともな奴がいない。まともなのは、船長・航海士・コックの3人だけ。船員からまともそうなのを引き抜いて船長と航海士の処遇は船員達に決めさせるのが普通だけど、今回はまともなのが幹部クラスしかいなかったので、この3人を引き抜いた。この船は普通じゃ考えられないくらい女性比率が高いし、船長が船を圧倒的に支配しているわけじゃないので、しょうがないっちゃしょうがない。この3人がこの船に馴染めば、後足りないのは本当に船員だけ。あたりだと良いな。


★明日のための第一歩
戦闘指揮をした、怒られなかったので安心

▼今週のアベントス





▼次回への課題(忘れないうちに)



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