ズー(Zu)
元ネタ:アンズー
出身地:ザクロス山脈
年 齢:7500歳くらい
職 業:フリーライター
あさがえりさん宅スーリヤさんを囲って 一緒に住んでる
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◾︎身体的なあれこれ
- 右半身一帯に火傷痕・背中に翼をそぎ落とされた痕がある。右手でものを持ってると、意識しないと落とすことがある。
- オレンジ髪。ねこっけでやらかい。日常生活では無香料の整髪剤を使っている。
- オレンジ色の目。下のほうは赤く燃えているように揺らめいている。なんか燃えたときの影響らしい。
- 肉付きはいいかんじ。食生活も気を使ってて運動もしてる。
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機械の翼はもらいもの。普段はヘアバンドについているぜんまいに収まってる。電力で動かしてる。
◾︎精神的なあれこれ
- 煽り100%の嫌な奴。面白いことが好きというより退屈が嫌い、というか、自分を無視して世界が回るのが嫌い。
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神様が嫌い。
- キウイが嫌い。なんかしびしびするらしい。あと柑橘類もあんまり得意じゃないらしい。
- 食生活的には結構冒険する。
◾︎ストーリー概略
- ザクロス山脈で巣を作っていたアンズーに、2羽の子供がうまれた。片方がズーである。母は最高神であるエンリルに仕えており、雛である2羽も将来はそうなると運命づけられていた。
- その山に、一人の人間の訪問者があった。彼は2羽の雛を豪奢に着飾り丁重に扱った。ズーの母はその礼として彼に力を与えた。これがウルク第一王朝で世界最古の王と言われるルガルバンダである。
- ただ、彼らアンズーが仕えていたエンリルは人間が大嫌いだった。人間に力を与えたアンズーを罰して誅した。母を殺されたズーの心中には「自分たちと神との間には越えられない壁がある」という気持ちが生まれた。
- 成長し、兄とともにエンリルの神殿の警護を任されるようになってからも、その壁に対する不満が募っていく。自分は彼らになんら劣ったところはないのに、なぜ唯々諾々と従わなければならないのか。
- ズーは、神殿内にある「天命の書板」を手に入れれば、自分がほかの神様を従わせる側になれるのではないかと、考え始めた。
- 兄の制止もきかず、彼は書板を手にする。全知全能の力を手にしたズーを、多くの神々が恐れ止める手立てを会議した。
- そこで白羽の矢がたったのがマルドゥクである。父エルに命じられアンズー征討に討ち出たマルドゥクだが、「何事も見通す目」「すべてのことを聞ける耳」が、ズーの苦慮を捉える。
- 哀れに思いながらも、マルドゥクはズーを滅ぼす。命はないものと思ったが、ズーの兄が間に立ちふさがり、ズーの命を救ってくださるよう命乞いをした。
- マルドゥクは、ズーの罪を背負うようにと、ズーの半身、兄の半身を焼いた。これで1羽分だ。と笑った。
- ズーはその後、牢に幽閉されることとなる。文明崩壊時も、ズーは牢の中にいた。他教の悪魔が、彼にささやきかける。自分たちの仲間になるようにと。ズーはそれに従うふりをして解き放たれ、崩れゆく世界から飛び立った。
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その際に、彼は息も絶え絶えのマルドゥクを見つける。文明が衰退し、何かと戦った後のマルドゥクは、逃げる力も残されていないようだった。ズーは黙ってそれを抱えて、文明をあとにした。
<ここから現在>
- 夢国内でズーは、幽閉されていた分とばかりに自由に飛び回ってる。天命の書板を手にした
- あるとき夢国内でとある洞窟を見つけて、スーリヤさんと出会う。
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<ここから未来の話>
◾︎そのほかなんか
・アン(Ann)
ズーの兄貴。ズーはアンが死んだと思ってるが、本人は文明崩壊時から人里に紛れのんびり生きてる。ズーが幽閉されてから人違いで結構いじめられてたりもしてたが、本人あんまり気にしてない様子。ただ、触られるのが苦手になった。昔から与えられた仕事は文句言わずやるタイプ。空気が読めない。
最終更新:2016年12月22日 21:42