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第二話/網紐細工-横糸

■ 5 名前: azatoth :2001/06/25 01:21:01

2001-06-09
 和泉屋: リカルド・バセラード(オーランスの「風の王」。国を失った貴族。)
 九郎 : ナーシュ(魔道士。リカルドの友?)
 O.K.M.: シャガ(フマクト信徒。元リカルドの剣の師匠。年を取らないらしい。)
 aza  : レイク(フマクト信徒。異端。生まれながらの家来体質。)

 リカルドら一行は、隊商の護衛任務を終えると定期巡回を開始し、海の期5日にターシュ南部のある村に到着する。村人達の歓待を受けた一行に、村の長老の一人が「山の狩場をあらしている精霊がいるようなので、それを追い払ってもらえないか」と依頼される。

 巡回任務上の問題のひとつとして、また、バセラード家の名にかけてそれを引き受けたリカルドは、山中にある秘密の道を発見する。途中小熊をつれた親熊に襲われたりしながらも、一行は歩を進める。

 やがて道は、崖沿いに進む細い獣道となり、捩れた複数の木が行く手をふさいでいるのを見る。しかし、よく見ると獣道は、その木の間を抜けて先に続いている様子であり、一行は恐る恐るその中に踏み込んで行く。

 その木の中は光が届かない不思議な空間であり、しばらく進むと、そこには眠るドラゴンと、木の精霊ドライアドがいる広間につながっていた。しかし、ドライアドと会話を交わすことはできなかった。

 海の期39日。地元の傭兵であるレイクは、村人達から「しばらく前に巡回に来た巡回の人に山の精霊についての相談をしたが、山に入ったきり帰ってこないので様子を見てきてくれないか」と頼まれる。評判どおりのお人好しのレイクは、文句をいいつつもその依頼を引き受ける。しかし、同行者として紹介された齢90才に達していそうな老婆を見て絶句する。村人たちの紹介では、彼女は元アーナルーダの司祭であり、さまざまな知恵と魔力をいまだに有しているという。止む無く背負子に老婆を乗せて山道を進むレイクは、道の途中で、崖下の熊の死体を検分中のリカルドに出会う。

 16年ぶりであるにもかかわらずリカルドに、幼い頃仕えていたアル=パーシーであることを見抜かれたレイクは、リカルドの記憶力の良さと人を見る目の確かさに驚きつつ、懐かしい幼少の日々を思い出す。(6才年上のリカルドお坊ちゃまに無茶な遊びにつれまわされた日々…)

 そして、リカルドに同行する剣士シャガが、かつて自分をボールドホームのフマクト寺院へ紹介してくれた時の、剣士リ=カナンにそっくりであることに驚く。


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